シンガプーラの性格や特徴、飼育時の注意点について

シンガプーラの性格や特徴、飼育時の注意点について

概要

  • シンガプーラの性格は、飼い主が大好きで人懐っこいが、臆病で大人しい面もある
  • 小型で好奇心が旺盛なので、狭い場所や家電、お風呂などには注意
  • 神経質で寒さに弱いため、ストレス性疾患への注意や気温管理を徹底

「小さな妖精」シンガプーラはどんな性格をしているのでしょうか?小さな体に大きめの目と耳が可愛らしいですよね。成猫になっても体重が約2kg程度と普通の猫の半分位しかないシンガプーラは世界最小の猫です。この記事ではシンガプーラの性格や特徴をお伝えします!

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シンガプーラの性格

狙いを定めるシンガプーラ

日本ではまだそこまでメジャーな猫種ではないシンガプーラですが、猫初心者でも飼いやすいという意見もあります。
さて、シンガプーラはどんな性格をしているのでしょうか?

シンガプーラの性格① 人間が大好き

シンガプーラは甘えん坊な性格で人間が大好きです。飼い主さんをストーカーする子も♡
高い所から飼い主の肩に着地!!という事もあるようです。危険な場合もありますので怪我をしないように気をつけましょう。
飼い主をじっと興味を見て観察し、手を出したり、飼い主が見ているパソコンや新聞の上に座って邪魔をしたり、とシンガプーラは可愛らしい行動をします。

シンガプーラの性格② 自分が1番でないと嫌!?

シンガプーラは他の猫やペットに対して嫉妬心を持つことがあり、「飼い主には自分を1番可愛がってほしい」という気持ちがあるようです。静かな環境を好む性質もあるので、多頭飼いや子供がいる家庭にはあまり向いていないかもしれません。
ですが実際にはシンガプーラや他の猫種との多頭飼いや小さなお子さんがいる環境で飼っている方もいますので、その子の性格による所もあるのでしょう。

シンガプーラの性格③ 神経質

シンガプーラは少し神経質な所がありますので、あまり騒がしい場所は得意ではありません。なるべく静かに過ごせる環境を整えてあげましょう。

シンガプーラの性格④ 大人しい

シンガプーラはめったに鳴かない猫としても有名です。
元々野生の猫だった事もあり、運動神経はバツグンで活発な面もあるのですが、体の小さな事もあるのか臆病な所もあります。見知らぬ人や動物にはちょっと距離をおくかもしれません。

シンガプーラの性格⑤ 好奇心旺盛

シンガプーラが野生猫だった時代にはシンガポールの下水溝でネズミを捕って暮らしていたそうです。そのため、好奇心旺盛で運動神経が良く、飼い主と遊ぶのも大好きです!

シンガプーラの性格⑥ 賢い

シンガプーラは賢く、しつけもあまり必要ないと言われています。ですが、やってはいけない事をしたらきちんと現行犯で叱りましょう。

シンガプーラの特徴

お座りするシンガプーラの子猫

シンガプーラの歴史

シンガプーラの歴史はまだ浅く、元々はシンガポールの下水溝で暮らす野生猫でした。
「体が小さく、象牙色の猫がいる」という話を聞きつけたアメリカのある夫妻が保護して連れ帰り、繁殖を始めました。
この夫妻はアビシニアンも飼っていたので、毛のグラデーションが似ていた事から「シンガプーラは自然発生の猫ではなく、人為的に作られた猫ではないか」という疑いが掛けられたことも。
ですがアビシニアンとは全く別の起源を持つことが分かり、今では原産国のシンガポールで観光マスコットにもなっています。

シンガプーラの体の特徴

シンガプーラのボディタイプは筋肉質でどっしりとした体型のコビーに近いセミコビータイプです。コビーに近いのですが、足や胴、尻尾はやや長いです。目が丸くて大きく、あごもしっかりしています。
平均体重は成猫で2~3kg。被毛は短毛です。毛色は淡い茶色の「セーブル(セピア)」です。目の色はグリーンやカッパーなどですが、生後9ヶ月位まで目の色が変化していくという面白い特徴があります。

