近年注目を集める「保護猫カフェ」をあなたは知っていますか?愛猫家なら、一度は訪れてほしい保護猫カフェについて従来の猫カフェとの違いも含めてご紹介します。
保護猫カフェってどんなところ?
保護猫カフェは名前の通り、保護された野良猫や捨て猫たちが所属している猫カフェです。
保護猫カフェは2007年に沖縄で非営利目的の猫カフェが発祥元とされ、2017年2月22日の猫の日には保護猫カフェ協会も設立されています。
従来の猫カフェと同様に、ネコちゃんたちと遊ぶことやおやつを与えるなどの交流は十分に楽しむことができます。
しかし、従来の猫カフェとの大きな違いは、カフェに所属しているネコちゃんたちの里親を募集している点が挙げられます。
保護猫カフェと従来の猫カフェとの違い
従来の猫カフェは営利目的で運営されていることが多いです。
一方で保護猫カフェは、猫の保護団体を中心に近年の犬猫殺処分問題から「少しでも多くの猫を救いたい」という思いで、猫の保護や譲渡目的に運営している点が異なります。
多くの保護猫カフェの店内は、沢山のネコちゃんたちが一緒に生活していてもストレスの少ない環境に工夫されている特徴もあります。
また猫カフェを訪れた方の利用料や飲食代などは、保護猫たちの食事や医療費として使われるため、お店へ行くこと自体が保護猫たちを助ける活動につながります。
保護猫へ何か支援をしていみたい、新しい家族に保護猫を検討しているという愛猫家の方にはおすすめのスポットです。
ぜひ自宅近くの保護猫カフェへ足を運んでみてくださいね。
まとめ
今回は保護猫カフェについてご紹介しました。
ここ数年で猫カフェは保護猫カフェへ進化し、お店へ行くことで誰でも保護猫を助ける活動ができる場所になっています。
ぜひ保護猫カフェに興味が湧いたという方は一度は訪れてみてくださいね。きっと、猫の恩返しで癒しの時間が手に入ると思います。