あなたの愛猫は大丈夫?猫を甘やかしすぎると起こること5つ

あなたの愛猫は大丈夫?猫を甘やかしすぎると起こること5つ

猫と暮らすと本当に楽しくて幸せで、愛おしすぎる猫を思いっきり甘やかしてしまうことがあります。猫も喜んでくれるから…と思いますが、猫を甘やかした結果、おきてしまうこんなこと、心当たり、ありませんか?

1. 分離不安症

飼い主の手にしがみつく猫

猫を甘やかし、飼い主さんとベッタベタな関係になると…お互い依存しあうようになり、猫が飼い主さんがいないと不安に陥ってしまう、分離不安症になる可能性があります。

分離不安症になると、飼い主さんが出かけようとするとニャーニャー騒ぎ出したり、飼い主さん不在の間、粗相や破壊行動に走ったりします。猫も飼い主さんも辛い日々が続いてしまうようになるので、いくら猫が可愛くても、適度な距離を取り、節度を持って付き合うようにしましょう。

2. 肥満

ソファーに座る肥満気味の猫

猫がおねだりする姿…可愛いですよね。可愛くおねだりされたからと言って、ご飯やおやつを際限なく与えるのは、肥満の原因になってしまいます。

可愛さにつられて与えすぎないように、十分に注意してください。肥満になると病気にかかりやすくなり、治療費がバカにならないことも。何より、病気で一番苦しむのは猫ですから、体重管理はしっかりと行ってあげましょう。

3. 猫グッズでいっぱいになる

段ボール箱とたくさんのおもちゃと猫

猫の喜ぶ顔が見たいのは、飼い主さんならば誰もが感じることでしょう。ペットショップへ出向いては、猫グッズを買ってきてしまう。または、ネットショップを覗いていると、ついついカートが猫グッズでいっぱいに…こんなこと、ありませんか?

猫グッズは猫が使ってくれればとても嬉しいですが、その反面で猫が見向きもしないリスクがあります。「これは気に入ってくれるだろう!」と思って購入しても、猫が全く使ってくれないことは多々あります。もし猫がノータッチなようなら、寄附やフリマアプリなどで、再利用の方法を考えると良いでしょう。

4. だらけ猫になる

ソファーで眠る猫の上で仰向けになる猫

寝転がったままご飯を食べたり水を飲んだり、そんなだらけ猫になる場合も。もうすっかり、猫ということを忘れたような、そんな態度です。

人に飼われている気安さ、心地よさ、そして、外敵のいない安全な環境。そんな快適な住み心地に猫は、すっかり猫だということを忘れてだらけてしまいます。まぁ、それもそれで良いのかもしれませんが、あまりに刺激がない毎日も良くありません。適度に猫の本能を刺激できるよう、飼い主さんがおもちゃで遊ぶなどしてあげてください。

5. ギックリ腰に…

ぎっくり腰になっている人

本来、あまり体を固定されるのが好きではない猫は、抱っこを嫌がる傾向にあります。ですが、すっかり抱っこの魅力にハマって、飼い主さんにおねだりすることもあるでしょう。

そんな猫の可愛い姿にほだされて、ずっと抱っこしていると腰がギクッとなってしまうかも。人よりはるかに軽いとはいえ、やはり4~5kgくらいある猫をずっと抱っこしていると、腰に負担がかかってしまいます。米袋を持っているのと同じことですからね。ですから、猫の抱っこもほどほどにというのがオススメです。

まとめ

ベッドの上で伸びてくつろぐ猫

猫の甘やかしすぎは、猫にとっても飼い主さんにとっても、マイナスとなる場合が多いです。ここまで、という線を決めて接していきましょう。せっかくの幸せな暮らしが壊れてしまわないように…。

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