どのくらいの頻度で猫とスキンシップをとるべき?

猫を飼っていると、どのくらいの頻度で猫にかまってあげるべきか迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。猫によって、1日に何回もベタベタ甘えてくる子もいれば、全く寄ってこないクールな子もいます。
適切な頻度は猫によって変わってきますが、基本的には1日1回はかまってあげるとよいでしょう。甘えん坊な猫も、クールな猫も、飼い主さんと適度にスキンシップをとることによって、信頼関係を築くことができます。
スキンシップを取る時の注意点
ただし、猫がかまってほしくなさそうな時(イライラしている時や、何かに集中している時など)はスキンシップをとらないようにしましょう。そのようなタイミングで猫に接してしまと、猫と信頼関係を築けるどころか、猫に嫌われてしまう可能性があるので気をつけてください。
また、猫に構いすぎるのもおすすめしません。猫が可愛いからといって、1日に何回もしつこくスキンシップをとろうとすると、猫のストレスの原因となってしまうため、注意しましょう。
頻度だけでなくスキンシップの方法も大事!

猫とスキンシップをとる頻度も重要ですが、スキンシップのとり方も非常に重要です。そこで、どのようなスキンシップが猫に好まれるのか、簡単に紹介していきましょう。猫に好かれたい人は必見ですよ!
おもちゃを使って遊んであげる

ボールや猫じゃらし、ねずみのおもちゃなどを使って、猫とコミュニケーションをとりながらスキンシップをとるのもおすすめです。おもちゃで遊んであげることにより、猫の運動不足解消にもなりますし、猫も楽しみながらスキンシップをとることができます。
猫の好きな場所を撫でてあげる

猫は額や顎、しっぽのつけ根などを触ってもらうのを好む傾向にあります。猫とスキンシップをとる時はどのような部分を触ってあげるべきかもよく考えて行動しましょう。ちなみに、お腹やしっぽ本体などは、猫が「触られるのを嫌がる部分」なので、できるだけ触らないように気を付けましょう。
抱っこしたり、一緒の布団で眠るのが好きな猫もいる

猫によっては、飼い主さんに抱っこしてもらったり、一緒の布団で眠るといったスキンシップ方法を好む子もいます。ただし、このようなスキンシップは猫の間でも好き嫌いが別れるので、もし猫が嫌がるようであれば無理強いはしないようにしましょう。
まとめ

今日のねこちゃんより:クロエ / ♂ / 4歳 / ミヌエット / 3.7kg
猫とスキンシップをとる頻度に気をつけたり、スキンシップの方法について工夫するだけで、猫とさらに仲良くなれる傾向にあります。なので、猫を飼っている人や、猫ともっと親しくなりたい人はぜひ「適切な頻度」で「適切なスキンシップ方法」をとるようにしてみましょう。