1. 「ニャーーーーー」「シャー、ハーッ!」と声を出す
一番分かりやすい猫の文句の様子でしょうか。「ニャーーーーーー」と高く無い音域で長めに鳴くときは猫に要求や文句があります。そして猫の要求を解消しないで酷く怒ってしまうと「シャー、ハーッ!」と威嚇をしたり引っ掻いてくる事もあります。飼い主としては「シャー、ハーッ!」と愛猫に言われると少し落ち込んでしまいますよね。
2. 本気で噛み付く
ブラッシングをし過ぎて止めるタイミングを逃すと、噛み付かれる事がありますよね?その場合は猫が現在の状況に文句を言っている仕草です。猫が甘噛みをしえくる場合は甘えているのですが、本気で噛み付くときは文句があるとみていいでしょう。
3. 尻尾をブンブンと振る
犬は喜ぶと尻尾を振って近づいて来ますが、猫が尻尾を振っている場合は不機嫌な様子の時です。イライラした様子で定期的に床を叩くように尻尾を動かしている時は、何か飼い主に文句があるのでしょう。軽く小刻みに横に振っているときは、おもちゃや窓の外の虫や鳥等に興味がある時です。
4. 飼い主の身体に爪を立てる
飼い主が寝ていたりテレビや仕事に夢中になっている時に、猫が飼い主の身体の一部分に爪を立ててくる事がありませんか?お腹が空いていたりトイレが汚いなど要求から、猫が文句を言っているときです。すぐに対応してあげてくださいね。
5. 耳を倒したり瞳孔が広がりそうな表情
大きな音を立てたりびっくりするような事があり、猫が耳を倒したり、瞳孔が広がってくることはありませんか?恐怖を感じている様子です。仕草から「嫌だ」という猫の気持ちが分かりますので、文句の様子と捉えておきましょう。
6. 爪とぎをがむしゃらにする
爪とぎは猫が気持ちを落ち着けるためにする行動でもあります。やたらと飼い主の前で大きな音で大げさに爪とぎをしている時は、現在の状況が嫌で文句があると考えられるでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ぴー / ♂ / 5歳 / 雑種(ミックス) / 4.2kg
猫が飼い主に文句を言っている時の仕草や行動6つについて、お伝え致しました。猫は怒っていても可愛いのが特権ですが、なるべくでしたら気分良くさせてあげたいですよね。猫のボディランゲージを理解できると、愛猫との距離感も縮まりますよね。ただし個体差もありますので、愛猫の特徴を掴んでくださいね。