お風呂場に猫が来るのはどうして?6つの心理

お風呂場に猫が来るのはどうして?6つの心理

水が嫌いなハズの猫。でもなぜか、大量に水があるお風呂場に、わざわざ来ることがあります。不思議ですね〜!猫が不思議なのは今に始まったことではありませんが、どうして猫がお風呂場に来るのか、その理由が気になりませんか?

猫がお風呂場に来ちゃうのは?

お風呂場

猫はなぜ、お風呂場に来てしまうのか…?

1.パトロール

パトロール

室内飼いの猫にとって、家の中が縄張り。普段お風呂場のドアが閉まっていると、猫はパトロールできません。「縄張りの中でパトロールできにゃい場所があるなんて、気になって仕方ない…」そんな風に思っているかも。

なので、飼い主さんがお風呂に入る時、ドアが開くタイミングを見計らってパトロールしに来る、ということは考えられます。猫ねこチェックが終わったら、もう大丈夫。速やかにお風呂に入りましょう。

2.親心

親心

水に濡れるのを、大抵の猫は嫌います。本能的に、そうなっているのです。ですから、水に自ら全身を浸けるなんて、猫にとっては自殺行為に近いとみて良いでしょう。

飼い主さんがその自殺行為をするのを心配して、お風呂場に見張りに来る、と言う説もあります。お風呂中はじっと、溺れないかチェックしているでしょう。

筆者宅の猫もおそらく、このパターンで、お風呂に入ると心配なのか、脱衣所で様子を伺っています。物音がしないと不安になるようで、「にゃ〜」と安否確認が入ります。

そしてお風呂から出ると安心したかのように、脱衣所から出て行きます。この行動から、たぶん「水に入る」と言う危険行為をしている筆者を、親のように見守っていてくれているのだと、思われます。心配かけて、ごめんね…

3.構ってにゃん!

構って

飼い主さんがお風呂に入ると、感心が自分に向かなくなるのが嫌で、お風呂場まで押しかけて来て「構ってにゃん!」とアピールする猫も。湯船のフチにまで、侵入して来るかもしれません。猫が溺れないよう、要注意です。いつでもどこでも、飼い主さんと一緒にいたいのですね。可愛い…

4.水が気になる…

水

猫によっては、なぜかお風呂場の床に溜まる水が好きな場合も。ペロペロとどこぞの妖怪のように舐め、その味を満喫します。キレイな水、ちゃんと置いてあるのに…あまり清潔とは言えなそうなお風呂場の水が、猫にとってはご馳走なのかもしれません。もしやして、珍味的な!?

筆者宅の猫も良く、お風呂場の床の水、舐めています。理由は良く分かりませんが、猫にとっては吸い寄せられるような魅力があるのでしょう。そんなに美味しいのでしょうか?

5.分離不安

分離不安

飼い主さんの姿が見えなくなると不安を感じる分離不安の猫は、お風呂場まで追って来るでしょう。不安でにゃ〜にゃ〜鳴いたり、落ち着かなさげにウロウロしたり…こんな症状が見られたら、注意が必要です。かかりつけ医に相談するなどして対処し、猫の不安を和らげてあげましょう。

あったかい…

温かい

湯船のフタの上は、猫にとって格好の温まり場です。周りも湯気で適度なサウナ状態ですし、暖を取りに来る猫もいるでしょう。猫が湯船に落ちないように注意して、一緒に暖かさを味わうのも、良いですね!猫もそんな飼い主さんとの時間が、楽しいのかもしれません。

まとめ

マミ

(マミ / ♂ / 1歳 / サイベリアン / 4.6kg)
猫がお風呂場に来る理由は、飼い主さんがらみのものと、猫の好みによるものだと言うことが分かりました。好奇心旺盛な猫のことですから、水に濡れるのは嫌だけど、お風呂場には興味があるようです。水を張っていない時は良いですが、お風呂を入れたら猫が溺れないように、必ずドアを閉めておいてあげてくださいね!

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