猫の好奇心は歳とともに変化する

猫の好奇心は歳とともに変化する

猫が飼い主さんの読んでいる机の上に広げた、新聞の上や雑誌の上に乗ったり寝転んだりするのは、好奇心や不安な気持ちが混ざった心理状態の時です。子猫気分で飼い主さんの関心を一身に集めたい気持ちになっています。

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好奇心は子猫時代が最も育つ

猫の親子

猫も年齢を重ね年を取ってくると、子猫時代にたくさんあった好奇心も徐々に薄れてきます。もともと小さい時から、猫にはとても強い好奇心を持っています。主に好奇心が育つのは子猫ちゃんの世代です。

自分の身の回りにある全てのものが、猫の好奇心をくすぐります。日常生活を送っていて、ことあるごとに気になったことを詳しく調べ歩いては、ひとつひとつ判断し記憶して経験を積んで行きます。

母猫から学ぶ

子猫ちゃんの近くにお母さん猫がいれば、お母さん猫の行動や振る舞いを見て 、取るべき正しい立ち振舞いを正しいデータとし蓄積して、自分が生きるバイブルとしていきます。

当たり前のことですが、お母さん猫が正常に発育していることが前提になります。

親兄弟の存在が重要

二匹の子猫

子猫ちゃんにお母さん猫がいない場合は、自分が興味を示す好奇心や、判断する力だけで経験を積むことになります。このため親猫のいない子猫ちゃんは、最適な経験を積むことがなかなか難しく困難になります。ひとつひとつを理解するのに時間もかかるでしょう。

母猫の存在

猫の親子

たとえ好奇心が湧いても、頼りになるお母さん猫や兄弟姉妹猫たちがそばにいないと、興味を持った対象物を調べようとする勇気も持つことが難しいです。お母さん猫が近くにいれば、偶然に怖い目にあった場合などでも、緊急避難先としてお母さん猫のところに戻れば良いため、安心して子猫ちゃんは行動できるので経験や知識を豊富に増やせます。

兄弟猫の存在

二匹の子猫

さらに、お母さん猫が近くにいない時でも、兄妹姉妹の猫ちゃんたちが近くにいれば安心して行動できるので、経験や知識を増やせます。心許せる仲間が近くにいるという安心感を感じることができるので、安心して経験を積むことができるのです。

猫の若さを保つ秘訣は

じゃれる猫

好奇心は経験を積むと薄れる

私たち人間と同じで、猫の好奇心も人生経験を豊富に積むことによって、年齢とともに徐々に減少していきます。色々と経験して、たくさんの体験を積んでいくと、同じようなことが起きた場合でも判断に迷わずに済みます。

まだ小さかった子猫ちゃん時代に、木の葉が風に舞って追いかけた経験があれば、食べられるものではないと適切な判断が瞬時にできますので、風に舞った木の葉を追いかけるようなことはしないで、体力を消耗せずに済みます。

家猫は子猫気分がたまに出る

家の中で飼われている猫は、飼い主さんに大切に育てられていることにより、大人になった猫でも子猫気分の時が度々現れます。猫がパソコンのキーボードの上や広げた新聞の上に載ったりするのは、子猫ちゃん気分で「もっと私をかまってほしいニャン!」と思っている時です。

スキンシップが若さの秘訣

年齢を重ねて年を取った猫でも、上のような行動をした時にはできるだけ対応して応えてあげるのが、若い気持ちを保たせるコツです。 飼い主さんは出来る限り色々な方法でスキンシップを取って、楽しく猫と遊んであげるように心がけましょう。人間と同じように1日あたりの遊ぶ時間を決めて、生活のリズムに抑揚をつけ送ることが大事です。

まとめ

花を見る子猫

猫は飼い主さんが興味を持っていることや関心を示していることに、一緒になって参加したいと興味を持っています。そこで参加した結果飼い主さんが見せる色々な反応に、猫は嬉しさを感じます。このような経験から、同じことを繰り返すようになります。

一方、飼い主さんが自分以外のことに夢中になっていると、猫はソワソワして気が気でならないのです。そこで結果的に飼い主さんの邪魔をしてしまうことになっても、自分の行動によって飼い主さんが反応し、自分に関心を向けてくれることが嬉しくて、心が安らぎ幸せな気持ちになります。