猫がマイコプラズマに感染した時の症状と対処法

猫がマイコプラズマに感染した時の症状と対処法

マイコプラズマと言う感染症をご存知でしょうか?感染症は、色々ありますが猫がマイコプラズマに感染したらどうなるのかを説明したいと思います。症状や原因や対処法をまとめています。そして、猫がマイコプラズマに感染すると人間にも感染するのかなども書いています。

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猫がマイコプラズマに感染した時の症状

マイコプラズマかもしれない猫
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 発熱
  • 結膜炎
  • 感染性関節炎
  • 眼漏
  • 脚を引きずる

猫のマイコプラズマとは病原体の一種で、「マイコプラズマニューモニエ」と言われる菌が原因で起こる、呼吸器の感染症です。ウイルスとは違い、人工の無細胞培地上で増殖可能な、最小病原微生物です。

また普通の細菌とは違い、細胞壁を持たないそうです。マイコプラズマの増殖は、2~4週間と日数がかるそうです。なので猫にマイコプラズマの症状が出てくるのは、2~3週間の間をおいてから症状としてあらわれるそうです。

最近では、熱が出てから1週間程で、猫がマイコプラズマ感染症かどうかわかる検査方法もあるのだそうです。

猫がマイコプラズマに感染する原因

マイコプラズマに感染した猫

猫風邪によるもの

猫風邪の原因となるウイルスは、マイコプラズマの他「ヘルペスウイルス」「カリシウイルス」「クラミジア」の感染症が原因と言われ、それ以外にも不特定のウイルスから風邪を引き起してしまう原因とされています。

猫風邪の症状は、くしゃみ、鼻水、咳、熱などの一派的な風邪の症状が出ます。ただの猫風邪と油断していると、なかなか治らなかったり、一度治っても免疫力が低下して繰り返して発症してしまう事もあります。

つまり猫風邪の原因は、マイコプラズマの細菌から感染が原因のひとつでもあると言うことです。

接触によるもの

猫のマイコプラズマの感染は、病原体をもっているものから感染しやすいそうです。それらは、飛沫感染と接触感染により分けられます。

飛沫感染とは、猫の咳やクシャミなどが飛び散り、病原体が口や鼻等の粘膜に直接触れて感染する事を言います。1~2メートル以内の至近距離で感染してしまうそうです。

接触感染とは、猫が病原体の付着したものに直接接触して、皮膚や粘膜が触れ合って感染する場合と、病原体が付着したタオルや容器を介して間接的に感染する場合があげられます。

感染しやすいのは、濃厚接触をする事が必要なので比較的感染は薄いのかも知れません。しかし、多頭飼いによるマイコプラズマ感染の猫から猫の接触で感染してしまったり、免疫力の低下から感染しやすい原因にもなります。

猫がマイコプラズマに感染した時の対処法

病院にいる猫

他の猫に感染しないように隔離する

猫が風邪の症状により、マイコプラズマに感染した場合、多頭飼いの家では接触する環境にあるので隔離しなければいけません。他の猫に感染してしまう原因です。

また、食器やトイレなど同じ物を使用するのも危険です。マイコプラズマに感染してしまった猫と距離を離す必要があります。

病院で治療する

猫が風邪の症状が出たら、病院で診断して貰い獣医師さんの指示に従うようにしましょう。マイコプラズマは、ペニシリン系やセフェム系の抗菌薬は効かないと言います。

マイコプラズマに感染した時は、マクロライド系の抗菌薬による化学療法が治療として用いられるそうです。

猫のマイコプラズマは人間にも感染するのか

こちらを見ている猫

マイコプラズマは人間に感染するのか?

結論から言うと、猫のマイコプラズマは人間には感染しないようです。ゼロとまでは言いきれませんが、ウイルスは生物に感染するものの人間に感染する事は難しいとされています。

しかし、種の同じものは感染します。人から人、猫から猫、猫から他動物、他動物から猫、人から猫等からは感染しやすいと言われています。

猫から人間に感染する病原体が存在する

トキソプラズマ

トキソプラズマ原虫と言われる病原体により、トキソプラズマに感染する事があります。眼で見る事の出来ない程の単細胞生物の一種です。

トキソプラズマ症は成猫や人間に感染しますがあまり症状が見られない事や治療も重要ではない事が特徴です。

猫から人に感染する経路

次に猫から人に感染すると言われる経路を紹介します。

  • 生肉
  • 猫のうんち
  • 妊娠中

などにより、様々な経路から感染を引き起こします。人間も猫も生肉を食べて感染してしまいます。

妊娠中の妊婦が生肉を食べて、母体から胎児へ入り障害がでる事もあります。生肉を食べた猫が感染し、猫のうんちの接触から体内を通して感染してしまう可能性もあります。

猫が公園の砂場や土を触り感染してしまう可能性もあります。注意しなければいけないのは、抗体を持たない妊婦の妊娠初期が感染しやすい原因があげられます。

感染をしない予防策は、猫を触ったら手を洗うのが感染を守る対策です。必ず猫のトイレ掃除の後は石鹸で手を洗う事、生肉より加熱をしてから食べる事が大事です。

まとめ

少年と猫

猫がマイコプラズマに感染して、人間に感染する可能性はないという事が分かりました。猫に風邪の症状が見られた時に、マイコプラズマなど感染も注意していかなければいけません。

風邪の症状を甘く見ないで、病院で症状から合った治療をしてもらうようにして下さい。猫との濃厚接触も良くないので、控えるようにしましょう。

猫から人間に感染する病気は、他にも言われていますが風邪の症状で終わり気付かない事もあります。症状が出ていないから安心と言う訳ではなく、常に除菌や清潔である事を心がけ健康を守りましょう。

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