迷子対策への効果に期待!アプリ『Pet』に「ペット鼻紋認証機能」をリリース
株式会社NGAが運営するペット総合アプリ『Pet』に、「ペット鼻紋認証機能」がリリースされ話題となっています。
鼻紋とは動物の鼻にある特有の紋様のことで、一頭一頭で違います。人間にとっての指紋のように、鼻紋を照合することで個体識別が可能ということです。
「ペット鼻紋認証機能」に期待されているのは、ペットの迷子対策です。これまで犬や猫が迷子になった時、無事に保護されても飼い主の特定が難しいことが課題となっていました。
今回実装された「ペット鼻紋認証機能」では、ユーザーがペットの鼻紋がわかる写真を3枚アップロードすることで鼻紋登録が可能です。愛犬や愛猫が迷子になってしまった場合も、迷子のペットの鼻紋とデータベースを照合することでペットが特定でき、ペットと飼い主さんが再会できる可能性が高まるでしょう。
2022年6月1日からペットへのマイクロチップ装着が義務化されたことからも、ペットの迷子対策が重要であることがわかります。
迷子対策への効果が期待されている「ペット鼻紋認証機能」について、猫の飼い主さんはどのような感想をお持ちなのでしょう?全国の猫の飼い主さんたちから寄せられたコメントをご紹介します。
「ペット鼻紋認証機能」への感想
「ペット鼻紋認証機能」がリリースされたことに対する猫の飼い主さんたちの感想としては、「迷子対策として期待したい」「万が一の時の不安が軽くなる」「災害や盗難対策にも便利」といったコメントが寄せられました。
迷子・災害・盗難など万が一の事態が発生した際に、愛猫が無事に家族のもとに帰れる可能性を高めてくれる機能として、「ペット鼻紋認証機能」の活躍を期待する声が多くあがっていました。
マイクロチップと比較したコメント
マイクロチップの装着は、「ペット鼻紋認証機能」と同様にペットの迷子対策になります。両者を比較して「マイクロチップよりも、猫の体に負担にならなさそうで安心」というように、鼻紋認証を支持するコメントが多く見られました。
猫が安心して暮らせるように、「マイクロチップ装着と同じように鼻紋登録を義務化」「両方を組み合わせて活用」「どちらかを選択できる」など、マイクロチップだけではなく鼻紋認証も有効に活用していくとよいという意見があがっています。
疑問・その他のコメント
「ペット鼻紋認証機能」を支持するコメントが多く寄せられましたが、「絶対に間違えないのか?」と鼻紋認証の精度を疑う声や、「アプリの知名度が上がらないと役に立たない」と問題点を指摘するコメントも寄せられました。
今後、実際に「ペット鼻紋認証機能」が使われていく中で、鼻紋認証機能の精度の確かさや便利さが証明されることに期待したいですね。ペットの迷子対策に「ペット鼻紋認証機能」が有効だという実例ができれば、利用者も増えていくかもしれません。
まとめ
アプリに「ペット鼻紋認証機能」が取り入れられたことで、ペットの迷子対策ができることに期待を寄せる飼い主さんが多くいらっしゃいました。
マイクロチップよりも、猫の体に負担にならないことを評価する声もあがっています。ペットへのマイクロチップ装着に対して不安や否定的な意見をお持ちの方にも、鼻紋認証なら広く受け入れられるかもしれませんね。
一方で、鼻紋認証機能の精度や使いやすさに関しては、まだ疑問があるというコメントも寄せられています。「ペット鼻紋認証機能」は6月8日にアプリに実装されたばかりなので、迷子対策への効果や便利さはまだわからない部分も多いです。
「ペット鼻紋認証機能」により迷子のペットと再会できたという実例が生まれ、多くの方に鼻紋認証機能が広まることで、「ペット鼻紋認証機能」が犬や猫の安心安全に貢献してくれることに期待しましょう。
「ペットは家族同然なので良い機能だと思う。」