猫が追いかけてくる6つの理由
なぜか猫が追いかけてくる!そんな時は、以下のような理由が考えられます。追いかけてくる時の対処法と合わせて、お伝えしていきます。
- 大好きだから
- 心配しているから
- 期待しているから
- 不安だから
- 助けて欲しいから
- 遊んでいるから
猫が追いかけてくるのは大好きだから
飼い主や人のことが好きで、追いかけてくる猫は多いです。大好きというのもありますが、親猫だと思って甘えている場合も。いずれにせよ、猫に信頼されている事に間違いありません。
多頭飼いの場合は、飼い主が移動すると一斉に猫たちが移動するという光景も珍しくないでしょう。飼い主がいる同じ部屋に来ることも、しょっちゅうです。飼い主が大好きだから、という理由で追いかけてくる場合には、特にこれと言った対処法はありません。愛猫が追いかけてくることで飼い主がよほど困っている、という訳でなければ、猫の好きにさせてあげましょう。
猫が追いかけてくるのは心配してるから
飼い主の事を心配して、追いかけてくることもあります。姿が見えないから心配になって探したり、お風呂場で何をしているのか気になっていたり、可愛い過ぎます。自分の縄張りの中にいる飼い主が何をしているのか、監視する猫もいるようです。
「あんにゃコトしてるけど、大丈夫にゃのかな?」と、猫に心配されてるみたいですよ(笑)!
猫が追いかけてくるのは期待しているから
ご飯やおやつをくれるかも?構ってもらえるかも?と何かを期待して、追いかけてくることも。これは飼い猫でも野良猫でも、やりますね。我が家の猫も、お腹が空いている時はご飯が出る事を期待して、追いかけてきます。
猫が追いかけてくるのは不安だから
飼い主さんが不在がちな場合や急に構ってくれなくなったなどで不安を感じ、追いかけてくる場合もあります。あまりに病的な場合、「分離不安症」という精神的な病にかかっている可能性も。
猫が追いかけてくるのは助けて欲しいから
怪我をしたり病気をしたりして、痛みや苦しさがあるのかもしれません。野良猫で出産後の母猫が、子猫に母乳を与える為、ご飯を必要としている場合もあります。
猫が追いかけてくるのは遊んでいるから
逃げる飼い主さんを仲間や兄弟だと思い、追いかけっこをして遊んでいるのかもしれません。または、大きな動くおもちゃだと思っている可能性も(笑)。足にじゃれついてきたり飛びついてきたりしたら、完全に遊んでいます。
猫が追いかけてくる時の対処法
猫が、大好きだから追いかけてくる時の対処法
特にこれと言った対処法はありません。愛猫が追いかけてくることで飼い主さんがよほど困っている、という訳でなければ、猫の好きにさせてあげましょう。
困るのが、野良猫が追いかけてくる場合ですね。基本的には放っておけば、そのうち離れていくでしょうが、保護して飼う、という手もあります。追いかけてくるまで人を信頼している猫であれば、飼い猫としても十分やっていける可能性があります。
飼えない場合は一旦保護して、里親さんを探してあげると良心的ですね。出来る範囲で、猫の命を守ってくださると嬉しいです。
猫が心配して追いかけてくる時の対処法
やはり猫にも、心配性の猫がいるのでしょう。この場合も、飼い主さんがよほど迷惑でなければ、好きにさせておいてあげるのが良いでしょう。無理に猫が追いかけてこないようにすると、ストレスが溜まってしまうかもしれません。
猫が期待して追いかけてくる時の対処法
猫にとっては期待通りにならないことも良くあります。出来る限り猫の期待に応える事で、追いかけてくるのが収まります。ご飯をねだる場合は、追いかけてきても無視し続ければ、そのうち諦めます。
野良猫にご飯をあげることは、保護するか地域猫にするつもりがない限りは、無責任な行動になってしまいます。撫でるくらいは良いですが、野良猫にご飯をあげる時には、それ相応の責任感を持ちましょう。
猫が不安で追いかけてくる時の対処法
愛猫を構う時間がない、というのは仕方がない時もあると思いますが、猫と過ごす時は十分に愛情を注いであげて、濃い時間を過ごすようにしてください。また、愛猫の行動を良く観察して、異常を感じた時はかかりつけの獣医師に相談してみてください。
猫が助けて欲しくて追いかけてくる時の対処法
追いかけてくる猫の様子を見て、必要がありそうでしたら動物病院を受診しましょう。子育て中の野良猫の場合、一度子猫ごと保護して、世話をしてあげても良いでしょう。知人や里親募集サイトなどを利用して里親探しをしてあげると、母猫も安心して子育てができます。手間はかかりますが、ぜひ保護を考えてあげてください。
猫が遊びで追いかけてくる時の対処法
猫と追いかけっこをして遊ぶのは良いですが、注意したいのがケガです。猫に傷つける気は無くても、興奮して飼い主さんをガリッ!と引っかく、ガブッと噛む、なんてことは十分起こり得ます。日頃から愛猫の爪をカットする、猫と追いかけっこをする時は靴下を履くなどして、遊ぶ時の危険を減らしましょう。
まとめ
猫が追いかけてくる理由は色々ありましたね。追いかけてくる猫は、本当に可愛らしいです。でもその理由によっては、緊急性があるかもしれません。猫の様子から判断して臨機応変に対応できると良いですね。猫が追いかけてくる理由が良く分からず、困った時は獣医師さんに相談しましょう。きっと的確なアドバイスをしてくださるはずです。
30代 女性 りこ
最初は、何かが欲しくて追いかけてきたのかなと様子を見ていました。目を凝らすと、後ろ足が傷ついていて血が出ていました。
すぐに、獣医師に診ていただきましたら、足が折れていて切断しなければいけないということになりました。
可哀想でしたが、切断した後は祖母が引き取り飼い始めました。
不自由な体ながら、日にちが経つとともに、歩き方をそれなりに、身につけ上手に歩き出しました。他の猫ちゃんとも仲良くできて、静かにそして祖母に甘えながら10年間、元気に生きてくれました。出会いはどこにあるかわかりませんね。
30代 女性 はなこ
我が家の猫ちゃんたちも私たちが出掛けるときには、寝ていてもバーと全速力で走って追いかけてきます。
びっくりして、立ち止まってしまいます。一生懸命、行き先と帰る時間を報告して言い聞かせてから出掛けるようにしています、
わかっていないかもしれませんが、気はすむようです。話しかけられるのが好きな猫ちゃんなので、追いかけてきたときには、理由があるんだなと思いました。ほかには、遊んでほしいときには、猫じゃらしをくわえて追いかけてきます。そんな我が家の猫ちゃんがとても、可愛いです。
女性 匿名