飼い主が死んだら愛猫はどうなる?事前にできる対策4つ

飼い主が死んだら愛猫はどうなる?事前にできる対策4つ

飼い主は自分のいなくなった後の愛猫の生活をどうしても心配してしまいます。現在は猫との暮らしも変化し「猫=家族」として考えるようになってきました。残される愛猫の生活のために飼い主のできる事をご紹介致します。

1. 引取先を見つけておく

パソコンをする人の側に居る猫

飼い主の家族

飼い猫にとっても、普段から慣れて馴染んでいる飼い主の家族に引き取られるのが、一番安心ではないでしょうか。前もって家族へ愛猫の行く末を頼むことは、責任ある飼い主のすべき行動でしょう。

友人や知り合い

引き取ってくれる家族が見つからない場合は、猫好きの友人や知り合いにお願いする方法もありうるでしょう。友人や知り合いとの間柄にもよりますが、初期費用など無理のない範囲で用意しておく必要があるかもしれません。引き取ってもらえそうなときは、徐々に猫と馴染むように進めておくとスムーズでしょう。

委託先

NPOの非営利団体に委託する手段もあります。預けた団体が主となって里親を探してくれる場合もあります。様々に活動している団体がありますので、希望に添うような委託先を納得できるように調べておきましょう。

2. 生前に引き取ってもらう

肩越しに寂しい表情をする猫

愛している猫と暮らせなくなる想像はしたくないですが、飼い主の死後に愛猫を引き取ってもらうより少しでも前に新しい家族に迎えてもらう方が、猫にとっては幸せかもしれません。

知り合いへの譲渡、もしくはインターネットなどで里親募集を行う方法があります。ただし飼い猫に病気がある場合は、なかなか新しい家族を見つけるのは難しいかもしれません。現在の状況や引き取り先の状況を踏まえて、冷静に判断する方がよいでしょう。

3. 老猫ホームに預ける

タワーに乗る猫達

猫の生涯をみてくれる老猫ホームという選択肢もあります。こちらも費用などどのくらい入り用なのか事前に調べる必要があるでしょう。ただし一度預けてしまうと手元に引き取り直す事ができないので、注意が必要です。愛猫のために一番合いそうなホームを選択したいですね。

4. ペット信託

スーツケースの上にいる猫

信託財産を作ることによって、飼い主の死後も責任を持って愛猫の行く末をみてくれます。家族や知り合いに迷惑をかけたくない時は、ペット信託も一つの選択肢として考えられるでしょう。ペット信託を扱うペット保険もあります。

まとめ

手を掴む猫

飼い主が死んだら愛猫はどうなる?事前にできる対策4つについてお伝え致しました。愛猫との別れはどうしても避けられないことです。しかし自分の方が先に逝ってしまい、後の愛猫の生活を考えていなければ、将来どうなってしまうことでしょう。後に残された愛猫のことを考え、事前にできることを出来る限りしていきたいですね。

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