猫の模様「キジトラ」と「サバトラ」の違いって?

猫の模様「キジトラ」と「サバトラ」の違いって?

猫の『キジトラ』と『サバトラ』ってとても似ていますよね。「見分けがつかない!」そんな人もいるのではないでしょうか。今回は凄く見た目が似ているキジトラとサバトラの模様の違いや、性格についてお話をしていきます。

2831view

『キジトラ』と『サバトラ』の違いって?

伏せをしながら見つめるサバトラ

日本で人気な猫種のなかには『キジトラ』と『サバトラ』がいますよね。この2種類の猫種は、とても見た目が似ていると思いませんか?そんなキジトラとサバトラの違いは何かといいますとズバリ!模様(色)の違いにあります。

キジトラは、鳥のキジをイメージさせる茶系色をベースとした被毛に黒色の縞模様をしています。一方サバトラは魚のサバに似たグレーの被毛に黒色の縞模様をしているのです。それぞれ体の被毛の模様と色が名前の由来になっているといえますね。

ちなみにキジトラ、サバトラという名前は猫の正式名称ではなく、あくまで模様による呼び方となるそうですよ。海外ではキジトラを『Brown Tabby(茶色の縞模様)』、サバトラを『Silver Tabby(銀色の縞模様)』と呼んでいるそうですよ。

なぜ『キジトラ』と『サバトラ』は似ているの?

キジトラ猫

では、キジトラとサバトラはなぜこんなにも似ているのでしょうか。結論から言いますと、サバトラはキジトラから生まれた種類となるからです。

誕生の背景

なんでも、1950年代から日本にやってきた外国の猫と在来種であるキジトラとの間に生まれたのが『サバトラ』だといわれています。ちなみにキジトラはすべてのイエネコ(猫)の祖先ともいえる存在なのだとか。実際にイエネコの祖先といわれている『リビアヤマネコ』はキジトラとソックリの外見をしていたりします。

日本では14世紀ごろから書物でキジトラのような猫が確認されていたり、古い遺跡からキジトラ柄をしているリビアヤマネコの子孫イエネコの骨が見つかっていたりと、かなり昔からキジトラ柄の猫が存在していたことが判明しているそうですよ。

『キジトラ』と『サバトラ』の性格の違い

人の手とキジトラ

キジトラとサバトラは見た目こそソックリといえますが、性格はそれぞれ違うといわれています。

キジトラ

キジトラ猫

キジトラは野性味あふれるやんちゃな性格をしていることが多い一方で、信頼している人(飼い主)にはとても甘えた、という性格な子が多いそうです。

このような活発な性格なのは、祖先となるリビアヤマネコの狩猟本能などを強く受け継いでいるからなのかもしれませんね。

ちなみに私の愛猫はキジトラなのですが、たしかに狩りをイメージする遊びが好きでやんちゃな性格をしています。また、人見知りですが気を許している相手に対しては、とても甘えん坊な一面もあったりします。

サバトラ

サバトラ猫

サバトラの性格はというと……『警戒心が強い性格』と『とても甘えたな性格』の2タイプに分かれることが多いそうです。2つの性格に分かれた理由としては、サバトラの特徴の1つグレー色の縞模様は自然界では敵に見つかりやすいので、どうしても慎重な性格になる必要性があったため警戒心が強くなった。

敵から守ってもらうため、人に可愛さをアピールできる甘えん坊な性格やフレンドリーな性格になった。キジトラでないもう一方の種類の血を受け継ぐことで甘えたな性格が加わった。といった説が有名だったりします。

真相は猫のみぞ知る……といえますが、説得力のあるお話に感じますよね。とはいえ猫の性格はその猫によって大きく異なりますので、あくまでそういった傾向にあると参考程度に留めておいてくださいね。

まとめ

エメ

キジトラとサバトラの違いは『毛色の違い』となります。

  • キジトラは茶系色に黒の縞模様
  • サバトラはグレー色に黒の縞模様

また、外見はとても似ていますが性格は違う傾向にあるといえるでしょう。ですので、ワイルドさやツンデレを求めるならキジトラ、デレデレで甘えたな子と仲良くなりたいならサバトラが良いかもしれませんね。

もちろん、最終的に家族に迎えるときはその猫の性格をキチンとみて理解してあげてくださいね。

スポンサーリンク