「血だらけの子猫」ノミだらけだった猫と私が家族になるまで

「血だらけの子猫」ノミだらけだった猫と私が家族になるまで

2017年10月に保健所で保護され治療対象として、勤めていた動物病院にやってきました。そこから病院での治療を経て、2017年末に我が家に仲間入りしたお話です。

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私と愛猫との出会い

勤務先の病院にやってきたノミだらけの猫

ある日、勤めていた病院に、「血だらけの子猫を見てほしい」との電話がありました。

到着した大きな捕獲ゲージの中には、毛の色もわからないほど赤く染まった小さく細い身体の子猫が一生懸命鳴いています。片目も膜がはっていて見えていないようで、私が今まで見た保護猫ちゃんの中で一番衝撃だったのを今でも覚えています。

最初は、「怪我をしてしまったのかな」と思っていましたが、赤く染まっていた正体はなんと<ノミ> だったのです!保護猫ちゃんの多くはノミを身体につけているのですが、ここまでの子は本当に驚きました。

血を洗い流すと黒いノミがたくさん見えました

大きな怪我はなかったので一安心。基本、2-3日で駆虫できるノミですが1週間以上お薬とノミ取り櫛などでノミとの戦いでした。つきっきりで面倒をみてると「この子を幸せにしてあげたい」「この子のお母さんになりたい」という気持ちが日に日に強くなっていきました。

愛猫の病院生活 

   

病院のぬいぐるみで遊ぶ様子

ノミだらけの猫は「潮音」と名付けられ、去勢と目の手術をするまでは病院での生活がはじまりました。

すっかり元気になった潮音は人懐こさ全開!院内に出してみると、ずっと私の後をついて回ります。座ると、膝の上にのってくるようになり、休憩時間はずっと一緒に過ごすようになりました。手術も無事おわり、膜がはっていた目もぱっちり開くようになりました。
 

愛猫、我が家へ 

先住犬とうまくやっていけるか…

「潮音」は我が家に迎え入れるつもりではいたのですが1つ心配事が。我が家には先住犬(柴犬)がいます。病院で会うことはあったのですが、家となるとまた別。うまくやっていけるか心配だったので、トライアルをしてみることにしました。

家について、移動がつかれたようでべットで爆睡する潮音。環境の変化は大丈夫だったようです。

家についてすぐべットでスヤスヤ

心配しながらも、早速1日目夜なんと私の腕の中で2匹が寝ていました!

いっしょにねる2匹

朝は、一緒に遊んでいたりとても仲良くしてくれたので我が家に来る事が決定しました。

愛猫潮音との生活

すっかり仲良しな2匹

おやつを見つめる潮音

毎日、私の後をついてまわって、たくさんご飯をたべて、同居犬と遊んで、首の上で寝て人が大好きで甘えん坊な潮音は毎日私を癒してくれ、そしてたくさんの人にかわいがってもらいながら生活しています。

お顔も真ん丸になって、表情もやさしくなったきがします。小さな身体で大変な思いをした姿を見ていたのでごはんを食べているだけで幸せな気持ちになる毎日です。

これからも、安心して暮らせる環境でたくさんたくさん愛情をそそいでいきたいと思います。あの時、保健所にだれかが連絡してくれなかったらあの小さな身体は耐えられず、今ここに潮音はいなかったと思います。

おなじような猫ちゃんもたくさんいます。そんな過酷な運命を乗り越えた子たちが一匹でも多く幸せに暮らしていけたらいいなとおもいます。

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