シンガプーラの飼い方

シンガプーラは体が小さいので食事の量も少ないです。

大きな耳もシンガプーラの特徴の一つですが、猫がかかりやすい外耳炎などにならいよう定期的にチェックをして、耳垢などが溜まっていればお掃除してあげましょう。
爪が伸びていると飼い主が傷付いたり、シンガプーラ自身もどこかにひっかけたりして危険ですので、尖ってきたらカットしましょう。
目の周りも目やにや汚れなどが溜まらないようにマメに拭いてあげましょう。
歯石予防の為、歯磨きを最低でも3日に1度はしてあげると良いですね。

ブラッシングは毎日1~2回程度で、シャンプーは出来るなら月に1回程度が適当です。シャンプーが苦手な子は無理に入れなくても大丈夫です。

シンガプーラの性格から飼うのに向いている人

真正面をじっと見つめるシンガプーラ

シンガプーラは人懐っこいので、初めて猫を飼う人にも飼いやすい猫種です。また小型であまり鳴かない点からマンションなどの集合住宅でも飼いやすいでしょう。

逆にシンガプーラを飼うのに向いていない人は既に猫を飼っている人や子供がいる家庭などです。
シンガプーラは臆病な面がありますので、できれば静かな環境で飼ってあげるのが良いですがその子の性格もあるでしょうから、多頭飼いなどをする際は充分に相性を見極めてからにしてあげてくださいね。

シンガプーラの性格ゆえの注意点

毛糸で遊ぶシンガプーラの子猫

シンガプーラを飼う時にいくつか注意した方がいい点をお伝えします。

シンガプーラを飼う時の注意点① 狭い場所や家電、お風呂などに注意!!

シンガプーラに限った事ではありませんが、猫は狭い場所が大好きで、ちょっとした隙間に入り込んではまったりしている事があります。
シンガプーラは体が小さいので気がつかない事もあるかもしれません。どこに入り込んでいるか分からないので気をつけてくださいね。
シンガプーラが好みそうな小さな箱を用意してあげるのも良いでしょう。箱入り猫になる姿がたまらなさそうです。

またシンガプーラは好奇心旺盛なので、家電など触られては困るものをいじる事もあります。怪我などしないよう充分に注意しましょう。
シンガプーラは水をあまり怖がらない面もありますので、事故を防ぐためにお湯を張ったお風呂や洗濯機、トイレのフタやドアなどはきちんと閉めておきましょう。

シンガプーラを飼う時の注意点② ストレス性疾患になりやすい

少々神経質な所があるシンガプーラはストレスを感じやすく、ストレスが溜まると突発性膀胱炎や脱毛などになってしまいます。
落ち着きがなくしょっちゅう鳴いていたり、粗相をしたり、同じ場所を何度も舐めていたりする場合はストレスを感じているサインです。ストレスになっている原因を突き止めて取り除いてあげましょう。

シンガプーラを飼う時の注意点③ 寒さに注意!!

シンガプーラは原産国がシンガポールと暑い気候の国ですので寒さに弱いです。冬は適度な暖房をつけてあげる必要があります。
ただ、暖房による乾燥や暖房器具についたカビが原因で皮膚疾患を起こしてしまう事があります。
ブラッシングをする事で皮膚を清潔に保つ上、異常に気がつきやすくなりますので、お手入れは怠らずにしてあげましょう。

シンガプーラがかかりやすい病気

病院で注射されるシンガプーラ

シンガプーラの遺伝性疾患として「貧血」が挙げられます。命には直接関わりませんが、すぐに疲れる、元気がなくぐったりする、食欲低下、呼吸困難などが見られたらすぐに受診しましょう。

また原因は不明ですが「肥大型心筋症」にもなりやすいです。心臓の筋肉が肥大する事で、体に送り出される血の量が減ってしまう病気です。シンガプーラだけでなく猫全体で起こりうる病気ですが、6~10歳位の短毛のオスに発症しやすいと言われています。
症状は元気がなくなる、食欲不振、乾いた咳、苦しそうな呼吸やおなかが膨らむ、などです。早急に受診する事をおすすめします。

