サイベリアンの里親になる前に知っておきたい事

サイベリアンの里親になる前に知っておきたい事

概要

  • サイベリアンは里親募集サイトで探すか、ペットショップまたはブリーダーから探す
  • サイベリアンは長毛の大型猫で、毛が抜けやすいため1日1回のブラッシングが必要
  • 運動量が多く高タンパクな食事が必要で、暑さが苦手

「サイベリアン」という猫はご存知でしょうか?テレビやネットで様々な猫を知る機会が増えている中、 猫ブームに乗ってペットショップやブリーダー、里親制度など様々な方法で猫の飼い主になる方が増えています。サイベリアンの迎え方から里親になるためにはどうしたら良いのかをご紹介します。

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サイベリアンの里親になる前に

歩くサイベリアン

サイベリアンの里親になる前に準備しておくもの

サイベリアンの里親になるということは、猫が暮らしやすい、最低でもストレスなく生きていける環境を用意する必要があります。サイベリアンの里親になるからといって特別な準備が必要になるわけではないですが、猫を迎え入れるためのアイテムはあらかじめ用意をしておきましょう。

  • 餌や飲み水を与える皿
  • トイレ
  • ケア用品
  • おもちゃ
  • キャットタワー

特に最近は異常気象のため、お部屋の中で過ごしている猫でも熱中症に陥ったりあまりの寒さに体調を崩すことが多いため、サイベリアンを迎え入れる前にあらかじめ室内の温度管理をどうするか?お留守番をさせているときはどうするか?というのを考えておくようにしましょう。

また、トイレの個数は飼育する頭数+1が理想的だと言われています。お部屋の間取りや、生活環境によって難しい場合もあるでしょうが、サイベリアンに快適な生活環境を用意してあげるためトイレは少し多めに用意してあげると良いです。

さらに忘れてはいけないのが、完全室内飼いでも楽しく過ごせるストレス解消グッズを用意してあげることです。サイベリアンは運動量が多く、活発な猫なので十分に遊べる広さを確保してあげるのと同時に、活発に遊べるようにキャットタワーやキャットウォークやおもちゃなどを用意してあげましょう。室内でもたくさん遊べる環境を作ることがサイベリアンをストレスなく健康に育ててあげる秘訣です。

サイベリアンの里親になるにあたっての心構え

サイベリアンは長毛種のため大変抜け毛が多く、毎日2回ほどのブラッシングが必要となります。また1~2か月に1回はシャンプーをしてあげる必要がありますので、短毛種の猫と違いお手入れの手間がかかります。

また、とても活発な猫でとても温厚で賢く犬のような性格を持っている猫と言われています。しつけやトレーニングもできるため、上手にコミュニケーションが取れれば「おすわり」などの芸を覚えてくれるほどです!ただし、飼い主様がかまってくれないと大変ストレスを感じてしまう猫でもありますので、1日の中で飼い主様と遊ぶ時間を必ず設けないといけません。

大変甘えん坊で好奇心が旺盛のため、初心者でも飼いやすい猫とはいわれていますが、あまりかまってあげられない家庭や、落ち着いた関係性を築きたいと思っている方にはあまり向いていない猫ともいえます。

とはいえ、全てのサイベリアンが活発で明るい性格とは言い切れませんので、里親として迎え入れるときは「どんな性格のサイベリアンが来ても最後までしっかりと面倒を見る」という覚悟を持つ他、甘えん坊で飼い主様が大好きな性格を理解して可能な限り一緒に過ごせる時間を作ってあげるようにしましょう。

サイベリアンを迎えるための方法

青背景にサイベリアン

近くのペットショップでは見たことがない、里親情報サイトなどではあまり募集されていないなど、サイベリアンはなかなか出会えない方もいらっしゃると思います。確実な方法ではありませんが、もしかしたら運命的にサイベリアンと会えるかもしれない方法をご紹介します。

  • 里親サイト
  • ブリーダー
  • ペットショップ

里親サイト、ペットショップではなかなか見つけるのが困難だと思いますが、もしかしたらサイベリアン情報があるかもしれないので、連絡をしてみて下さい。次にブリーダーですが、数が少ないという点と状況によっては、遠くにお迎えに行かなければなりません。

長時間の移動は猫にとってストレスになりますので、その際は猫の様子を見て休憩したりしてください。3つの中ではブリーダーが確実ですが、稀に悪質な繁殖屋がいるので気をつけて下さい。

サイベリアンの里親になるために

伏せているサイベリアン

里親として迎え入れる具体的な手順

サイベリアンは純血種のため、里親募集がかかることはあまりありませんが、何らかの事情で飼い主様と住めなくなったサイベリアンの里親募集がかかることがあります。その場合、里親情報サイトや猫の保護団体や保健所などで募集がかかります。里親募集が始まるとサイベリアンは日本ではまだまだ珍しい猫種なのですぐに里親が決まってしまう可能性があります。

