咥えて転がして大人気♡『羊毛フェルト』で猫が遊べるフェルトボールを手作り

咥えて転がして大人気♡『羊毛フェルト』で猫が遊べるフェルトボールを手作り

ころころ転がるフェルトのボールは猫が大好きです。特に子猫に大人気です。しかしすぐ壊します。毛羽立っているどころかむしられて完全に綿に戻ってしまったのがあったので、今回、一からボールを作成してみました。

愛猫の為に作った物

  • ウールのフェルトボール
  • ある時気がつくとボールから完全に綿くずに戻ってしまったものが室内に落ちていました。猫おもちゃにしていましたが本来は手芸用のボールで、少しゆるく作ってあったものです。

それを元に戻してみようと思ったのがきっかけです。

フェルトボールを作るための材料

スポンジ台と針、ウールの写真
  • フェルト用ウール  芯材 石鹸水で丸めたもの
  • フェルト用ウール  芯材のまわりにつける綿状のもの
  • ニードルフェルト用針
  • スポンジの台

針と台は100均のフェルトマスコットのキットに入っていたものです。材料のウールは本当はちゃんとしたものが手芸店に売っているのですが、今回は元ボールだったものを使いました。
丸まっているものは最初に石鹸水とぬるま湯を使い、手で丸めたものです。乾くのに三日かかったのですが、あまりうまくできなかったので今回、芯材に使うことにしました。
ちゃんと習ったわけではないので知らなかったのですが、針で刺してボールを作る場合は芯を使わなくても作れるようです。

フェルトボールの作り方

1.芯のまわりをウールで包み、台の上で針を刺す

作製工程1・芯をくるんだウールと針

芯材をぐるっとウールでくるみながら針で刺していきます。

2.芯をウールで覆って貼り付ける

作製工程2・針とボール

刺すとふわふわしたウールが芯に貼り付けられ、しっかりしてきます。芯が見えないようにぐるっとまんべんなく刺します。

3.しっかりとしたボール状になるように針を刺す

作製工程3・台にボール

だいぶしっかり出来てきました。おもちゃなので固いほうがいいので、さらに針を刺して固めていきます。

作業をしていたら見つかりました。針の先が尖っていて危ないので移動します。ついてきますけど。

テーブルの上に猫

4.完成!

完成したもの・青いボール

まん丸ではないのですが一応完成しました。作業時間は30分程度だったと思います。本当はもう少し時間をかけたかったのですが、まわりをうろうろされるので断念しました。

愛猫にフェルトボールを使ってみた!

ボールをくわえる猫

作っている時に既にばれていたので、床に置いたらすごい勢いで持っていきました。十回以上ボール投げをやらされ、もういいかなと思っていたところにお兄ちゃん猫が乱入してきて奪われました。

ボールをくわえる茶色の猫とそれを見る猫

しばらく二匹でボールを奪い合っていましたが、疲れたようで20分ほどしたら両方とも床に寝転がっていました。アボカドの種くらいの大きさに作ったのですが、ちょうどいいサイズだったようです。よく遊んでいました。

まとめ

二時間後ボールはボロボロでした。あまりに早いのですが二匹がかりでしたし、まるっきり無視されると悲しいのでいいことにしました。もしかしたら作業時間が足りなくてしっかり刺せていなかったかもしれません。
また数日後にウールのかたまりをボールに戻すかもしれないので、その時はもっとしっかり作ろうと思います。羊毛ボールで遊ばせる時は飼い主が見ている場所で遊ばせて、誤飲に注意しましょう。

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