シンガプーラの性格に関するまとめ

上を見上げるシンガプーラ

小さくて可愛いシンガプーラですが、その小ささや性格から飼う時に注意した方がいいこともいくつかあるようです。
ですが、人懐っこくお手入れも簡単な猫種ですので共に楽しい生活が送れそうです。「自分だけを見て!!」とばかりに飼い主にアピール姿が愛らしい、そんな猫ちゃんです。

女性 Keiko

シンガプーラは私にとって、ちょっと未知なねこさんです。特徴的な毛色と大きな目、大きな耳は特徴ですが、とても小さなねこちゃんなのは知らなかったです。図鑑とかではみたことあるのですが、実際みたことはないので、そしてアビシニアンとなんとなく似ているので、そんなに小さいイメージはありませんでしたので、びっくりしています。また、結構神経質で、自分が1番注目を浴びたいという点もちょっとびっくりしています。記事にも書いてある通り、多頭飼育には向いておらず、小さい子はいるご家庭もちょっとあまりシンガプーラにとってはいい環境ではないんですね。でも、逆に言ったら飼い主さん一途ということですよね。それはとてもこちらからしたら、嬉しい限りです‼︎でも、特に純血のねこちゃんを家族に迎え入れる際には、ねこちゃんの種類によって、性格も違いますから、しっかりそのあたりを学んで自分の環境にあった子を選ぶことも大切ですね。

女性 ケロキ

シンガプーラとアビシニアンはそっくりですよね。そのために自然発生ではないと疑いをかけられたというのは知りませんでした。それだけ似ているということですよね。
世界最小の猫なので、猫を良く知っている人からするととても小さく感じますよね。私は今猫を飼育していますが、それまではほとんど猫と触れ合ったことがなく、猫カフェに行った時に思ったのは「猫って思っていたより大きい」ということです。猫超初心者の人にはちょうどいいサイズなのかもしれません。ただ、子猫もそうですが、体が小さいと予想外の場所へ入り込んでしまうので注意が必要ですね。家の中で行方不明になることもあるかもしれません。我が家の猫も体が小さい子猫の頃はどこに行ったのか分からずよく探しました。
甘えん坊とストレスに弱い性格なので長時間留守をするならストレス対策が必要かもしれませんね。

30代 女性 ゆり

シンガプーラはその小さな体から、小さな妖精と呼ばれる事もあるそうですね。シンガプーラの特徴でもある毛色ですが、アグーチセピアと呼ばれる淡い茶色だけが認められているという、少し珍しいパターンです。また、シンガプーラの被毛はアビシニアンやソマリにも見られる、1本の被毛が3~4色のグラデーションになっているティックドタビーと呼ばれるもので、そのグラデーションが美しい程、生体価格が高価になる傾向があるようです。シンガプーラはペットショップ等で見かける機会は、他の純血種に比べてまだまだ少ないですが日本にもブリーダーは多く存在しているようです。生体価格は18万円~30万円と、やはり被毛の色等で幅があるようですね。

シンガプーラは比較的珍しい品種でありながら、その生体価格はそう高価ではなく、里親募集サイトでもシンガプーラをよく見かけます。成猫だけではなく、生後3ヶ月程の子猫も居り、「先住猫と上手くいかない」「仕事が忙しくなってしまい、構ってあげられないのが予想以上に猫のストレスになっている」等、記事にあったようなシンガプーラ特有の性格を理解せずに、ブリーダーから購入した結果、手放すしかなくなってしまったという人が多いように感じました。

猫にはある程度の距離感を保ちながら飼える、お留守番が得意というイメージが強いのでしょうか。シンガプーラに限らず、自分を一番に可愛がって欲しいという甘えん坊の子も多いですし、お留守番が苦手でずっと飼い主さんの側に居たいという子も居ます。実際に、うちで暮らしている猫は雑種で、一般的にある程度お留守番ができると紹介されている猫種でもありますが、一時期は不安分離症に陥った事がある程、甘えん坊で手が掛かる子です。

シンガプーラは猫種全体で見ても、甘えん坊で嫉妬深くく、飼い主への依存度が非常に高くなる傾向があるようなので、そのような性格もしっかり考慮してお迎えする必要がありますね。とにかく多頭飼いは向いていないようなので、先住猫が居る場合や、いずれ多頭飼いをしたいと考えている場合は、シンガプーラをお迎えするのは避けた方が無難ですね。この子だけを生涯可愛がっていきたいという覚悟を持って、お迎えしてあげましょう。また、シンガプーラのお迎えを考えている人は、是非里親サイトを覗いてみて下さいね!

