きょうも、お猫さまはいとをかし。【第7話】「君じゃなきゃ」

きょうも、お猫さまはいとをかし。【第7話】「君じゃなきゃ」

元保護猫、茶トラのお嬢「ひなた」。その悠々自適で不思議な暮らしを、彼女を取り巻く下僕目線でお届けします。今回は今でも昨日のことのように思い出せるお嬢との出会いについてお話させてください…。

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きょうも、お猫様はいとをかし。第7話

お嬢は3姉妹で保護されました。里親募集サイトでお嬢の写真を見た時に「あ、この子だ」と柄にもなく運命なんてものを感じたことを覚えています。

その後、保護主さんが3姉妹全員を連れて我が家へやってきてくれたのですが、お嬢のお転婆さがすば抜けていることは一目瞭然でした。他の2匹はとっても大人しく、まさにお利口さん猫ちゃん達だったのです。

それでも何故か「やっぱりこの子だ」という気持ちは強くなるばかり。保護主さんと共に動物病院へ3姉妹を連れて行った時、先生がとっても良い笑顔で「この子が一番気性が荒いね〜。将来有望だなぁ〜。」と仰った時だってその気持ちは揺らぎませんでした。(笑)

しかし不思議なもので、お嬢の理不尽な主張と直面する度に「あぁ…やっぱり私はお嬢じゃなきゃだめだ。下僕にとってのお猫様はお嬢だけなのだな…。」と痛感する私。

時折自分の感性に不安を感じています…。

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作者:のの

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