これでもうカラーいらず?獣医がおすすめする『キャットウェア』のいろは

これでもうカラーいらず?獣医がおすすめする『キャットウェア』のいろは

猫ちゃんがアレルギー疾患や皮膚病で体を掻き・舐め壊す・術後の傷を舐めてしまう・塗り薬をしてもすぐに舐めてしまうこういった猫ちゃんはどうすればいいですか?とよく質問を受けます。今まではエリザベスカラーを首回りに装着して防ぐ方法をお話ししていたのですが、最近では服を着せて防ぐという考え方が広まってきました。今回はそんな猫ちゃんのキャットウェアのいろいろを紹介したいと思います。

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キャットウェアとは?

猫ちゃんがお洋服を着ている姿もなかなかに愛らしく素敵ですが、医療的な観点から見ると猫ちゃんよってはストレスに感じてしまうこともあります。

ではどんな猫ちゃんでキャットウェアが必要になるのでしょうか?

こんな時キャットウエアがおすすめ

手術をした猫ちゃん

腫瘍摘出などの大きな手術から不妊手術などの小さな手術まで、どんな手術でも少なからず術創(縫合傷)が残ります。

完全に傷がくっつくまでは数週間かかるのでその間はできるだけ傷を触らないで欲しいのですが、どの猫ちゃんもどうしても気になって舐めてしまいます。そこで抜糸までの期間に傷を温存するためにもキャットウェアはオススメです。

アレルギー疾患や皮膚炎の猫ちゃん

食物アレルギーや過敏性皮膚炎(いわゆる猫のアトピー様皮膚炎)では食事療法や投薬で多少かゆみが改善することもありますが、完治することはなく痒みがなくなるということはなかなかありません。

そこで全身性の痒みから過剰に皮膚を舐めてしまう猫ちゃんの舐め壊し、搔き壊し予防のためにもキャットウェアはオススメです。

また、皮膚炎になってしまった部分に塗り薬での治療をしていると『塗った直後にすぐ舐め取ってしまう』という飼い主さんの悩みもよく耳にします。

塗り薬の治療効果が薄まってしまうばかりではなく、薬剤によっては舐めることで吐いてしまう可能性もあるので避けたいですね。

ストレスに弱い猫ちゃんの脱毛

ストレスが原因で過剰にグルーミングを行ってしまう心因性脱毛症という病気が存在します。この病気ではこれといって効果的な治療法がないので舐め壊すことの予防が効果を発揮します。

エリザベスカラーではダメなの?

エリザベスカラーがダメということではなく、舐めることを防ぐという点ではものすごく確実性はあります。

ですが、この方法だとうまくご飯が食べられなかったり、カラーがどこかに引っかかり首を痛めてしまったり、中には装着しているストレスで暴れてしまう猫ちゃんもいます。

カラーと比べるとやはりキャットウェアの方がストレスフリーな生活を送ることができますね。

キャットウェアの現在

今のところ動物病院では確実性を求めるところもあり、エリザベスカラーの装着がまだまだ主流ではあります。しかし猫ちゃんのQOLを考えるとキャットウェアの方が快適であるのは間違いないので今後はキャットウェアが取ってかわるかもしれません。

術後服として簡易的なキャットウェアを製造しているところはありますが、皮膚病や快適さなどを考慮してまで作っているものは多くはありません。

様々なキャットウェアを見てきましたがぽぽねこさんが作られている『キャットプロテクションスーツ』は素材や機能性にこだわりを感じオススメできます。

アレルギー疾患を含む皮膚病で苦しむ猫ちゃんでは必然的に着用時間が長くなると思うので少しでも快適に過ごすことのできるキャットウェアがいいですね。

ぽぽねこホームページ
出典/ぽぽねこ公式オンラインショップ

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