猫の行動は季節で変わることがある!具体例を紹介!

猫は気まぐれな行動が多い生き物ですが、実は季節によって微妙に行動が変わることがあります。特に夏の暑い時期や、冬の寒い時期は「その季節しかやらない行動」が見られることもあるんですよ♪
季節によって具体的にどのように行動が変わるのか、その具体的をいくつか紹介していきましょう。
1. 夏は早起きになることがある

猫は夏になるといつもより早起きになることがあります。いつもは飼い主さんが起きる時間と猫が起きる時間はほぼ一緒なのに、夏の間だけ早朝4時~5時に起きて活動し始めることがあるのです。早朝から飼い主さんを叩き起こして、朝ごはんをおねだりするなんていう猫もいるので、猫の影響でものすごく早起きになる飼い主さんもいるのではないでしょうか。
2. 夏はお腹をまる出しにして眠ることが多い

仰向けになってお腹を出しながら眠るという行動は、猫がリラックスしている証でもあります。ただ、そのうえで「お腹を涼しくしたいから」という目的も兼ねて、仰向けになって眠っていることもあるのです。
仰向けになってお腹を思いっきり出すことによって、体の熱を外に放出しているので、猫が暑そうにしている場合は部屋を涼しくしたり、ペット用のひんやりマットを敷いてあげるといった対策をとってあげるとよいでしょう。
3. 冬になると人間にくっついてきやすくなる!?

夏は暑さのせいで人間にくっつく機会が減る猫も数多くいます。その代わり、冬は人間にくっつく機会が増えることもあるのです。人間の膝のうえで眠ることが多くなったり、飼い主さんと同じ布団に入って眠る機会が増えたりするなんてとても可愛いですよね。
猫はもともと寒さをしのぐために、親や兄弟、仲間とくっついて眠る習性がある生き物なので、寒くなると飼い主さんにくっつきたくなるのかもしれません。
ちなみに「夏になると猫が一緒に布団で寝てくれない」という場合は、飼い主さんのことを嫌っているわけではなく、単純に暑いからという理由が考えられるでしょう。
4. 冬は丸くなって眠る猫が多い

猫は人間にくっつくという方法以外にも、寒さをしのぐ方法をいくつかもっています。丸くなって眠るという行動も寒さをしのぐための方法のひとつといえるでしょう。丸まって眠ることによって、体温を逃がさないようにしています。夏にお腹を出して体温を外に逃がすのと真逆の行動ともいえますね。
まとめ

今日のねこちゃんより:ソラ / ♂ / 雑種(ミックス) / 2.2kg
季節によって猫は暑さや寒さに合わせた行動をとる傾向にあるようですね。ただし、自分である程度暑さや寒さを調整できるとはいえ、真夏や真冬は飼い主さんが室内調整をしてあげる必要があります。猫が暑そうにしている時や寒そうにしている時は、何らかのケアをしてあげるようにしましょう。