そのフード安全ですか?キャットフードの選び方

そのフード安全ですか?キャットフードの選び方

キャットフード、どうやって選んでいますか?有名なメーカーだから。お手頃価格だから。美味しそうだから。フードの成分をしっかりと理解し、理想のフードを選んであげましょう。

1051view

ペットフードについて

フード

ペットフードに対する法律

「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)」が2009年より施行されました。

これは、「ペットフードの安全性の確保を図り、ペットの健康を保護し、動物の愛護に寄与する[第1条]」事を目的とし、業者への責務を定め、基準・規格に合わないペットフードの製造等を禁止する法律です。

この法律により、最低限の安全は保障されるようになったと言えますが、人間の食品衛生法と比べると内容がまだまだ不充分であり、原材料、主原料をしっかりと確認する事が大事です。

原材料の表記ラベルをしっかりと読む

安全法の施行により、ペットフードのパッケージにはすべての原材料の表記がされています。

原材料

表記には、主原料だけでなくビタミン剤、酸化防止剤、着色料や保存料など、細かな添加物まですべて記載されています。

しかし、安全法では原材料そのものの質までは定められていません。安価で粗悪なものが使われている可能性もあるので、原材料をしっかりと確認する必要があります。

記載の名称に注意

「肉類」「副産物」「ミートミール」などの名称は低品質の可能性があります。牛や鶏、豚などは、人間用の食材として肉や内臓部分を取った後、ラード用の油脂を取るために加工されます。

その加工後の搾りかすを乾燥・粉末化したものが、肉骨粉や肉粉、副産物やミートミールとなります。低脂肪・高タンパク質の原材料として活用されますが、人間用で直接食用にならない部分ですので品質に対してのこだわりはありません。

肉類ではなく、チキン・ラム・ビーフなど明確に表示されていること、内臓類ではなく、肝臓や心臓など種類がはっきりわかることが品質の指標になります。

栄養構成の主体は何か

ペットフードで使われている原材料は使われている物が多い順番で表示されています。ドライフードなら最初から3番目まで、缶詰は2番目まで動物性タンパク質が表示されているものを選びましょう。

添加物は何か

保存期間を長くするためや見栄えをよくするために、さまざまな添加物が配合されています。酸化防止剤や保存料は必要ですが、安全なものが使われているかの確認が重要です。通常、安全と考えられている保存料などはコストも高く保存期間は短くなります。
 

安全だと考えられる酸化防止剤

  • ミックストコフェロール(ビタミンE)
  • ローズマリー抽出物
  • アスコルビン酸(ビタミンC)
  • クエン酸など

  

安全性に疑問がある合成添加物:

  • BHA マウスにて発がん性、内分泌攪乱作用の報告がある
  • BHT 妊娠マウス投与にて、子供マウスの発育障害の発生報告がある
  • エトキシキン 犬において肝臓毒性、過剰な涙流、脱水などの症状の報告がある

その他にも、安全法では認められているが、発がん性の報告やアレルギーの原因となることを指摘されている添加物があります。

注意すること

ごまかし表示

同じ原材料でも名称を変えて、何種類にも分割することによって表示順位を下げて記載されているものがあります。例えば、「原材料: ビーフ、小麦粉、米、コーングルテンミール、粗挽き全粒小麦」と表示があったとします。

原材料の先頭が「ビーフ」なので「ビーフ」がベースのフードと判断するのが普通ですが、2番目の「小麦粉」と5番目の「粗挽き全粒小麦」は原材料は同じ「小麦」です。

このように、同じ原材料を2種類の表記に分けることによって、実際は小麦が原材料に占める割合が一番高いにもかかわらず、ビーフが一番含まれていると錯覚してしまう恐れがあります。

遺伝子組み換え作物

大豆、ジャガイモ、トウモロコシなど、遺伝子組み換え作物が世界の市場に出ています。健康に害を与えず安全だと謳われていますが、長期摂取による健康への懸念は人間でも言われています。

舌を出した猫

まとめ

最低限の品質が確保されているなら、安価なフードで充分と思うか、原材料の表示をしっかりと理解し、高品質で安全なフードを選んであげるかは私達次第です。

いつまでも健康でいてもらうためにも、添加物沢山の低品質で嗜好性の高いフードよりも、無添加・自然・安全な素材のフードを選んであげたいですね。
  

正面向いた猫

スポンサーリンク

人気のキーワード