猫毛フェルトとは?作り方やオーダー出来る工房

猫毛フェルトとは?作り方やオーダー出来る工房

猫毛フェルトをご存知ですか?愛猫の毛を集めて作る人形のことで、猫毛を集めて作るという発想と、まるで愛猫の分身のような可愛い人形という点で大変注目を集めているものです。今回はそんな猫好きの間で話題の、猫毛フェルトをご紹介しましょう。

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猫毛フェルトとは?

フェルトにする猫の毛

猫毛フェルトとは文字通り、猫の抜け毛を集めて作るフェルトのことです。猫飼いさんの悩みの一つ、愛猫の多量の抜け毛を集めることで可愛い人形の材料となるのですから、面白いですよね。

この猫毛フェルトで作る人形にはさまざまな作り方があり、SNSで検索をするとたくさんの作品をみることができます。

愛らしくてお部屋に飾っていたらとっても優しい気持ちになれそうな猫毛フェルトの作品や、まさに愛猫のミニチュア版!といいたくなるようなクオリティの高い猫毛フェルトの作品までさまざまです。

この猫毛フェルトの良い点は、少ない材料でリーズナブルに制作できる点と、誰でも簡単にチャレンジできる点です。また使うものは愛してやまない飼い猫の毛です。

そのためできあがった猫の人形は大変愛着がわくものになるというのも、人気のポイントです。それでは、具体的にどうやって猫毛フェルトを作るのかさっそくみてみましょう!

猫毛フェルトの作り方

猫の毛

材料

  • 猫の毛  両手にふんわりいっぱい
  • 牛乳パック型紙くらい
  • ビーズ  ×2
  • 飾り用の物リボンや鈴など好きなだけ
  • 洗濯石鹸 弱アルカリ性
  • 洗面器
  • 穴をあけたビニール袋
  • はさみ
  • タオル
  • アイロン
  • 当て布(アイロン用)
  • つまようじ(あれば)
  • ピンセット(あれば)

1.猫の毛をほぐす

それではさっそく猫毛フェルトの作り方を見ていきましょう。まずは、猫の毛をしっかりとほぐします。抜け毛が取れるたびに集めていると、どうしても団子状になってつぶれた綿菓子のようになってしまいます。そのため、まずは猫の毛をフワフワになるように手でほぐしていきましょう。

このひと手間を加えることで仕上がりに大きな違いがうまれます!

2.牛乳パックで型紙をつくる

続いて猫毛フェルトで作る人形の型紙を作っていきます。あまりにも大きすぎると猫の毛が足りなくなりますので、大きさは慎重に考えましょう。目安としては縦5~6 cm横幅4~5 cmで考えてみてはいかがでしょうか。

3.猫毛をシート状にして型紙を包む

ほぐした猫毛を半分に分けてシート状に広げ、その真ん中に猫毛フェルトで作る人形の型紙を置きます。そうして、型紙を猫毛で挟むように残りの猫毛で包みます。猫毛と猫毛でサンドイッチができたら暑さが均一になるようにしっかりと確かめます。

このときのポイントは緩くならないように型紙を猫毛でキッチリと包むことです。特に耳の部分は毛が抜けやすいので十分に注意をしましょう。

5.洗濯石鹸でフェルト化する

洗面器に洗濯用せっけんを溶かしたらいよいよフェルト化をしていきます。4で作った猫毛を穴あきビニール袋の中に入れて、洗濯用石鹸入りの洗面器に浸します。あとは、両手で挟みこすり合わせるように洗います。

このこすり合わせる行為で、毛が絡み猫毛フェルトとなります。根気よく行わないとフェルトにはなりませんので、時間をかけてダイナミックにこすりあわせていきましょう!強く、早く、長く!ビニールがズレてきたら包みなおして、猫毛がフェルト化するまでおこなってくださいね。

6.水ですすぎよく水気を切る

猫毛がフェルト化したら、ビニールから取り出して、両手で挟むようにして石鹸水を押し絞り、泡がでなくなるまでよくすすぎます。泡が出なくなったら、水気を切るためタオルで挟みギュッと押し付けます。

水気がよく絞れたら、当て布をしてアイロンで強くプレスします。圧縮しながら乾かすイメージで行ってください。

このときスチームは不要です。またあまりにも高温だと、中の牛乳パックが溶けるので、110℃を目安に考えましょう。

7.型紙を取り出し尻尾を作る

猫毛フェルトが乾いたら、下から5 mmほどの部分をハサミで切ります。このとき完全に切り落としてはいけません。1 cmほど残した状態で型紙を取り出して、切った部分を再び石鹸水につけてねじります。

尻尾の形になったら、当て布をしてその部分にアイロンをかけて圧縮をします。くれぐれもちぎれないようにしてくださいね。

8.むだ毛を処理して形を整え飾り付けて完成

飛び出している猫毛などを指先やピンセットでつまんで取り除き形を整えます。整えたらビーズで目をつけたり、リボンや鈴を使って首輪を作ってあげて完成!工程は多いように感じますが、やってみると簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね。

ちなみに基本形をマスターできたら、羊毛フェルトの容量で猫毛フェルトを使って肉球型のキーホルダーや、リアルな人形を作る方もいらっしゃいます。

猫毛フェルトの人形と違って、ニードルなどの技術が必要になってきますので今回ご紹介した人形作りに挑戦して、違う作品も試してみたいという方はぜひチャレンジしてくださいね。

猫の毛フェルトをオーダー出来る工房

猫の毛をとるミトン

猫毛フェルトを作りたいけど、自分では不器用だしなかなか難しそう・・・そんなお悩みを抱えている方はオーダーしてみてはいかがでしょうか?

【猫毛フェルトのお店】

こちらはプロの猫毛フェルターとして活躍をしている、蔦谷Kさんの直営ショップです。愛猫の毛で作る猫毛フェルトをオーダーできるサイトとして大変人気を集めています。

また独学で学ぶのは自信が無い方は、教室もありますのでどうしても自分で作って見たい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

公式サイト:https://tsutayak.cart.fc2.com/

まとめ

猫の毛で作ったフェルト

猫毛フェルトは家にあるものだけでチャレンジできるので、今すぐにでも始められる大変魅力的なものですね。猫を飼っている方の多くが悩まされている猫の抜け毛がこんな素敵な人形になるのですから驚きです。

猫毛フェルトは人形の他にも、形を整えて猫ちゃんようの帽子を作ってあげたり、ワンポイントになるワッペンを作ったりもできます。ぜひ猫毛フェルトをマスターして、普段の生活で出る猫の抜け毛を活用してみてはいかがでしょうか?