猫が低温やけどをした時の症状やタイミング、予防法まで

猫が低温やけどをした時の症状やタイミング、予防法まで

意外と猫に多いのが、低温やけどです。低温やけどは症状が分かりにくく、猫も人も気がつきにくいのです。その為、分かった時には重症になっていた、なんてことも。猫の低温やけどを防ぐため、低温やけどするタイミングや症状、予防法、対処法をチェックしていきましょう!

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猫が低温やけどした時の症状

暖炉の前で寝ている猫

猫が低温やけどしてしまうと、以下のような症状が見られます。

  • 体の同じ場所をずっと舐めている
  • 触ると痛がる、嫌がる
  • 皮膚の色が変わっている
  • 脱毛
  • 皮膚の脱落

体の同じ場所をずっと舐めている

毛づくろいをしている猫

猫が低温やけどした場所が気になって、そこを執拗に舐めることがあります。舐めすぎると皮膚が傷つくと共に、炎症などが起きる可能性がありますので、注意して見ておきましょう。

触ると痛がる、嫌がる

嫌がる猫

低温やけどした部分に触れると痛がったり、嫌がったりすることがあります。猫は異常がなくてもお腹などは触られるのを嫌がることがありますが、普段と違う様子で嫌がるようでしたら、低温やけどの可能性を考えても良いでしょう。

皮膚の色が変わっている

低温やけどをすると、皮膚の色が赤紫色や青っぽくなります。初期症状は皮膚の変色ですが、症状が進むと皮膚が壊死していきます。そうなる前に、気がついてあげたいですね。

脱毛

低温やけどした部分が、脱毛することもあります。脱毛は分かりやすい症状ですが、すぐに対処してあげるようにしてください。

皮膚の脱落

低温やけどの症状が進行してくると皮膚が壊死し、皮膚が脱落してしまいます。皮膚が壊死した部分は、手術で取り除く必要が出てきますので、愛猫の異変になるべく早く気付くことが大切です。

猫が低温やけどするタイミング

湯たんぽに乗っている猫

猫が低温やけどをするのは、40℃〜50℃のものに体の同じ場所が、長時間触れていた場合です。低温やけどになってしまう時間は、触れているものの温度によって異なります。

例えば、44℃では6~10時間、50℃でしたらもっと短くなります。温度が高ければ、低温やけどする時間もそれだけ短くなるのです。

猫が寝返りなどをして、温かいものに触れる体の場所をしょっちゅう変えてくれれば問題はありませんが、熟睡している場合や老猫などの場合は特に、低温やけどに注意しなければなりません。

ただでさえ猫の体は被毛に覆われており、猫自身も低温やけどをしている事に気がつきにくい、と言います。

低温やけどを防ぐ方法はありますので、それらを実行して、愛猫を低温やけどから守ってあげましょう。低温やけど予防法は、後述します。

猫の低温やけどを防ぐには?

膝の上で寝ている猫

猫の低音火傷を防ぐ方法は、あるのでしょうか?以下の方法が考えられます。

  • 温度設定に注意する
  • 直接猫の皮膚に触れないようにする
  • こたつ布団をめくる

温度設定に注意する

脚の上にいる猫

なんと言っても、暖房器具の温度設定には、注意が必要です。なるべく低温やけどをしない温度設定のものを、選ぶようにしてあげてください。できれば、猫用に作られたものの方が安心です。人が使う暖房器具を使用する時は、温度が高過ぎないか注意してください。

直接猫の皮膚に触れないようにする

ヒーターの上にいる猫

ホットカーペットや湯たんぽなど、比較的安全と思われる暖房器具でも、直接猫の皮膚に触れないよう、カバーやタオルで覆うようにしてください。ホットカーペットは意外にも、低温やけどが多い暖房器具の一つです。

また、ストーブやヒーターなども、猫には人気のある暖房器具ですが、猫が近づき過ぎたり、長時間あたったりして、低温やけどを起こしやすいです。周囲を柵で囲むなどして、猫が一定の距離を保てるようにしてください。

盲点なのが、日当たりの良い場所です。猫は日向ぼっこをするのに、日当たりの良い場所を好みますが、ここが熱くなっていることがあります。触ってみて熱ければ、タオルを敷くなどして、低温やけどを防ぎましょう。

こたつ布団をめくる

こたつで伸びている猫

猫に大人気なのが、こたつです。こたつの中に入って出てこない猫も、多いのだとか。確かに暖かくて猫が好むアイテムではあるのですが、低温やけどはもちろん、窒息の危険性もありますので、猫が使う時は十分に注意してください。

低温やけどを防ぐために、なるべく温度設定は弱めにし、マメにこたつ布団を上げて空気の入れ替えを行う、飼い主さんが不在時は、布団の一部をあげるなどして、予防しましょう。猫用のこたつもメーカーから販売されているので、そちらを使用するのもオススメです。猫の安全に配慮して作られていますので、飼い主さんも安心して、猫に使わせることができるでしょう。

もし猫が低温やけどしてしまったら・・・

ソファーで伸びている猫

万が一、猫が低温やけどをしてしまったら、患部を濡れタオルや保冷剤などで冷やしましょう。水に濡れるのが平気な猫なら、低体温には注意して、シャワーで冷やしてください。これはあくまでも応急処置なので、ある程度熱が取れたら必ず動物病院を受診して、治療を行ってください。

まとめ

カーペットで横になっている猫

静かに猫に忍び寄る、低温やけど。低温やけどをしないような工夫が必要ですね。低温やけどの予防法は、それほど難しいものではありません。寝たきりの猫の場合、マメに体の向きを変えてあげると良いですね。飼い主さんの注意次第で、低温やけどは防げますので、十分注意して、猫を温めるようにしてください。

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