ドライシャンプーはどんな時に使う?
汚れやにおい、フケやノミなどが気になる時、猫にシャンプーをしてあげたいですよね。でも、猫はもともと水が苦手な動物です。中には水に入る猫種もいますが、基本的には濡れるのが嫌いですよね。
どうしてもシャンプーを嫌がる猫ちゃんには、ドライシャンプーがおすすめ。ドライシャンプーなら水で流さないので、猫ちゃんのストレスが少なく済みます。
また、高齢や病気の猫ちゃんは体に負担になるので、水に入れないことがありますが、ドライシャンプーできれいにしてあげることができますよ。健康な猫ちゃんでも、寒い時期にシャンプーをすると風邪をひかないか心配ですよね。
ドライシャンプーなら冬でも安心して使えます。
猫が使うドライシャンプーの選び方
猫が舐めても安全なドライシャンプーを選ぶ
ドライシャンプーは直接猫の体につけて、洗い流さないので、安全性が気になるところ。猫が毛づくろいをした時に口に入っても安心な成分のドライシャンプーを選びましょう。
食品由来や植物由来の洗浄成分を使用しているドライシャンプーが安心です。ドライシャンプーには香料を使用したものが多くありますが、強い香りは猫にとってストレスになります。人工香料は猫ちゃんの肌トラブルを起こしてしまうこともあるので、注意が必要です。
用途によってドライシャンプーのタイプを選ぶ
ドライシャンプーには、液体タイプ、泡タイプ、パウダータイプ、シートがあります。
猫の被毛に直接スプレーして使う液体タイプは、手軽でちょっとした汚れにも便利です。泡タイプは、猫の被毛にもみこんでからタオルで拭き取ります。シャンプーのかわりに、しっかり全身の汚れやフケなどを落としたい時におすすめです。
パウダータイプは、猫の被毛にふりかけて、ブラッシングします。シートは、不織布に洗浄成分がしみこませてあるので、ただ拭くだけ。使い捨てなのでタオルを用意する必要もありません。忙しい飼い主さんには便利なアイテムです。
猫のドライシャンプーおすすめランキング
第1位 JOYPET(ジョイペット) 水のいらない泡シャンプー猫用
- 泡タイプ
- 猫が舐めても大丈夫
- ボリュームのある泡で汚れが落としやすい
- 無香料、無添加
ランキングで常に上位の人気のドライシャンプーです。食品に添加が許可されている成分のみのドライシャンプーなので、猫ちゃんが舐めても安心です。ボリューミーな泡が、汚れやにおいを包み込んでしっかり落とします。皮膚や被毛の健康維持に役立つヒアルロン酸配合。無香料・無着色で香りが苦手な猫ちゃんにも優しく使えます。
第2位 ペットキレイ 水のいらない リンスインシャンプー
- 泡タイプ
- リンスが入っているので毛並みがサラサラに
- 優しいフローラルの香り
- 花粉やハウスダストの吸着を予防
泡タイプでのドライシャンプーです。被毛につけたら、マッサージをするように拭き取るだけで、汚れやにおいを落とします。ドライシャンプーだけどリンス入りなのが嬉しい。超微香性の優しいフローラルの香りです。静電気防止効果で、花粉やハウスダストの付着を防ぐだけでなく、毛玉の発生も抑えます。
第3位 大豆から生まれたナノウエル ドライシャンプー
- 液体タイプ
- 大豆成分で肌に負担がかからない
- 保湿成分で毛並みがふわふわになる
大豆油脂脂肪酸が原料のスプレータイプのドライシャンプーです。大豆から生まれたドライシャンプーですが、大豆たんぱくが除去されているので、大豆アレルギーの猫ちゃんでも安心して使えます。汚れやにおいをしっかり落とし、被毛に潤いと栄養を届けます。
第4位 重曹 アイテム 洗わないスプレーシャンプー ベルガモットの香り
- 液体タイプ
- 特許成分である重曹電解水を使用
- pH10.2でお肌に優しい
- 食品が原材料なので猫が舐めても安心
重曹は、パンやケーキに使われるベーキングパウダーのこと。この重曹イオンの力で汚れを落とす、スプレータイプのドライシャンプーです。化粧品グレードで製造し、無添加なので安心して猫ちゃんに使えます。天然ハーブのベルガモットの自然な香りです。
第5位 ゾイック (ZOIC) ドライシャンプー 200ml
- 液体タイプ
- 低刺激なので猫の皮膚にも安心
- 被毛がサラサラになるので毛玉を予防できる
