いまどき猫ちゃんはどんな暮らし?性格や生活リズムで比べてみた

いまどき猫ちゃんはどんな暮らし?性格や生活リズムで比べてみた

昔と今では猫ちゃんをとりまく環境や性格も変化している部分が多くあります。人間が猫に関する正しい知識を身につけ、それに沿って生活をしようとした結果ではあると思います。知識が以前のままだと猫ちゃんの仕草に誤解を生んでしまう可能性がありますので、ご紹介していきます。

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猫ちゃんは室内飼いの時代

リビングでクッションの上に乗る猫

以前は外飼いも多かったのですが、現在は室内飼いが主流となりました。動物病院の先生も、ペットショップの店員さんも、みなさんが一斉に室外に出さないようとアドバイスしてくれます。

理由は屋外での生活には危険が多いからです。交通事故はもちろんですが、他の外飼い猫や野良猫との喧嘩、心のない人からの悪戯や持ち帰られてしまうなどの人的被害など、安心のある環境とはいえません。

一説では野良猫や外飼い猫の90%以上が猫エイズ、または猫白血病に感染してしまっているというデータがあります。また病院に来る猫ちゃんの怪我や病気の70%以上は、室内飼いであれば防げたものといわれています。

猫ちゃんのテリトリーは犬とは異なり、あまり広さを必要としません。上下運動ができるスペースであれば、ストレスなく生活することができます。安全な環境の中で、大好きな飼い主さんと思う存分遊べる環境が、猫ちゃんにとって喜ばしいことになります。

このように以前よりも進んだ知識により、猫ちゃんをとりまく環境も変化していることは事実です。

現代の猫ちゃんは性格にも変化が!

こちらを見つめて座る猫

変化をしているのは環境だけでなく、猫ちゃんの性格も変化しています。いわゆるいまどき猫ちゃんの性格の一部をお伝えします。

いまどき猫ちゃんは「視線を合わせる」意味が違う!?

トム君

本来、猫ちゃんは視線を合わせることを嫌がります。猫界では「視線をあわせる」は「やるのか?」という、喧嘩する姿勢の現れでもあるからです。そのため喧嘩をさけたい相手が現れたときは、視線を避けることが定石でした。

しかし、今の猫ちゃんは視線をじっと合わせてくる子も多いです。飼い主さんが「おいで」や「おやつかい?」などと、猫ちゃんにとって嬉しい言葉をかけていた結果、「飼い主さんを見ると嬉しいことが起こる!」と覚えたテクニック技です。

その場合、飼い主さんは視線を合わせられても落ち込む必要はないでしょう。

いまどき猫ちゃんは夜眠る

ティアラ

猫ちゃんは狩猟本能を持っているため、かつて獲物が多く活動していた夜から朝方にかけて活発になり、昼間には寝ていることの多い生き物でした。

しかし、今は昼間に起きて飼い主さんと一緒に夜に寝る子も増えています。飼い主さんが起きている昼間は遊んでもらえたり、ご飯やおやつもらえるチャンスがあったりなど楽しいことが多くなり、「寝ている場合じゃない」と考えるようになったのでしょう。

いまどき猫の歩き方

桃

猫ちゃんは本来歩くときは静かで、気がつかない内に背後にいるなど、猫ちゃんを飼っている方はあるあるの現象かと思います。ハンターでもある猫ちゃんは、あらゆる対象を獲物に見立てて、気配を消しながら静かに近づきます。

しかし、いまどきの猫ちゃんは、飛び降りるときに大きな音を立てて着地する猫ちゃんがいるほどです。大きな音を立てても悪いことは起きない、もしくは大好きな飼い主さんに注目してもらえる!と思った猫ちゃんは、このような習慣になっていくのでしょう。

いまどき猫ちゃんの睡眠

虎

猫ちゃんにとって生活の大半を占める「睡眠」に注目して、以前と現代の変化を紹介します。

猫ちゃんの睡眠環境も大きく変化し、かつての猫ちゃんのイメージ通りではない子が増えてきています。特に室内で飼われている猫ちゃんに増えています。

  • ひとのそばで寝る(約8割)
  • 浅い眠りを繰り返すはずの猫ちゃんが半熟睡をする(約4割)
  • 飼い主さんの見えるところで寝る(約8割)

本来備わっているはずの危機本能が薄れてしまうくらいに、安心安全な環境で過ごした結果出てくる仕草です。無防備な姿をさらしている状態ですが、猫ちゃんにとって幸福感も以前より増えているのではないでしょうか。

まとめ

女性と猫

元々の猫ちゃんのイメージとは、変化していることが分かりました。従来あった知識だけでなく、今の猫ちゃんにあった知識や仕草の認識をすることにより、より深くコミュニケーションをとることが可能かと思います。今一度じっくりと愛猫の観察をしていきましょう。