猫にお留守番してもらう時の安全対策5つ

猫にお留守番してもらう時の安全対策5つ

家で猫とずっと一緒にいるのは難しいかもしれません。働いていれば日中は猫にほぼ留守番をさせることになるでしょう。この度は長期ではなく日常的に留守番をさせるための対策を考えてみたいと思います。

1.一番大切な戸締まり

窓で寛ぐ猫

猫に留守番をさせる時は家の中から外へ脱走をさせないように玄関や窓の鍵をきっちりと締め猫が開けられないようにしましょう。

帰宅した時に脱走を狙う猫たちには戸締まりだけではなく、脱走防止ガードを取り付けておく方が良いでしょう。

2.誤飲や誤食の予防

赤い靴を噛む白い子猫

小さなものを口にいれやすい猫には誤飲や誤食を防ぐために口にいれそうな物を出さないことが大切でしょう。食べ物はなるべく高い戸棚へしまい、食べ残しや飲み物を入れたコップを絶対に机の上に置いたままにしてはいけません。砂糖、塩、胡椒、酢、醤油などの調味料は猫が触れない場所へ、そして野菜類は冷蔵庫へ入れたりしましょう。

台所の物を片付けるのが難しい場合は、猫が立ち入れないようにしてしまう方法もあります。

3.エアコンの設定

エアコンと猫

窓を閉めて出かけるので、季節に合わせたエアコンを入れて猫を快適に留守をさせましょう。猫は気持ちの良い場所を探す天才ですので、可能でしたら様々な気温の場所を作って出かけましょう。猫自身が好きな場所に移動するのが一番ですから各部屋のドアは開け放しておいてくださいね。

4.家具の倒壊や落下

落下した植木鉢の横にいる猫

猫が落下し怪我することは高齢猫や子猫の場合はあるかもしれません。しかし留守中に物が倒れてよけられずに成猫が怪我をしてしまう可能性があります。家具の倒壊を防ぐために、地震用の家具転倒防止グッズを利用して不用意な事故がおきないように防止しましょう。

置物の落下も猫の怪我につながります。なるべく置かない、もしくは落ちないように落下防止のテープなどを貼っておきましょう。

5.監視カメラの設置

スマホを見る人と子猫

少しの留守でしたら対策を施していれば安全に留守番をさせられるでしょう。それでも留守番中が心配なときは、家にスマホで確認できる監視カメラをセットしてみましょう。猫に呼びかけることもできますので、猫にとっても飼い主にとっても心強いお助けグッズになるでしょう。

まとめ

茘枝(らいち)

猫にお留守番してもらう時の安全対策5つについてお伝えいたしました。

猫は一般的に留守番は上手とは言われますが、猫もそれぞれに性格が違います。必要に迫られて留守をさせる時は万全に対策をして安全を第一優先にしてあげましょう。その分、愛猫と一緒にいる時間はしっかりたっぷり遊んであげてくださいね。

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