スプレータイプですが、乾きが早いので、濡れるのが苦手な猫ちゃんにおすすめ。低刺激アミノ酸系の洗浄成分で、優しく汚れを落とし、緑茶エキスがにおいを吸着。植物成分なので、猫ちゃんが舐めても安心です。
第6位 ゲンダイ (GENDAI) GSドライシャンプー 犬猫用 パウダー
- パウダータイプ
- 水で拭き取り不要
- 猫が舐めても安心
超微粒子のパウダーが汚れを落とし、においを吸着するパウダータイプのドライシャンプーです。泡やスプレーで濡れた感触を嫌がる猫ちゃんにおすすめ。パウダーをふりかけてブラッシングするだけで、きれいになります。粉が床に落ちるので、その点は注意が必要です。
第7位 洗い流さず使える ロハスジョーカー 泡ケアシャンプー 400ml
- 泡タイプ
- 猫が舐めても大丈夫
- 密度の高い泡で汚れがしっかり落とせる
泡タイプのドライシャンプーです。大豆の天然由来成分のドライシャンプーで、合成界面活性剤や次亜塩素酸・アルコール・香料・発泡剤などは使用していません。猫が舐めても安心。お顔周りのケアにも使えます。猫だけでなく、小動物にもおすすめです。
第8位 ハッピーペット-シャンプータオル 猫用25枚
- シートタイプ
- 猫が舐めても大丈夫
- コラーゲン配合でお肌に優しい
手軽に使えるシートタイプのドライシャンプーです。汚れを落とすだけでなく、コラーゲンとヒアルロン酸配合で、皮膚と被毛に潤いを与えます。ハウスダストや花粉のケアにも。洗浄成分は食品由来なので、猫ちゃんが舐めても安心です。
第9位 アボ・ダーム (AVODERM) アボドライシャンプー ペット用 177ml
- 液体タイプ
- アボカドオイルで被毛や肌の乾燥を防ぐ
- 低刺激なので顔周りにもOK
スプレータイプのドライシャンプーです。アボカドオイル配合で、猫ちゃんの皮膚や被毛に潤いを与えます。清涼感のある香りです。
第10位 ジョンポールペット ウォーターレスシャンプー ペット用 250ml
- 泡タイプ
- 天然成分を使用
泡タイプのドライシャンプーです。オートミール、スイートアーモンドオイル、アロエベラ、カモミールなどの天然植物エキスやオーガニック成分が主原料になっています。ジョンポールペットの全製品は、人によるテストが行われ、サロン製品開発のための動物実験は行っていません。猫ちゃんに必要な成分を理解して作られた安全性の高いドライシャンプーです。
ドライシャンプーのやり方
液体タイプ
液体タイプのドライシャンプーは、猫ちゃんの体から15センチほど離してスプレーします。
軽くマッサージをするようになじませたら、3~5分後にタオルで拭き取るのが効果的です。猫ちゃんのシャンプーの頻度は、短毛種で年に1~2回、長毛種で2~3ヶ月に1回くらいが理想ですが、ドライシャンプーなら、汚れが気になる部位だけでもこまめに使えます。
泡タイプ
ドライシャンプーの泡を手に取り、猫ちゃんの体になじませます。全身になじませたら、タオルで拭き取ります。最後にブラッシングをしたら終了です。動画の猫ちゃんも、戸惑いながらも気持ちよさそうですね。日頃のスキンシップが大切なようです。
パウダータイプ
猫ちゃんの体にパウダーをふりかけたら、ブラシやコームでブラッシングします。猫の身体にふりかけた後手で軽くなじませてあげるといいですね。
シートタイプ
シートタイプのドライシャンプーは、使い捨ての不織布で猫ちゃんの体を拭くだけなのでとっても簡単。手軽にきれいにできちゃいます。お顔周りも拭き取りやすそうですね。シートタイプなら、口周りや肛門周りのちょっとした汚れにもすぐに使えるので便利です。
水が嫌いな猫にはドライシャンプーもおすすめ
水が苦手で、お風呂に入れる必要はないともいわれる猫ですが、汚れやにおい、フケやノミが気になるもの。年に1~2回程度はシャンプーをしたいものです。
すっきりとシャンプーで汚れを洗い流すことが理想ですが、なかなかそうできない猫ちゃんもいます。どうしても水が苦手な猫ちゃんなら、ドライシャンプーで代用しましょう。
高齢や病気で水に入れない猫ちゃんにもドライシャンプーはおすすめです。ドライシャンプーでも、液体や泡タイプは、多少濡れた感じがします。濡れた感じが嫌な猫ちゃんには、パウダータイプを使うなど、猫ちゃんの様子を見て選んで下さいね。
お風呂嫌いな猫ちゃんも、ドライシャンプーできれいにしてあげましょう。