40代 女性 まるきりはれ

”世界最小のネコ”のタイトルを持つ、シンガプーラ、名前は聞いたことがありましたが、まさか、起源が元々はシンガポールの下水溝で暮らす野生猫とは、この記事を読んで初めて知りました。シンガプーラ、、、シンガポール、、、言われてみれば、言わずもがなですよね(汗)
 アビシニアンとの類似性、象牙色、確かに毛色がそっくりですが、起源が異なる自然発生ネコで、観光マスコットにもなっているとのこと、こんなかわいいネコが町中にいるなんて、、、、想像すると、シンガポール、素敵な国ですね。
シンガプーラを飼うのに向いているのは、「自分だけを見て!!」に応えてあげれる飼い主さん。我が家では、日中共稼ぎで家を空けるのと、元気な中学生男子がいるのと、先住猫ちゃんもいるし、ガヤガヤ賑やかな環境なので、ちょっと難しいのかしら?
 2,3キロといえば、我が家で飼っているミックスのネコが、生後6ヶ月で、ちょうど体重が同じくらいです。男の子が3キロ、女の子が2キロ。シンガプーラほどではないかも知れませんが、確かに小さな女の子の方が、やや臆病でナイーブな性格です。その割に好奇心旺盛で、水も怖がらないところがあります。この間も、すばしっこくバスタブにダイビング!息子が入ろうと、ドアを開けた一瞬の出来事でした。狭いところが好きなのは、シンガプーラに限らず、どのネコも一緒ですよね。最近油断していた節があります。改めて、気をつけようと、思いました。
 それにしても、「自分だけを見て!!」なんて、たまらない可愛さですね!人懐っこくあまり鳴かない、初心者でもお世話しやすいなんて、マンションや集合住宅などでも飼育しやすそうだし、シングルの方向きで、需要が増えそうですね。シンガプーラとの蜜月のような暮らし、私もちょっと憧れます。日本では、まだメジャーとはいえない猫種ですが、これからますますファンが増えそうです!

30代 女性 はな

シンガプーラのメスを飼っていますが、人間が大好きでとても人懐こいです。
まだ若い猫というのもあるかもしれませんが、本当に飼い主にどこにでもついてきますし、飼い主が見えなくなると探しに来ます。
寒さが苦手な種類のおかげもあるのか、冬は布団の中に毎日入ってきます。

繊細で初めて会う人には懐きにくいとのことでしたが、うちの個体は初めて会う人の足にも擦り寄ったり、その人と遊ぼうとしたり舐めてあげたりします。おそらくそのあたりは個体差が大きいのかなと思いますが、とても飼いやすい猫ちゃんです。
狩りが好きとありましたが、ねこじゃらし等で遊ぶと生粋の家猫で育っているにも関わらず、野生の猫のような狩りの仕方でおもちゃを狙ってハントしにかかってきます。
動きも本当に素早く、見た目はかわいいですが、野性みも感じられる猫種なのかな?と思います。

体毛が本当にやわらかく手触りが良くて一度撫でてみてほしいです。短毛種だけど、白い胸の毛のフワフワは極上です。

見た目も、目が大きいおかげでいつまでも子猫のようですし、ダブルコートのない超短毛種の部類に入るからか、野性の猫化のような筋肉の動きがわかる体型をしています。頭も小さく餌を与えすぎなければかなりスラッとしているのでスタイルが良い猫種だなと思います。
本当に見た目も性格もかわいい猫です。とっても飼いやすいシンガプーラのファン、もっともっと増えて欲しいです!
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