そのため、サイベリアンを里親として迎えたいならば小まめに里親募集情報をチェックするようにしましょう。

サイベリアンの里親募集を見つけたなら次は、里親になるための条件を自分が満たしているのかをチェックします。里親募集をしている保護主、保護団体によって条件は違いますが、多く見かける条件は以下のようなものがあります。

  • 完全室内飼い
  • 避妊・去勢手術を行ってくれる方
  • 予防接種を必ず行ってくれる方
  • 子供が家庭にいない方
  • 独身男性ではない方
  • 同棲している方

他にも細かく条件が提示されていることもあります。これらの条件に無意味なものはなく、一つ一つにちゃんとした意味があります。たとえば独身男性を不可としている人が多いのは、男性は仕事が忙しくなかなか猫にかまってあげられない人が多いため、同棲をしている人は万が一別れたとき飼い猫を捨てるという選択をする人が残念ながら多いためなどです。

もちろん、独身男性でも猫とたくさん遊んであげられる仕事についている方はいらっしゃるでしょうし、同棲をしている方でも猫を捨てるという選択なんてありえない!という方もいるでしょう。しかし、そのような傾向が多いのも事実のため、このような条件が提示されていることが多いのです。

とはいえ、里親募集をかけている方もすべての人がこのようなひどい人物ではないことはわかっているので、場合によっては相談のうえ里親として迎えることを承諾してくれることもあります。もし、どうしてもサイベリアンの里親になりたいという方は、条件を確認した後に保護主としっかり交渉してみましょう。

サイベリアンの里親の条件を確認したなら、次は募集をしている方に連絡を取ります。連絡を取ったあと、実際にお見合いをして双方合意をすることで初めて里親となれます。なお、実際にサイベリアンを受け取るときは里親募集をかけた人が直接自宅に届けてくれる場合がほとんどです。

これは、実際に里親となる方の自宅が本当にサイベリアンを飼育できる環境なのかというのを確認するのと同時に、マンションの場合ペット可のマンションであるかというのを確認するためです。里親希望者の中には、ペット不可のマンションに住んでいるにもかかわらず迎え入れようとする方が多く存在しています。

そのような里親に引き渡してしまうと「マンションに猫を飼っているのがバレたから飼えなくなった」という状況に陥ってしまうかもしれません。そのようなことがないように、多くの保護団体では猫を直接自宅に届ける形態をとっています。信用されていないと、不快な気持ちになるかもしれませんが不幸な猫を増やさないため、快く対応をしていただければ幸いです。

ちなみに、保健所からサイベリアンを里親として引き取る場合、このような手続きを踏むことはなく、自分で保健所に迎えにいくことになります。そのあたりの違いも把握してから、サイベリアンの里親募集を探してみましょう。

必要なお金

保健所からサイベリアンをお迎えする場合は、特にお金は必要ありませんが、保護団体から里親として迎える場合は、その保護団体でサイベリアンが受けた治療費や予防接種代、さらに避妊去勢手術費用を負担しなければいけない可能性があります。

保護団体の多くは、ボランティアで運営されているため、里親として迎えいれるときはその猫にかかった医療費を負担する必要があるところがほとんどです。しかし、医療費を払わないといけないとは言っても、莫大な金額を請求されることはありません。

どのような治療を受けたのか、どのような団体で保護されたかによって金額に開きはありますが、相場としては2万~4万円ほどとなっています。詳しくは、保護団体に直接確認をするようにしましょう。

準備しておくと良いグッズ

里親としてサイベリアンを迎え入れるとき、ぜひ用意しておいてもらいたいのがキャリーバックとゲージです。新しい家にきたばかりの猫は、周囲を警戒しているためいきなり部屋に置かれたとしても怖がってしまいます。

そのため、猫が安心できる場所として最初はゲージの中でお部屋や新しい飼い主になれてもらえるような環境を用意してあげましょう。お部屋や飼い主になれた後でも、ゲージがあればなにかと便利なので、少々大きめのゲージを用意してあげるのがおすすめです。

また、里親として引き取るときは保護団体に頼んでそれまで使っていたブランケットやタオルなどを一緒にもらうと良いでしょう。猫は今まで使っていたものや、自分のニオイがついたものがあると落ち着いてくれるだけではなく、その場に安心してくれるようになります。

少しでも早く馴染んでくれるように、何でもいいので慣れ親しんだものを譲り受けられないか確認をしてみましょう。

里親として迎え入れる注意点

里親として迎え入れる注意点は、やはりサイベリアンが安心して暮らせる環境を用意できていることと同時に、サイベリアンを最後まで責任もって育てられるかということです。里親募集をされているサイベリアンということは、大好きな飼い主様と何らかの事情で別れなければならなかった、または今まで過酷な運命の中で懸命に生きてきた猫である可能性が非常に高いです。

