飛び乗るときの「ニャッ」は人の「よいしょ」?猫語あるある6選

飛び乗るときの「ニャッ」は人の「よいしょ」?猫語あるある6選

猫語は「安全(機嫌良い)or危険(機嫌が悪い)」という振り幅しかありません。猫が鳴く声と共に伴う表情や行う仕草から猫達の気持ちを探る事ができます。犬は尻尾を振ると機嫌が良いですが猫は違います。それでは猫の気持ちを探ってみましょう。

猫語の理解には?

怖がる猫

鳴く声

鳴き方は勿論ですが、カタカナで表せば同じ言葉であっても鳴き声が高いか低いか、リズムやアクセントがどのような感じに付いているかで、全く猫の気持ちは違ってきます。基本的に高い声は機嫌が良く、低くなるほど不機嫌になります。

鳴く表情

猫は鳴き声と共に目の瞳孔の大きさや耳の向き、ひげの向きで気持ちが違います。目はリラックスしている時や何かを狙っているときは細長く、楽しみでも恐怖でも興奮すれば瞳孔は広がって、まん丸な目になります。

耳が真っ正面を向くときはリラックスをしていますが、耳の後ろを見せるときは怒っているときが多いです。横に倒せば倒すほど恐怖心でいっぱいになります。ひげは顔に付いているときはリラックス、10時10分のひげの形は嬉しい時、顔全体に放射状に広がっている時は情報を沢山得ようとしている場合で、気持ちは定まっていません。

鳴く仕草

猫は顔の表情と同じくしっぽや身体の体勢でも表現しています。通常の尻尾は水平から上がり気味、機嫌が良いと尻尾をピンと直角に立てます。尻尾がうねり毛を逆立てながら上げている場合は、かなり機嫌は悪いです。

尻尾が左右に振れる場合は、興味のあるときと不機嫌なときとあります。身体全体が広がっているときは完全に猫が怒っている場合です。

1. ニャッ!

ご機嫌な猫

機嫌の良いときの鳴き方です。短めの「ニャッ」はおはよう、オッスなど挨拶です。甲高いトーンやスリスリが一緒になれば甘えている様子です。動作をしている時の「ニャッ」は「よいしょー」という気分としても良いでしょう。

2. ニャオ!

鳴く猫

機嫌の良いときも不安な時も使われる鳴き方です。短めの「ニャオ」は要求がある時や他の猫との会話でも使われます。「ニャ〜オ〜」と長めに鳴く場合は不機嫌に鳴り始めのタイミングです。

3. カカカカッ!

攻撃前の待ち伏せの猫

猫は獲物を見つけると連続音を出して鳴きます。興味がある、非常に攻撃的でやる気満々の様子です。猫には触らずに好きにさせておきましょう。

4. ンググ!

こちらを向く猫

猫が声にならない声を出しているときも機嫌の良い証拠です。興味を持っていたり、飼い主へ甘えたりと側にいて鳴く事が多いでしょう。

5. ゴロゴロ

ゴロゴロ中の猫

ゴロゴロ音は気持ちよくリラックスしている場合と、調子が悪く治療するためにゴロゴロ言う場合の2パターンあります。猫の表情や仕草からどちらかを見極めるとよいでしょう。

6. シャー!ハーッ!

怒る猫

猫の鳴き声の中で一番分かりやすい怒りや恐怖の声です。表情も犬歯をむき出しており、その後攻撃を仕掛けてくる、もしくは逃げます。

まとめ

ベル

飛び乗るときの「ニャッ」は人の「よいしょ」?猫語あるある6選についてお伝え致しました。

猫はとても表情や動作の豊かな動物で、リラックスしているようで尻尾がパタパタ揺れていたりなど本音をちらりと見る事ができます。愛猫の建前と本音を見てしまうと、ますます愛猫を愛してしまいますね!

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