猫が飼い主に駆け寄ってくる時の心理5つ

猫が飼い主に駆け寄ってくる時の心理5つ

警戒心の強い猫ですが、好きな人には自ら駆け寄ります。心を許している人には、とってもフレンドリーなのが猫という動物なのです。もちろん中にはクールな猫もいますが、逃げないということは信頼しているからなのです。ではどんな時に猫が駆け寄ってくるのか、その心理をチェックして行きましょう!

なぜ猫が駆け寄ってくるのか?

こちらに駆け寄る二匹の子猫

猫が駆け寄ってくるときの心理、探ってみましょう。

1.大好きだから

尻尾を立てて女性と頭を合わせる猫

猫は大好きな人を見ると、ピンとしっぽが立ちます。同時に駆け寄ってくることもあるでしょう。信頼して大好きな人でないと、まず近寄ることはありません。

よほど美味しそうなご飯があれば別かもしれませんが、基本的に猫は警戒心が強い動物なので、信頼関係がない人には近づきません。ですから、猫が自ら駆け寄ってくるのは、よほど興味があって大好きな人だから、と言えます。

猫が親しげにしっぽを立て、目をキラキラさせながら近づいてきたら、好かれていると思って間違いないでしょう。

2.ご飯が食べたい

フードボウルに手を入れる猫

お腹が空いていてご飯が食べたいとき、猫はおねだりのために駆け寄ってきます。猫が要求するということは、信頼している相手と言うことです。「ニャ〜ニャ〜」と鳴き声をあげることもあるでしょう。

逆に、ほぼご飯が食べたいときしか駆け寄ってこない、という猫もいます。メス猫は割と精神的に自立しているので、ご飯のおねだりか、ちょっと甘えたいときしか寄ってきません。

オス猫は甘えん坊の猫が多いので、いつも飼い主さんの側に付きまとい、後を付いてくる傾向が強いでしょう。もちろん個体差がありますので、メス猫でも飼い主さんべったりな猫もいるでしょうし、オス猫でもクールな猫もいるでしょう。

猫と長年暮らしていると、何となく何を要求しているか仕草で分かるようになります。ご飯のおねだりスタイルはいろいろで、駆け寄ってからじ〜っと飼い主さんの方を見ている猫、「ニャ〜」と声をかける猫など、様々です。

猫のご飯要求スタイルを分かってあげると、猫がお腹が空いたとき、すぐに対応してあげることができるでしょう。

3.遊んでほしい

おもちゃで遊ぶ子猫

遊んでほしいときも、目を輝かせながら駆け寄ってきます。飼い主さんが立つと遊んでもらえると思って、伴走する場合もありますね。

筆者宅の猫は、おもちゃがしまってある場所を覚えていて、そこへ誘導しようとします。また、猫がおもちゃを咥えて駆け寄ってくることも。これは遊んでほしい説と、飼い主さんにプレゼント説、狩りの仕方を教えてくれている説があります。

どれが正しいのかイマイチはっきりと分からないのですが、せっかくおもちゃを持って来てくれたので、その流れで遊んであげると喜ぶでしょう。

4.嬉しい!

目を閉じて鳴くグレーの猫

飼い主さんが長期で外出していて、帰宅したときに嬉しくて駆け寄る猫は多いです。「おかえり〜!どこ行ってたの?寂しかったよ!」とでも言いたげに、玄関まで迎えに来てくれる猫はとても可愛いですね。

一方で、ふだんと全く様子が変わらないクールな猫もいます。これは性格なので、ちょっとさみしくても仕方ありません。

逆に自立している猫だと思って、安心して出かけることができるでしょう。

5.甘えん坊な性格

毛布の上で寝転ぶ子猫

甘えん坊な性格の猫は、飼い主さんを見るたびに駆け寄ってくるのではないでしょうか?また、飼い主さんが自分を見ていることに気が付いたとき、駆け寄ってくることもあります。

そんなときはたくさんナデナデして、猫とのスキンシップを楽しみましょう。

まとめ

リビングを歩く猫

猫がなぜ駆け寄るのか、そこには飼い主さんに対する愛情と信頼があります。猫が近づいてきたときは、優しくしてあげてください。

そうすることでより一層、絆が深まります。猫ライフが更にパワーアップして楽しくなりますよ!

スポンサーリンク