猫が鳴くタイミング
猫を飼っているとだいたいどのようなときに「にゃーん」と鳴くのか分かってきますよね。
猫の中にはなかなか泣きまやなくて困ってしまうこともあるくらいです。
では、そもそも猫が鳴くのはどんなときなのでしようか。
いくつかご紹介させていただきます。
空腹のとき
猫が一番よく鳴くときの理由がこちらの「空腹のとき」です。
餌の前で座り込んで空っぽの皿を眺めながら鳴いたり、飼い主の後ろを付いて回っては鳴き続けます。
餌が空っぽでお腹が空いているときや、餌に飽きていて違う餌を食べたいときに鳴いてしまうんですね。
寒いとき
猫は非常に寒さに弱いです。
夜中に気温が下がり、部屋が冷えて寒くて鳴いていることがあります。
また夜中だけでなく冬の寒さによって四六時中鳴いてしまうこともあります。
「暖かくして」という訴えなんですね。
構ってほしいとき
猫は飼い主に遊んでほしいときや甘えたいときなどの構ってほしいときに鳴くことがあります。
スリスリしてきたりじゃれてくるととても可愛らしいですね。
どこかが痛いとき
猫は痛みを訴えるために鳴いていることがあります。
そのようなときは苦しそうに鳴いていたり、いつもと違う鳴き方をします。
- 餌を食べているか
- 体に異変はないか
- トイレはしているか
などを確認することが大切です。
夜鳴き
猫は飼い主が寝ている夜中に鳴くことがあります。
これらは
- 寂しい
- 母猫が恋しい
- 寒い
- 空腹
- ストレス
などが原因で鳴いてしまいます。
猫が鳴かない原因は?
猫は基本的に鳴く動物なのですが、鳴かないときには様々な原因が考えられます。
そこでここでは、猫が鳴かない原因についてご紹介させていただきます。
気管虚脱
こちらは、呼吸障害の病気です。
気管の弾力性を失い、働きが悪くなってしまうことです。
それにより猫は鳴かなくなってしまいます。
しかし、手術をすることによって良くなると言われています。
咽頭炎
こちらは、呼吸器系の病気です。
何らかのものを誤飲をしてしまうことによって炎症を起こしてしまうことがあります。
そのときに様子を見るために猫自身も鳴かなくなります。
咽頭炎の場合は、よだれをたらすなどの症状もあります。
ストレス
猫はストレスを感じやすい動物です。
ストレスを感じると、粗相をしたりスプレー行為をしたり部屋を散らかしたりすることがあります。
そして、ストレスによって声がでなくなってしまうことがあるのです。
猫伝染性鼻気管炎
こちらは、猫の感染症です。
猫インフルエンザとも言われています。
鼻、口、目などの症状が現れ下痢も伴います。
痛みなどによって鳴かないようになってしまいます。
去勢手術後
猫は去勢手術をした後に一週間ほど食欲不振になったり、鳴き声がでなくなってしまうことがあります。
鳴きすぎて声がでない
猫は空腹や構ってほしいときなど様々なことで鳴き声を発します。
しかし、たくさん鳴きすぎると人間と同様に声が枯れてしまったり出にくくなってしまいます。
それにより声がでなくなってしまうのです。
まとめ
猫は
- 空腹
- 寂しい
- 寒い
- 構ってほしい
これらのようなときに「にゃーん」と鳴きます。
しかし、ストレスが原因であったり何らかの病気が原因によって鳴かなくなってしまうこともあります。
猫が鳴かない以外にも様子がおかしいようであれば、必ず病院に連れて行くようにしましょう。