性格
元々の性格によって、よく鳴く場合と鳴かない場合があるようです。おっとりしていたり甘えるのが下手だったりするとあまり鳴かないのだとか。また自分の意思で鳴かない場合や声の出し方が良く分かっていないこともあるようです。
よく鳴く場合は甘えん坊のイメージがありますが、鳴かないからといって甘えたくない訳ではありません。どんな猫も何かを訴えたい気持ちはありますし、時には人にベタベタと甘えたいこともあるでしょう。
あまり鳴かなくてもどうか気持ちを汲み取って、接してあげてください。
育ってきた環境による
育ってきた環境によって、鳴く鳴かないが分かれる場合も。子猫の頃から人と暮らしていると、鳴くことによって要求が通ることを知っているので比較的よく鳴く猫に育つでしょう。
逆に野良生活が長い場合。安易に鳴き声をあげると敵に場所が分かってしまい、命が危険に晒されます。野良猫は滅多に鳴くことがなく、喧嘩などの時くらいです。ですから野良生活が長いとあまり鳴くことはないでしょう。ただ野良でも人と接する機会が多いと良く鳴くようになる場合も。
人による
普段接している人によっても変わってきます。「この人にはいくら鳴いても通じないにゃん!」そう思ったらあまり鳴かなくなるようです。逆に鳴かなくても猫の要求が分かる人に対しても、そこまで鳴き声を上げなくなるでしょう。
お世話が行き届いているかどうか
飼い主さんによるお世話が行き届いている場合、あまり鳴かなくなるのだとか。特別鳴いて要求を知らせる必要がないからです。「これやって!」ということを伝える前に飼い主さんがやってくれるので、鳴かなくても良くなるということ。
ここまでできる飼い主さんはすごいですね!テレパシーなどでつながっているのかもしれません。きっとそんな行き届いた生活に、猫も満足していることでしょう。
猫種による
猫の種類によってよく鳴く、あまり鳴かない場合も。シャム猫やベンガル、サイベリアンはおしゃべりな猫として知られています。声も大きいので賑やかなお宅になりそうです。
穏やかなイメージが強いペルシャやエキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなどはあまり鳴かない猫種といわれています。やはり性格がおっとりしているからでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:いしかわてん♀ / 茶トラ / 1.3kg
猫がよく鳴くのか、それともあまり鳴かないのかはいくつかの要因がありました。実際に飼ってみないと分からない部分がありますが、どちらなのかを知るのも楽しみの一つです。
猫種が分かっていればある程度予測はつくでしょう。どちらの場合でも猫との暮らしを楽しみたいですね!