猫が忘れない6つの事

猫が忘れない6つの事

猫は、そのほわっとした印象からか、記憶力が悪いと思われています。ところが、実は猫の記憶力は、人間をも凌駕するという研究結果があるのです。とは言え、それは一部のものに関してみたいなのですが・・・猫は一体、どんな事を忘れないでいられるのでしょうか?

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猫が忘れない6つのこと

本の上に乗っている子猫

それでは早速、猫が忘れない6つのことを見ていきましょう!

  • その1 ご飯のこと
  • その2 怖かったり痛かったりした経験
  • その3 本能
  • その4 社会化期に学んだ経験
  • その5 深い絆のある飼い主さん
  • その6 自宅(縄張り)

その1 ご飯のこと

テーブルの上の皿を見る猫

猫のご飯に関する記憶力は、目を見張るものがあります。特に短期記憶(電話番号や金額などを覚える力)は人間をもしのぐ、記憶力の良さです。人では30秒程度なのに対し、猫は10分ほどの短期記憶が可能なのです。飼い主さんが猫のご飯を用意しているときの行動も、良く覚えています。猫缶やパウチの封を切ったときなど一目散に飛んでくるのは、ご飯の用意をしていることを覚えているからです。似たような音でも、飛んできますけどね。

その2 怖かったり痛かったりした経験

抱かれて嫌がる猫

自分の身を守るためか、怖い、痛い思いをした経験は忘れることがないようです。まぁ、普通はそうですよね。人でも、大ケガをしたときや事故に遭ったときなどの経験は、なかなか忘れることができませんから。一種のトラウマになってしまうのかも、しれません。

その3 本能

トンネルの中を覗く猫

のんびりほんわかして見える飼い猫でも、猫としての本能を忘れることはないといいます。ですが、飼い猫にネズミ獲りをしてもらおうとしたら、ネズミを怖がった・・・という話もあります。猫の育ち方や性格にも、よるのかもしれません。ですが、チラチラと動くものや虫を見て、飛びかかろうとするのは本能的なものですから、完全に忘れるということはなさそうです。

その4 社会化期に学んだ経験

たくさんの子猫たち

猫の社会化期は、生後2~7週目に訪れます。この期間は子猫が、他の猫や人などとの関わりを覚える時期で、猫の生涯に大きな影響を与えます。社会化期に人と、適切な時間を過ごした猫は、人懐こい猫に育ちます。

その5 深い絆のある飼い主さん

飼い主に抱かれる猫

あまり関わりのなかった人は覚えていませんが、深い絆があった飼い主さんのことは、3年程度覚えているようです。個体差がありますので、3年以上覚えている場合もあるかもしれませんが、おおむね3年程度経つと、徐々に記憶が薄れるようです。

その6 自宅(縄張り)

庭で寝そべっている猫

猫は縄張りの外に出ると途端に落ち着かなくなり、縄張りの中へ戻ろうとします。旅行や引っ越しで猫を連れて行ったら、猫がいなくなって自宅へ戻った、というのは、縄張りに戻ろうとしたからです。どのくらいの距離を猫が戻れるのかは、はっきりとしていませんが、12km以内であれば戻れると言われています。

猫は芸を覚えられるのか?

芸をする猫

猫は、自分に関連があるものや興味があるものについては記憶するようですが、一方で関連のないもの、興味のないものに関しては、すぐに忘れてしまいます。そんな猫が芸を覚えることは、可能なのでしょうか?

結論から言うと、猫も芸を覚えることは可能です。ただ、忍耐強い訓練が必要です。「クリッカートレーニング」と言う、トレーニング方法をご存知ですか?クリッカーという、カチカチと音が出るトレーニンググッズを使い、おやつを与えながらトレーニングを行えば、猫は芸を覚えてくれます。

クリッカー

猫の知能は人の2~3歳だと言われていますから、人の話す言葉を理解したり、簡単なパズルを解いたりすることもできるようです。ぜひ、根気のある方は猫にクリッカートレーニングを行い、芸を覚えさせてみてはいかがでしょうか?クリッカーはペットショップやインターネットで購入することができます。与えるおやつの量には、ご注意を。猫が肥満になってしまっては、大変です。

まとめ

ノートの上に乗る猫

猫の記憶力が人よりも優れているという事実には、驚きです。覚えてなさそうで、実は良く覚えているのですね。さすがはポーカーフェイスというか、なんというか・・・関心があることはバッチリ覚えているのに、関心がないことはしっかり忘れる、というのも、素直な猫らしいですね!