猫がゴロゴロと喉を鳴らす6つの理由とその気持ち

猫がゴロゴロと喉を鳴らす6つの理由とその気持ち

猫がゴロゴロ、グルグルと喉を鳴らす理由として多く知られているのは「猫が満足している」からだと思いますが、決してそれだけではありません。猫がゴロゴロ、グルグルと喉を鳴らすのにはいろんな理由や気持ちが表れているので、ここではそのいくつか書いていきたいと思います。

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猫がゴロゴロと鳴く理由と意味

ゴロゴロと鳴く猫

猫がゴロゴロと鳴くのはなぜなのでしょうか?猫がゴロゴロ、グルグルと鳴くのは一般的に「満足しているから」と思われていますが、それだけではありません。

猫がゴロゴロと鳴くのには、以下のような様々な理由や意味があります。

  • 満足している、リラックスしているから
  • 緊張している自分を落ち着かせる、または相手をなだめているから
  • ケガや病気などの痛みを和らげているから
  • 安心しているから
  • 甘えているから
  • 狩りをした獲物の痛みを和らげて落ち着かせているから

それでは、猫がゴロゴロと鳴く理由や意味を、それぞれ詳しく解説いたします。

満足している、リラックスしている

猫が喉をゴロゴロと鳴らす理由のほとんどがリラックス状態の時にみられます。飼い主さんに撫でられている時や、抱っこしてもらっている時になどに満足感から喉をゴロゴロ鳴らすことが多いです。

撫でている時に猫がゴロゴロと喉を鳴らしていたら、「満足しているんだな、」「リラックスしているんだな、」と感じ取ってあげましょう。

緊張している自分を落ち着かせる、または相手をなだめている

リラックスした状態とは正反対ですが、猫は緊張した時もゴロゴロと喉を鳴らすことがあります。

猫が緊張してしまうケースとして、自分のテリトリーに知らない人や他の猫が入ってくる場合などが考えられます。緊張した猫は、ソファーや本棚の陰に隠れたり、毛を逆立てたりしますが、その際にゴロゴロと鳴くこともあるのです。

理由は相手をなだめるために鳴らすのと、自分を落ち着かすために鳴らす。という二つの意味があります。

ケガや病気などの痛みを和らげている

猫がケガや病気で痛みがある時、患部をなめる等しながら、猫はゴロゴロと鳴く事がよくあります。病院で治療を受けている際は、先ほどご紹介した緊張してゴロゴロ鳴く事もありますが、怪我の痛みや治療中の病気の苦痛を和らげるためにゴロゴロを鳴らしていることもあります。

猫がゴロゴロと鳴らすのには痛みを和らげる「鎮静効果」もあると言われています。

安心している

寝ているベッドに愛猫が入ってきて、喉をゴロゴロと鳴らしながら甘えてくる。という経験が、飼い主さんなら何度かあるのではないでしょうか。この時のゴロゴロは飼い主さんに対しての安心感や信頼関係があるからこそです。

飼い主さんにとって愛猫がゴロゴロ鳴らしながら一緒に寝転がるのは至福のひと時ですよね。猫もそうなんです。

甘えている

猫がゴロゴロと喉を鳴らし始めるのは、生後一週齢からだと言われています。母猫と意思疎通するために鳴らします。

それが、母猫との間だけではなく人間と猫の間でも行われるのです。飼い猫としての猫ちゃんもゴロゴロ鳴らすことがありますが、これは、飼い主さんを母猫だとおもい、ゴロゴロと子猫気分で甘えているという事があげられます。

また、ゴロゴロ鳴らしながら飼い主さんを噛むこともあるようです。一般的に飼い主さんを噛む行為は「機嫌が悪い」ことの現れですが、ゴロゴロ鳴らしながら甘噛みをしてくる場合は、飼い主さんに甘えている、または甘えたいという意思表示だと考えられています。

狩りをした獲物の痛みを和らげて落ち着かせている

その他に、野生のネコ科の動物も喉をゴロゴロと鳴らしますが、一説の研究では、猫のゴロゴロには、先ほどご紹介した痛みを和らげる効果があり、狩りで射止めた獲物の痛みを和らげ、ゴロゴロと喉を鳴らし暴れないようにしているのではないか?という説もあります。

猫がゴロゴロと喉を鳴らす仕組み

首をかしげている猫

猫はゴロゴロと喉をどう鳴らしているのか?とても不思議ですよね。実は科学的に解明されていませんが、ゴロゴロの仕組みは主に「血液乱流」と「仮声帯説」の2つの説があると言われています。

