愛猫も水洗トイレを使ってくれる?水洗トイレを使うデメリットとトレーニング方法

愛猫も水洗トイレを使ってくれる?水洗トイレを使うデメリットとトレーニング方法

トレーニングによって、人間の水洗トイレを使って用を足す、賢い飼い猫が増えているようです。猫が水洗トイレを使ってくれるようにするには、どうやってトレーニングをしたら良いのでしょうか?猫が人間の水洗トイレを使うことについて、デメリットやトレーニング方法をご紹介します。

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猫に人間用の水洗トイレを使わせることは可能!

人間用の水洗トイレを使う猫

こちらは、人間用のトイレで上手に用をたす猫です。(猫のお尻が見えます)

猫に水洗トイレを使ってもらうことは、トレーニング次第で可能だという動画です。

猫の方も、人間用の水洗トイレを好きになってくれたのか、上手に使っています。トイレ後は、猫砂はないのですが、トイレの縁を前足で掻いて隠す動作をします。

さすがにレバーで水を流すことはありませんが、これは自動で流れるタイプのトイレであれば解決すると考えられます。

動画の説明によると、この猫さんは約1ヶ月のトレーニングで人間用トイレの使い方を覚えたそうです。

このように猫が人間用のトイレを使えるようになると、臭い問題の解決、猫砂の飛び散り問題の解決、猫砂がいらなくなるといったメリットがあります。

トレーニング前に水洗トイレを使うデメリットを知ろう

広いトイレでトイレットペーパーをかぶる猫

猫が水洗トイレを使うメリットもありますが、ではデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

常にトイレのドアが開いていることになる

猫がトイレに行きたい時に行けるよう、トイレのドアを開けておく必要があります。

普段は閉めておくべきトイレのドアを、猫のトイレのために開けておくのは、人によってはあまり好ましいと思わないかも知れません。

さらに何かの表紙でドアを閉めてしまったりすると、猫がトイレに入れないということになってしまいます。

または、猫用の出入り口をトイレに開けるといった選択肢もありますが、賃貸に住んでいたり、ドアの構造による手間などを考えたりすると、簡単にはできないでしょう。

溺れる危険性がある

水洗トイレを使うようになると、トイレの水のある部分にまで猫が降りてしまうこともあり、猫が溺れてしまう危険があります。

もし水のある部分に普段は降りなくても、トイレを使っているうちに何かの拍子に落ちてしまい、足を濡らしたり、溺れたりする可能性があると言えるでしょう。

猫にトイレを占領される

猫が水洗トイレを使うということは、その間は猫にトイレを占領されてしまうので、人間がトイレを使えないということになります。

猫が用を足すのを途中で邪魔できませんし、猫が使い終わるまで待つしかありません。

また、猫によってはトイレを気に入って、トイレでくつろぐ、トイレに座り込むといった場合もあるようです。

トイレを我慢して膀胱炎などの病気になる可能性も

上記のように、飼い主がトイレに入っていたり、トイレのドアが閉まったりして猫が水洗トイレに入れないことがあると、猫がトイレを我慢することになるかも知れません。

また、猫を多頭飼いしている場合にも、トイレの順番待ちをするといった状況が出てくるかも知れません。

このようにして猫がトイレを我慢することが増えると、膀胱炎になる可能性もあります。

歳をとると水洗トイレに登れなくなることもある

水洗トイレを使えるようになっても、猫が歳をとってきて足腰が弱ると、トイレの便座に上がれなかったり、うまくバランスを取れなくなったりする可能性があります。

そうなると、トイレに上がれるように階段のようなものを作ってあげるか、猫用のトイレに戻してあげる必要が出てきます。

尿量などがわからない

猫の尿は、猫の健康状態を知るのに便利なものです。猫砂のトイレであれば、砂の状態を見ることで、尿量のほか、用を足した回数なども知ることができます。

しかし、水洗トイレを使うようになると、尿量が多いか少ないかがわからないだけでなく、1日何回くらいトイレに行っているかもわかりません。

尿が増えたな、または減ったな、ということや、あまりトイレに行っていないな、などということがわからないので、何か猫に異常があっても気づきにくい可能性があります。

猫に水洗トイレを使ってもらうためのトレーニング方法

水洗トイレの上に乗っている猫

猫に水洗トイレを使ってもらうトレーニング方法があります。

猫は猫砂があれば、トイレの場所に連れて行ってあげるだけで、ほとんどがトイレだと認識して用を足してくれるようになります。

その習性を利用することで、水洗トイレでのトイレトレーニングにも使うことができます。

まず猫が人間用のトイレ内に入らない、という場合には、猫用トイレを人用のトイレ内に置いて、トイレに入ることに慣れさせます。扉はいつも開けて、普段から猫が入れるようにしておきます。

