コンパクトなキャットタワーの選び方
設置方法
コンパクトなキャットタワーを選ぶ際は、まず設置方法を考えましょう。主な種類として据え置きタイプと天井突っ張りタイプの2つがあります。
据え置き型は安定感があり、デザインのバリエーションが豊富です。天井突っ張りタイプにはスリムなものが多く、据え置きタイプよりも軽く、ステップの間隔が調整できるものもあります。自宅の設置したい場所に合わせて選ぶとよいでしょう。
安全性
キャットタワーを選ぶ時はコンパクトなものであっても、しっかり安定するかを確認しましょう。猫が勢いよく飛び乗るたびにグラグラしないよう、土台の作りや固定方法に注目します。
ネジなどを使って壁に固定できるタイプもおすすめです。また、ステップが布で覆われている商品は、足を滑らせにくく猫が上り下りする際の転落予防につながります。突っ張り式のキャットタワーを設置した場合は、定期的にネジが緩んでいないかチェックしておくと安心ですね。
機能性
コンパクトなキャットタワーの中には、柱部分に麻縄や綿縄が巻かれていて爪とぎができるタイプがあります。猫が隠れられるハウスがついていれば、別で用意しなくてよいのでさらに省スペースになりますね。他にも、ハンモックやおもちゃがついたタイプもありますので、好きな機能のキャットタワーを選びましょう。
コンパクトなキャットタワーおすすめ8選
ROYPET キャットタワー 猫タワー
ROYPETの据え置き型キャットタワーは、幅35cm、奥行き34cm高さ、84cmとコンパクトな商品です。台座部分には猫の隠れ家になるトンネルがあり、屋根にあたる部分と支柱には爪とぎができるよう麻縄が巻きつけられています。ベージュとグレーの2色展開で、3段目にあるベッド型の台座では、猫がゆっくり休めたり上から周囲を眺めたりして過ごせます。
WIKI キャットタワー
表面がふわふわのフェイクファーで覆われたコンパクトなキャットタワーです。落ち着いた色合いでインテリアにもよく馴染みます。登ったり降りたりがしやすいように階段がついているので、子猫の時期から使うことができるでしょう。
GLNG キャットタワー
X型のコンパクトなキャットタワーで、折りたたみ式なので組み立ての必要がありません。使わない時にはたたんで収納することも可能です。据え置き型で上の部分はハンモック、下の部分は隠れ家のようなテントになっています。色はグレーとベージュの2色展開で、爪研ぎできるパーツやおもちゃもついている多機能なキャットタワーです。
キャットポール キャットタワー
コンパクトなサイズと猫が遊べる機能が人気の据え置き型キャットタワーです。台座部分にあるトンネル型の隠れ家や、支柱から木の枝のように出たポールの先には、それぞれおもちゃがぶら下げられています。ポールには麻縄が巻かれていて遊びながら爪とぎができます。幅53cm×奥行き53cm、高さは58.5cmと低めなので子猫や老猫にも遊びやすそうです。
ユメカ・インテリア キャットタワー
インテリアデザイン会社が販売している突っ張り式のキャットタワーです。2本の突っ張り式ポールは底板に固定されているので安定感があります。それぞれのポールには爪研ぎ用の麻縄が巻かれており、柔らかい布でカバーされたステップやハンモックを取りつけられています。コンパクトなサイズですが猫が休めるスペースがたくさんあるので、多頭飼いをしている方にもおすすめです。
WEIMALL 突っ張り式 キャットタワー
突っ張りポールの支柱が中央にあるキャットタワーで、台座部分も45cm×45cmとコンパクトです。ステップの一段目は箱型のハウスになっており、狭い場所が好きな猫が隠れ家にして休むことができます。ダークブラウンとブラウンの2色を展開しており、ナチュラルな色合いが部屋のインテリアにも馴染みます。
ボンビアルコン (Bonbi) キャットポール
ボンビアルコンキャットポールは、1本の支柱にステップが固定されている突っ張りタイプのコンパクトなキャットタワーです。棚板やハンモックは45度刻みで向きを変えられるので、スペースに合わせた設置が可能です。おしゃれなデザインも人気で、別売の棚板や透明ボウルなどでお好みにカスタマイズできます。
ボンビアルコン (Bonbi) キャットウォーク
奥行きがスリムな突っ張り式のキャットタワーで、設置した際も圧迫感がありません。横方向に並んだスチールの部分にステップやハンモックが固定でき、好みに合わせて高さが変えられます。シンプルでな構造で設置が簡単な上に、コンパクトなので見た目もスッキリとした商品です。
コンパクトなキャットタワーを選ぶメリット
手軽に運動不足が解消できる
コンパクトなキャットタワーは、室内飼いしている猫の運動不足解消やストレス解消に役立ちます。猫はもともと木に登って狩りをしていた動物なので、高い場所への移動が得意です。ワンルームなどで狭い部屋の場合でも、スリムなキャットタワーであれば場所を取らずに、猫の行動スペースを広げることができるでしょう。
子猫や老猫にも使いやすい
子猫や7歳以上のシニア猫には、高さがあまりないコンパクトなキャットタワーが最適です。上り下りがしやすいサイズのキャットタワーは、体が小さな子猫にも使いやすく、シニア猫には安全な高さで得意な上下運動をさせることで運動不足の解消になります。
お手入れが簡単
コンパクトなキャットタワーは移動も簡単で、お手入れがしやすいというメリットがあります。中でも据え置き型のキャットタワーは、家の床掃除の際にもすぐに移動ができるので邪魔になりません。
まとめ
いかがでしたか?コンパクトで場所を取らないキャットタワーを紹介させていただきました。コンパクトなキャットタワーは猫も楽しめて、飼い主にもメリットがありますね。飼い猫の頭数や運動量、性格を考慮して住宅事情に合ったコンパクトなキャットタワーを選んでみてはいかがでしょうか。