そのような猫に、今度こそ幸せになってもらうために里親として迎え入れるときはストレスがない環境を提供してあげるのと同時に、たくさん愛してあげることが大切です。たくさんの愛情をかけて最後まで面倒をみてあげられるか?そのことを考えてから、里親になるようにしましょう。

里親から迎える前に知るサイベリアンの特徴

箱に入るサイベリアン

そもそも、サイベリアンとはどのような猫なのか、特徴・性格についてご紹介します。

サイベリアンの特徴

  • 長毛種の大型猫
  • 毛質は固め
  • 丸みを帯びた輪郭、耳
  • 筋肉質でしっかりした骨格
  • 全体的に樽のような形
  • オス6~10kg メス5~9kg

極寒地帯の生まれで、毛は長毛で分厚く、寒さから身を守るためのアンダーコートと防水効果のあるオーバーコートのダブルコート状になっています。(稀にトリプルコートのサイベリアンもいるそうです。)その毛は抜けやすくなっているため、最低1日1回はブラッシングが必要です。

似たような猫に長毛大型種のメインクーンとノルウェージャンフォレストキャットがおりますが、見分け方は、頭部の形と体格だそうです。メインクーンはサイベリアンよりも若干大きく、ノルウェージャンフォレストキャットは、顔に丸みのあるサイベリアンに比べ、シュッとした輪郭、顔つきをしているようです。なんといってもサイベリアンの魅力である樽形の体が1番の違いだそうです。

サイベリアンの性格

  • 温厚でおとなしい
  • 賢く、飼い主に従順
  • 忍耐強い
  • 好奇心旺盛

大型の猫に多い、温厚でおとなしい性格のわりに、野性的で好奇心旺盛な性格も兼ねそろえているそうです。
とても頭のいい猫で、飼い主に従順なことから犬派にも好かれる猫だそうです。確かに犬のような性格で、実際に芸をするサイベリアンもいるそうです。

サイベリアンの飼育方法・環境作り

  • キャットタワーなど上下運動ができるもの
  • 高タンパクの食事
  • 室温管理
  • 肥満になりやすい

サイベリアンは、とにかく運動量が多く、体を動かせないとストレスを感じてしまうそうです。そして食事の量も運動量に比例してきます。美しい毛並みと健康面を考えた食事を準備してあげることも大事です。

もっとも重要なのが、極寒地帯出身ですので、暑さが苦手です。そのため、室温は28℃以上にならないようにしましょう。

まとめ

寝そべるサイベリアン

サイベリアンは、飼育している方は少ないですが、とても魅力的で賢い猫です。里親を募集していることも稀にあるため、迎え入れることも可能です。ブラッシングや室温など細かく気をつけなければいけませんが、可愛い猫のため、お世話することが大好きな方には相性の良い猫かもしれません。飼うと決めた方は、責任を持って大切にしてくださいね。

▼サイベリアンについて詳しく知りたい方はこちら
サイベリアンの持つ5つの性格や特徴、飼育時の注意点

40代 女性 miho

サイベリアンのようにまだ少ない品種は、入手方法が限られてしまうものの、ほかの人があまり飼っていない猫を飼えるという喜びもあるのではないでしょうか。また、自身の飼育経験をブログなどに載せてくれると、これから飼うことを検討している人達の役にも立ちそうですね。飼う前にその猫の性格やしつけの苦労など、実際に飼っている人から聞けるのは、とても参考になるのではないかと思います。
また、購入するときはなるべく自宅から近くのブリーダーにしたいところですね。環境の変化が苦手な猫ですから、移動の際も細心の注意を払ってあげないといけませんね。
とくに飛行機などは国内線の場合だと、機内持ち込みができないのでせめて電車か車で移動できる範囲がよいのではないかと思います。

女性 Keiko

サイベリアンはもちろん名前もその姿も知っていますが、実際自分の目で見たことは一度もありません。一緒にくらしている方にも会ったことがないですが、やはりメインクーンやノルウェイジャンのように大型のねこちゃんなので、性格は穏やかで優しく、一緒に暮らすにはとてもいいのかな、というねこちゃんのイメージはありました!上記のねこちゃんとなんとなく似た感じがありましたが、その体型がちょっと違うんですね。日本では、やはり珍しい種類のねこちゃんなのですね。なかなか里親さん募集も少なそうですし、おめにかかるのは難しそうですが、いつかぜひこの目でみたいですし、一緒に遊んでみたいです。ねこちゃんの種類を結構知っているつもりでしたが、まだまだ知らないことが多いので、このようなねこちゃんについての記事は面白く読ませていただいています。