血液乱流説

大静脈から心臓に向かって流れる血流が増加すると、流れが乱れて、渦巻く血流が低い音を出し横隔膜がその振動を増幅させてゴロゴロと鳴る説。

仮声帯説

猫には声を出す声帯の他に、仮声帯と呼ばれる喉頭室皺壁があり、喉頭筋を収縮させることでゴロゴロという音を出している説。

これらが猫がゴロゴロと言う仕組みだと推測されています。猫についてはまだまだ分からないことが多いようですね。

猫が喉をゴロゴロと鳴らしている時の病気の可能性

獣医師に聴診器を当てられている猫

猫の喉を鳴らす「ゴロゴロ」は鎮静効果もあると言われています。もしかしたらゴロゴロと鳴らしているのは病気の苦痛を自分なりに鎮静させようとしているのかもしれません。ずっとゴロゴロ鳴らしていて、いつもと様子がおかしいな?と感じたら、早めに病院に連れて行ってあげることが重要です。

猫が鳴らすゴロゴロ音で免疫力が上がる!

猫の顎

「猫が鳴らすゴロゴロはケガや病気などの痛みを和らげている」と説明しましたが、なんとゴロゴロ音は人間にも効果があることが最近の研究によってわかってきました。猫が発する低くて細かいゴロゴロ音の振動の周波数が免疫力や自然治癒力を高める効果があるそうです。

実際に骨折をしたウサギに猫のゴロゴロ音に似た周波数を当てたところ、通常より早く回復したという報告もあります。また、これは「超音波骨折治療法」として様々なスポーツ選手が治療を受けたということでも注目されています。

今では、猫のゴロゴロ音を手軽に聞けるアプリやWEBサイトなども登場しているようです。海外のサイトですが、以下のサイトは気の済むまで猫のゴロゴロ音を流し続けてくれるサービスを展開しています。猫のゴロゴロ音に癒やされたい方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

また、youtubeにも猫のゴロゴロ音が聴ける動画がたくさんアップされていますので、気軽に聴くことができます。

猫がゴロゴロと喉を鳴らすの止める方法

猫がゴロゴロ言うのがうるさい!嫌だ!という方もいるかもしれませんが、別に猫がゴロゴロ言うのをワザワザ止める必要はありません。ですが、聴診時に猫がゴロゴロ言っていると獣医さんがとても困ることもあるようです。確かに、聴診器を当てた時にゴロゴロ音がうるさくて大事な音を聞き漏らしてしまう。なんてことがあったら困りますね。

そこで、ゴロゴロを止める対処法を紹介します。

  • 耳に息を吹きかける
  • アルコールを薄めたスプレーを猫の近くにかける
  • 水を流した状態の水道の近くに猫を連れて行く

これらの対処法をうちで飼っている猫ちゃんに試したので効果的だったのが、「耳に息を吹きかける」でした!ただ、愛猫がゴロゴロと言ってきているのをわざわざ止める必要はありませんので、この対処法は滅多に必要としないものですが、豆知識として知っておいて損はないと思います。

まとめ

猫がゴロゴロと喉を鳴らしている

  • 猫がゴロゴロいうのは、満足している証拠
  • 猫がゴロゴロ鳴くのは、リラックスしている証拠
  • 猫がゴロゴロ鳴く時は緊張している場合もある
  • 猫はゴロゴロ鳴く事で痛みを和らげている
  • 猫がゴロゴロいうのは、安心している時
  • 猫はゴロゴロ鳴く事で甘えている
  • 猫はゴロゴロ鳴く事で狩りをした獲物を落ち着かせる

多くは猫のゴロゴロに対してポジティブなイメージを持たれていることが多いですが、それだけとは限りません。辛くても鳴らすことがあるということです。そのことも踏まえて、愛猫と一緒に生活していくともっと距離が縮まるかもしれません。

女性 すぅ

うちの猫は何でもない時によく「ゴロゴロ」と喉を鳴らしていて、動物病院に行く時も「ゴロゴロ」と喉を鳴らしていました。病院は好きではなさそうなのにどうしてだろうと思っていましたが、緊張している時にも猫はゴロゴロ喉を鳴らすのだと参考になりました!

30代 女性 ひなた

猫ちゃんが、ゴロゴロ鳴らすときには色んな場面で違いますよね。
うちの猫ちゃんは私が外出から帰宅するとゴロゴロ鳴らして玄関にねころびます。
部屋の中に入るといつもどうりに、ケロッとして生活しています。しかし、遊んであげた後に、ブラッシングも兼ねてマッサージをしてあげていると、ゴロゴロ鳴らし始めます。
おやつを見せてもゴロゴロ鳴らすときもありますのでご機嫌なのでしょうね。喉が鳴っている音ですから、猫ちゃんの体は不思議ですね。嬉しさや気持ちよさをゴロゴロで表現する猫ちゃんが大好きです!

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