1. 夜鳴き
愛情が足りていないと、夜鳴きをすることがあります。日中は飼い主さんが留守で寂しい思いをしているので、飼い主さんがいる夜に鳴いて、寂しいアピールをするのです。暗くて静まり返った夜に、寂しさが募ることも、あるでしょう。
猫と一緒に過ごす時間が短い場合は、密度を濃いものにしてあげてください。スキンシップはもちろんですが、一緒に遊ぶのも、猫にとっては必要です。1日5~10分でも良いので、猫と蜜に過ごす時間を、作りましょう。
2. 過剰な毛づくろい
猫が不安を感じると、体の一部分だけをずっと舐め続け、ハゲができてしまうことがあります。猫が執拗に毛づくろいをしていたら、気をつけてあげましょう。ひどくなると、皮膚炎を起こす場合もあります。早めに気づいてあげてください。
3. やたらと甘える
やたらとベタベタしてくるなど、猫が過剰に甘えてくる時は、愛情不足のサイン。たくさん構って、猫の心を愛情で満たしてあげましょう。
猫は単独でも平気だと思われがちなのですが、実は飼い主さんとの触れ合いは、とても大事なのです。それがないと病気になることだって、あるのです。
4. 破壊行動
愛情不足のストレスからか、破壊行動に走る場合も。帰宅すると家の中がめちゃくちゃに…こんな場合は、猫が愛情不足を感じているのかも。
留守番の度に破壊行動を起こされたのでは飼い主さんも参ってしまい、負のループに入ってしまう可能性があります。
猫が愛情不足だと思わないように、猫には優しい言葉をたくさんかけて、可愛がってあげてください。猫は相手の気持ちに敏感な動物なので、飼い主さんの気持ちは伝わります。たっぷりの愛情で、包んであげましょう。
5. 体調不良
愛情不足によって、体調不良を起こすことも…。猫はストレスに弱く、ちょっとしたことでも体調を崩してしまうことがあります。
人よりも繊細なので、「これくらい大丈夫だろう」と過信しないようにしてください。愛情不足によって猫が強い不安を感じていると、寿命にも関わってくることがあります。
まとめ
猫が愛情不足を感じていると、いつもとは違う行動に出ることでしょう。そのちょっとした変化に気づけるかが、大事です。せっかくご縁があって一緒に暮らすことになった猫、大切にしてあげましょう。
30代 女性 かなまる
50代以上 女性 ここあ