猫は飼い主に服従する?本当はこんな事思ってる

猫は飼い主に服従する?本当はこんな事思ってる

気まぐれと言われている猫も、犬のように服従するのでしょうか?猫が飼い主に、服従する時の気持ちや特徴を紹介します。猫が飼い主さんをこう見てるかも?本当の気持ちも書いてます。

猫は飼い主に服従するの?本当はこう思ってる

首を傾げて見つめる猫

猫が飼い主に服従する事はあるのでしょうか?

服従とは「命令をよく聞いて素直に従うこと」です。猫が飼い主に服従する事は無いに等しいと思います。猫は、犬とは違い主従関係が存在しません。なので猫は飼い主を、ご主人様と思うより他の猫にするのと同じ行動をとるのです。猫は本能のままに生きるので、「飼い主を喜ばせよう」「褒められたい」等と言う気持ちで行動は、しないのです。

本当はこう思ってる

猫は気分屋で、思うがままに行動します。そして飼い主を「主」「親」と思っていません。もしかすると、自分の方が偉いと思っているとも言います。また猫は母性が強いと言われており、飼い主に対して子供のように「仕方ないなぁ」と思ったり、「どんくさいなぁ」と思っている事もあるようです。もしかすると、世話係りや自動ご飯機と思っている可能性もあります。

しかし、猫が出迎えてくれたり、顔や手をぺろぺろとしてくれるのならば「大切な存在」に思っているのかも知れません。

猫が服従ポーズをする時の気持ち

伏せる猫

服従ポーズをする時

猫が、耳をペタンと倒して姿勢を低くするポーズがあります。あれは、攻撃の時に見せるポーズとは逆に、負けた時に示されるポーズなのです。攻撃と正反対なので服従ポーズと言われます。このようなポーズの時の気持ちは、「ごめんなさい」「ケンカする気ないよ」「参りました」と強い相手や、自分には勝てそうにない相手に服従ポーズをします。

私の猫達も、ケンカになりそうな気配からちびちゃんがすぐに「ゴローン」と横になってるのを目にします。あれも服従を表現しているようです。

飼い主に服従ポーズをする時もある!?

服従ポーズは、猫同士にしか伝わらない表現で猫以外の動物には通用しないのです。しかし、猫は飼い主の前で服従ポーズをすると言われています。飼い主の前で服従ポーズをする意味は、「構って欲しい」「撫でて欲しい」と言う時見せたり、飼い主に怒られた時に低くなりゴロンと寝転ぶポーズや、耳をペタンとして低くなり「ごめんなさい」とまるで服従をするかのようです。

猫の服従のポーズの特徴

お腹を見せて寝る猫

· 耳を横に向けて倒す
· 瞳孔が真ん丸になる
· ヒゲが垂れ下がる
· 相手より低い姿勢になる(寝転がる、伏せる、お腹を見せてひっくり返る)

これらが服従ポーズと言われています。猫同士にしか通用しない行動を飼い主にも見せるのは、信頼関係がある証拠なのかも知れません。

まとめ

人に撫でられて嬉しそうな猫

猫が人間に服従する気持ちはなくても、あらゆる場面で飼い主に服従の気持ちを見せているのかも知れません。猫は、飼い主に服従ポーズをする事で構って貰えると学習しているのかも知れません。飼い主を喜ばせようと思っていなくても、飼い主の気持ちを読み取り行動する事は出来ると思います。

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