猫が脱水症状を起こしている時の見分け方4選

猫が脱水症状を起こしている時の見分け方4選

猫がぐったりして呼吸もおかしい時は、脱水症状を起こしているかも知れません。猫が脱水症状を起こしていても症状がないこともあるのです。猫の脱水症状の見分け方を紹介してみました。

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猫が脱水症状を起こしている時の見分け方

猫の脱水症状は、夏場の暑い時に起こるだけではなく、季節に関係なく何らかの原因により脱水を起こすのです。猫がぐったりして、水を飲まないなどの症状を見かけたら脱水症状かもしれないのです。こんな時、猫の脱水症状の見分け方を知っておくと良いでしょう。

1 皮膚でチェックする

猫の首をもつ

猫が脱水症状を起こしているかを見分けるには、皮膚の弾力をチェックします。猫の背中辺りの肩甲骨を上に持ち上げて見ます。手を離した時に、猫の皮膚がすぐに戻れば問題はありません。猫が脱水症状をおこしていると、皮膚は素早く戻らず3秒くらいして戻ります。体の中の水分が足りていないと、皮膚も健康な状態ではなくなるのです。

2 口の中をチェックする

猫の口の中

猫が脱水症状を起こしているかを見分けるには、口の中をチェックします。猫の口の中が乾いていないかを見ます。通常なら、猫の口の中は唾液で潤っています。しかし脱水を起こしていると、口の中は乾燥してしまうのです。また、猫の歯茎を粘膜を見ます。指で押した時は白くなりますが、ちゃんとピンク色に戻るかを確認しましょう。これも色の戻りが遅いと脱水症状の可能性が高まります。

3 水分量をチェックする

水を飲む猫

猫が脱水症状を起こしているかを見分けるには、水分量をチェックします。猫はあまり水分をとらないので、毎日決まった水分量を摂取するようにしないといけないのです。体重が3kgの猫の場合、150ml~200mlの水分量が必要になります。猫が脱水症状の場合、食欲もなくなってしまい、余計に水分をとらなくなります。猫がちゃんと水を飲んでいるかを確認しましょう。

4 おしっこをチェックする

おしっこと猫

猫が脱水症状を起こしている時の見分け方は、おしっこをチェックします。猫のおしっこの回数、量、色を確認してみて下さい。猫が脱水症状を起こしていると、回数が減り、量も少なく色の濃い尿をします。

健康な猫のおしっこは、薄い黄色です。おしっこの量は、多くても少なくてもいけません。おしっこの量が多く色が薄いのは、腎臓の働きが衰えているのが原因かも知れません。

おしっこが濃縮されずに余分な水分まで体外に流しているのです。水をたくさん飲むと、おしっこの量も増えてしまい悪循環になっているのです。猫の一日のおしっこの量は、3kgの猫だと30cc~90ccだそうです。

猫が脱水症状を起こした時の症状と原因

ぐったりする猫

猫が脱水症状を起こしている時は、普段と違った症状が出ることがあります。猫の脱水症状は、水を飲まない事が原因でもありますが、少し飲まないからといって脱水症状を起こすことはないようです。猫の症状と原因からも、脱水症状の可能性がないかを確認してみましょう。

脱水症状の症状

  • 呼吸が荒い
  • ぐったりする
  • 食欲の低下
  • 目がくぼむ
  • 被毛に艶がない
  • 睡眠時間が増えた

原因

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 熱中症
  • 発熱
  • 糖尿病
  • 腎疾患
  • 臓器機能の低下
  • 感染症

猫が脱水症状を起こしている時の対処法

病院に居る猫

病院で受診する

猫が脱水症状を起こしている時は、病院で受診するようにしましょう。猫の脱水症状を見逃してしまうと、命にも関わる可能性もあります。早期に発見するのが大切です。病院では、猫の状態を診て点滴などの処置をしてくれます。まずは、獣医さんの指示に従うのが安心な対処法だと思います。

水分補給する

猫が脱水症状を起こしていたら、応急処置として水分補給をさせましょう。病院に行く事が先決ですが、診察してもらえない事もあります。そんな時は、電解質の入った水を飲ませると良いそうです。猫の脱水は、水分だけでなく電解質も不足しているからです。水分だけを大量に飲ませるよりも、電解質を一緒に摂取させないと意味がないようです。常に、猫用の電解水を保持しておくと良いかも知れません。猫が腎臓などに疾患がある時は、獣医さんに相談してから飲ませる方が良いかも知れません。
猫が飲まない場合は、スポイドなどで、口に含ませて飲ませるようにしましょう。

まとめ

水を飲む猫

猫の脱水症状は、季節に関係なく起こる病気のひとつです。猫が水分をあまり摂取しない事で、脱水症状や病気の原因になるようです。しっかり決まった水分量を摂取しないと、健康な体を維持できません。

猫が脱水症状を起こしてしまうのは、熱中症だけでなく、何かしらの原因が隠されているかも知れないという事です。猫が脱水症状を起こさないように、温度、フード、水などに気をつけてあげたいです。