いつも通りの爪とぎだけで爪が削れて安心
猫ちゃんの爪とぎの習性を利用
bibiNyan(ビビニャン)は猫ちゃんが毎日の様に、爪とぎをしているのを見てヒントを得て開発できました。猫ちゃんはダンボールのボードに爪を立てて、一定方向に引っ掻く様に爪とぎをしますが、よく見ると、爪を立てたボードには、爪が刺さったあとの沢山の小さな穴が開いていました。
そこで、穴の開いているところ、つまり、爪とぎをする方向に交差する様にヤスリを差し込んでみると、いつも通りの爪とぎでヤスリに爪が接することが分かりました。
猫ちゃんは、いつもの爪とぎで爪が削れているとは知らないと思いますが、嫌いな爪切りがなくなり、猫オーナーさんも爪切りのストレスから解放されます。
特許取得の技術
bibiNyan(ビビニャン)には、当社独自の特許取得済の技術を採用しています。
ボード本体にあるスリット部分に装着されたヤスリに爪の先端が接することで、猫ちゃんの爪とぎだけで爪が削れる構造になっており、ヤスリにはクッション性があるため爪にやさしくフィットし、爪の先端が削れます。
爪は切るより削る
猫ちゃんの爪は鞘(サヤ)を重ねた層になっています。つまり、形状は異なるものの、人間の爪と同様に層になっていることから、爪に圧力がかかる「爪切り」より「爪削り」の方が爪への負担が少なく、変形するリスクも少ないと考えられます。
獣医師からの推奨
獣医師・長谷川諒先生(レイクタウン診療所院長)から「bibiNyanで爪切り不要なストレスフリーな生活を」と推奨の言葉をいただいています。
猫オーナー様のご要望にお応えして
bibiNyanのユーザー様から、「大きなサイズが欲しい」とのお声があり、ワイド版を作りたいと考えました。
ワイド版はヤスリ面の額縁がなくなったことで、従来品と比べて、ボードの面積が約1.4倍の大きさになり、ケースに最大4枚のボードを収めることができますので、安定感が増し、爪とぎの頻度にもよりますが、標準体重(~5.0kg)の猫ちゃん1匹について、概ね半年間にわたり使用できます。
保護猫活動を支援したい
当社のキャット用品を製造・販売する事業には、保護猫活動を支援する使命が与えられているとの想いから、今回のクラウドファンディングにあたっては、公益社団法人アニマル・ドネーションさんとの共同企画(プロダクト+寄付金)として、展開することにいたしました。
今日、保護猫活動が全国に拡大し、猫の殺処分数は年々減少していますが、現在もなお年間約2万匹の猫が殺処分されており、このうち13,030匹(66%)は離乳していない子猫です(令和2年度・環境省自然環境局の統計資料)。
全国の殺処分ゼロを実現することは保護猫活動に従事されている方々の目標であると同時に、SDGsの17番目の目標である「パートナーシップで目標を達成しよう」に繋がる大きな成果のひとつになると思います。
今回、NeCoNeは猫と猫オーナーの皆様にとってストレスになりがちな「爪切り」をしなくて済む様になる、爪が削れる爪とぎボード「bibiNyanビビニャン」のワイド版を製造する資金を集めると同時に、保護猫活動団体を支援するため、公益社団法人アニマル・ドネーションさんと共同して「SAVEtheCATonbibiNyanネコネ*アニドネ」をスタートさせていただきました。何卒、ご支援をお願い申し上げます。
クラウドファンディングサイト
実施期間
2023年1月12日~2月28日(48日間)