猫が雷の音に怯えている時の対策4つ

猫が雷の音に怯えている時の対策4つ

猫が不安な様子をしていると飼い主も不安になってしまいますよね。逆に飼い主が不安に感じていると愛猫も落ち着かなくなります。人間にとっても猫にとっても嬉しくない雷に対して対策を考えてみたいと思います。

猫にとって雷の音は?

都心への落雷

人間にとっても怖い雷の音は、猫にとっても嫌な音であることは間違いが無いでしょう。同じように恐怖を感じる大きさの音には、近距離で飛ぶ航空機のエンジン音もあります。猫には人間の何倍も大きな音に聞こえるため、さぞかし不快な大騒音として雷の音も猫の耳には感じられるのでしょう。

1. 天気予報で雷鳴日を知っておく

窓際の猫たち

天気予報から雷鳴が予測される日は、家中の雨戸やカーテンを閉めておきましょう。雷から20kmほど離れると雷鳴はあまり聞こえないのですが、イナビカリは100kmほど離れていても遮断する建物や山がなければ見えてしまいます。怖がる猫にはカーテンを閉めて、光が猫の目に入らないようにしてあげましょう。

2. 一匹で留守番をさせない

窓から外を見る猫

普段の猫の様子から雷に怯えると分かっている場合は、一匹で留守番をさせないようにしましょう。猫が恐怖を感じた時に、頼る飼い主や仲間がいないと不安を感じて、ストレスを溜めてしまうでしょう。なるべく誰かが猫と一緒にいられるようにしてあげてくださいね。

3. 猫の隠れ家を用意

隠れる猫

猫は気持ちを落ち着けるために「爪とぎ」「グルーミング」をする事は良く知られていますよね。ビックリして同じように気分を落ち着けるために、ダンボールの中や棚の中、ソファやベッドの下に逃げ込むことはありませんか?

普段から猫が気に入るような、狭くて落ち着ける場所を隠れ家として用意してあげる必要があります。窓際や玄関などは雷の音が聞こえやすいので、大好きな隠れ家を部屋の中央に移動して置いてあげましょう。隠れ家の中に猫の気に入っているタオルや、飼い主の匂いの付いている柔らかい布を入れておくと移動後も安心できます。

4. 冷静に優しく猫に接する

飼い主に抱っこされる猫

飼い主が恐怖に震えていれば、猫も同じように怯えてしまうでしょう。出来る事ならば雷は怖くないと冷静な態度を示す方が良いそうです。落ち着いた優しい気持ちで愛猫の名前を呼びながら「大丈夫、怖く無いよ」と、猫に寄り添うと猫も安心するでしょう。

まとめ

おこめ

猫が雷の音に怯えている時の対策4つについてお伝え致しました。天候には野生時代の猫達も大変な思いをしていたことでしょう。飼い主さんと一緒にいることで、愛猫の恐怖心が少しでも減ると良いですよね。

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