ペットの顔を認識してドアを開閉するペットドア『Petvation』が話題
2022年6月、高度な「顔認識AIカメラ」を搭載したペットドア『Petvation』の商品化に向けて、クラウドファンディングプロジェクトが実施されています。
ペットの顔を認識して自動でドアの開閉をする『Petvation』は高度な顔認識技術を持っているため、飼っている犬や猫を正確に見極めることが可能だそうです。野生動物が家に入ってしまうというリスクがないのが、従来のペットドアとの違いでしょう。またドアの開閉音が静かなのもポイントです。
さらにアプリと連携することでペットの出入りできる時間や曜日を設定したり、ペットが家にいる時と外に出ている時を把握したりできる便利な機能も搭載されています。
ネットで話題となり高く評価されている『Petvation』について、猫の飼い主さんはどのように感じているのでしょうか?
興味があるという方の感想
ペットドア『Petvation』について、「興味がある」または「良いと思う」というポジティブな感想を抱いた飼い主さんには、「顔認証できるのが素晴らしい」と高度な技術を評価する意見が多く見られました。
飼い主の声
高度な技術により愛猫が自由に行動できる便利さや、アプリとの連携で愛猫の行動を飼い主さんが把握できる安心感がメリットといえそうです。
興味がない・不要という方の感想
便利な機能が評価された『Petvation』ですが、興味がないまたは必要ないという感想も寄せられました。ネガティブな意見としては「愛猫を自由に外に出していないのでいらない」という必要性に関するものや、「本当に猫の顔を認識できるのかあやしい」と技術を疑う声があがっていました。
飼い主の声
愛猫と生活するうえで、ペットドアを必要としていない飼い主さんも多いようですね。また商品の販売価格などの詳細がわからないなど現段階で情報が少ないことも、否定的な意見につながりました。
まとめ
ネットでは高度な顔認識技術を搭載したペットドアの便利さが話題となり、『Petvation』の商品化に期待の声が寄せられているようす。しかし実際に猫の飼い主さんに感想をお聞きすると、興味があるという方と必要ないという方は半々くらいという結果になりました。
『Petvation』はペットの外飼いが珍しくない海外の製品ですが、日本では犬や猫は安全のために完全室内飼いが推奨されているので、日本では海外ほどペットドアの需要がないのかもしれません。
実際に『Petvation』が商品化されて、使用したペットの飼い主さんにどのように評価されるかはわかりませんが、今後もペットの生活が快適になるアイテムが続々と開発されることに期待したいですね。
「猫まで顔認証できるなんてすごい技術だ。」