そして、トイレ内に入ることに慣れてきたら、水洗トイレの便座の上にトイレキットなどを使って、猫砂を使う猫のトイレを設置します。

しばらくの間はその猫トイレを使わせるようにして、トイレの場所を覚えさせます。

猫が水洗トイレの上で用をたすようになったら、便座上に置いてあるトイレキットに小さめに穴を開けます。その時には、まだ穴の周りには猫砂を置いておきます。

徐々に真ん中の穴を大きくしていくと、最終的には猫砂なしで、水洗トイレの縁に乗って用を足せるようになるということです。

コツとしては、猫がトイレを覚えるまで焦らないこと、猫が粗相しても叱らないこと、成功したら褒めて上げることです。

トイレトレーニングに使う時には、猫砂は水洗トイレに流せるものを使用します。

アメリカで大人気!猫のトイレトレーニングキット!

猫砂の上に座る猫

水洗トイレの上に置いて使うトイレトレーニングキットが販売されています。アメリカのレベッカという女性が発明したCitiKitty(シティキティ)という商品で、アメリカでは大人気だそうです。

CitiKitty Cat Toilet Training Kit(シティキティキャットトイレットトレーニングキット)猫トイレ
¥12,201円(税込)

当初、女性は新婚で、引越したところが狭いアパートで、猫トイレの置き場所や、掃除の手間に困ったことから、自分の猫のために考えたものであったそうです。

そこから試作品を作って売り出したところ、1年で大きな売り上げをあげ、女性は億万長者になったということです。

トイレキットの評判はアメリカだけにとどまらず、日本でもトイレキットでトイレトレーニングを行い、水洗トイレを使えるようになった猫が増えています。

猫の全自動トイレが今大注目されている!

猫用のトイレから出てくる猫

水洗トイレでのトレーニングは、臭いや掃除の問題を解決するためですが、同様の理由から、猫用の全自動トイレも注目されています。

猫がトイレに入って用を足すと、自動で猫砂の汚れた部分を取り除いて、掃除してくれるのです。

こちらはトイレの場所さえ猫に覚えてもらえれば、普段の猫トイレのように使ってもらうだけです。

飼い主さんの手間は、トイレ使用後にたまった排泄物を捨てること、トイレ本体が汚れたら掃除すること、砂やゴミ袋を補充することです。

それでも、猫トイレ掃除を毎日していることに比べれば、掃除回数は一気に減ると考えられます。

CIRCLE 0(サークルゼロ)

全自動猫トイレ CIRCLE 0 本体 サークル ゼロ 日本正規販売店 保証書付き(1年) 自動 ネコトイレ 清潔 旅行 全自動
円(税込)

自動的に掃除をしてくれる、猫用のトイレです。丸い球体に猫が入る穴があるデザイン性の高いトイレ。

コンセントにつなぐだけで動作してくれて、使い方も簡単です。猫砂は、固まるタイプのものを使用してください。

物体感知センサーが入り口についていて、猫が本体から出て7分後に自動清掃を開始します。

清掃中、猫が中にいる時、猫が中にいない時、排泄物が溜まった時といった4つの状態を、本体入り口にあるランプが点灯して教えてくれます。

キャットロボット Open Air(オープンエアー)

Automated Pet Products社が開発したキャットロボットという猫用全自動トイレです。

操作パネルが正面横側についていて、使い方がわかりやすい全自動トイレです。

たまご型のドームのような形状で、猫が入るとセンサーが作動し、一定時間後に清掃をしてくれます。時間は3分、7分、15分と設定できます。

ドームの前にはステップがついていて、猫の足に着いた猫砂を取る役割をしてくれます。夜にはライトがつくように設定もできます。

スクープフリー

PetSafe(ペットセーフ) スクープフリー オリジナル 自動ねこトイレ
¥20,832円(税込)

猫がトイレを使ってから20分経つと、クシが自動的に動いて、砂の上の排泄物をトレーのボックスに回収します。

約1ヶ月使用後には、猫砂トレーを交換します。この猫トイレには、専用のシリカゲル猫砂を使ったトレーを使用する必要があります。

まとめ

人用のトイレからこちらに歩いてくる猫

猫もトレーニングすることで、人間用の水洗トイレを使えることがわかりました。

トイレキットを使う方法のほか、DIYが得意な方は、猫用トレーニングトイレを自作することも可能かも知れません。

トイレトレーニングをして、猫がうまく人間の水洗トイレを使えるようになると、臭いや掃除の問題で悩むことが減ります。

デメリットもありますので、猫との生活をよく考え、メリットとよく検討した上で、トイレのトレーニングも考えてみてはいかがでしょうか。

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