日本絵本賞作家の新作│”ただ猫がいるかいないかか”だけの絵本『ねこいる!』が2/10より発売中

新感覚!たなかひかるさんの新作絵本「ねこいる!」

初の絵本作品『ぱんつさん』が、(公社)全国学校図書館協議会主催 第25回「日本絵本賞」を受賞したお笑い芸人「たなかひかるさん」。

そのの2作目の絵本となる「ねこいる!」が、210日に発売となりました。

タイトルだけ見ると何の絵本なんだろうと思う方が多いと思いますが、実はタイトル「ねこいる!」のまんまの絵本です!

「ねこいる!」を描いているたなかひかるさんはもともと超人気ギャグマンガを描いていた方でもあり、その世界観はシュールで面白さに溢れています。

ねこがいる…単純にそれだけ

「ねこいる!」はそのタイトル通り、「絵本の中のどこか」に猫がいます。

例えば、バゲットの中から猫が飛び出してきたり、リコーダーから猫が現れたりします。

でも、ただそれだけです。

ただねこが出てくるだけなのですが、そんなところから出てくる!?というような場面で猫が登場するため、「ねこいる!」とついつい絵本を見ながら言ってしまいそうになります。

いかがでしょう、言いそうになりませんでしたか?

普通は現れないところから猫が出てくるため、子供が見ても面白いと思える絵本だと思います。また、大人が読んでも笑って元気になれる面白さがあります。

たなかさんの猫のイラストも猫の特徴をよくとらえていて、絵も細部までこだわってしっかり描かれているところも見どころ。

真顔で猫がバゲットから飛び出してくるのも面白いですよ。猫がいるのかいないのかだけなのに、なぜかハマってしまう一冊です。

キャンペーン実施中

また、現在Twitterで動画の中にねこが何匹いるのか数えて答えの選択肢をツイートすると、抽選でプレゼントが貰えるキャンペーンも実施していますので、是非挑戦してみてください。

詳しくは、ポプラ社の公式Twitter「#ねこいる! からの挑戦状」でご確認いただけます。