手作りキャットタワー
私の飼っている猫さんは室内飼いです。そのため、運動不足を懸念しています。毎日のように部屋中を運動会はしていますが、ジャンプしたりといった上下運動も必要なのではないか?と思い、ずっとキャットタワーの設置を目指していました。
うちは賃貸なので壁に傷を付けない方法でネット上を隈なく探し、以下のものの手作りに挑戦してみました。
ダンボールを使ってキャットタワーを手作り
- 1.段ボールを何個か用意
- 2.穴をランダムにあけていく
- 3.ガムテープなどでとめる
沢山のダンボールに穴を開けて連結するという方法です。一番安価でとっつきやすくて、キャットタワーを置いても遊んでくれるのか?を図れる指針になります。作ってみた結果、一度乗りましたが、気に入らなかった様子です。
また、飛び乗った時にゆらゆら揺れること、不安定なことがあまり好きではなさそうな感じでした。手作り感満載で初めての挑戦にはもってこいです。
壁につける家具でキャットタワーを手作り
- ニトリのウォールシェルフ(税込)1490円×3個=4470円
- 補強器具各2つ使用(税込)766円×6個=4596円
- 100円均一すべり止めマット(税込)108円×2枚=216円
- 合計=9282円。
正方形の壁のインテリアでかつ、収納スペースになる家具の上部をキャットウォークとして利用するといったアイデアです。こちらの場合、メーカーはキャットウォーク専用家具として販売していないため、自己責任で制作するものになります。
▼無印良品の「壁に付けられる家具」を利用してキャットウォークを制作した方も。くーさんです。
— クリ。 (@kurisan_cat) 2015年7月20日
キャットウォーク作っちゃいましたっ!!!
無印良品の壁に付けられる家具。取り付け簡単でしたよ。
耐荷重3kgですが、そこは自己責任で(汗
くりさんはまだおっかなびっくりだけど、気に入ったみたいで
、ひとまず安心♪ pic.twitter.com/QPp4NYL8A3
アレンジとして上部に飛び乗った時用のすべり止めを施したり、耐荷重補強としてフックを追加したりと、色々イレギュラーな準備をしないと猫ちゃんの為に安全とは言えません。このあたりの準備がなかなか億劫でした。
補強器具としてネットであがっていたものは壁に穴を開けて補強するタイプが主でした。賃貸住みの方で補強器具と壁に付ける家具で作られていた方もいましたが、いまいちフックの付け方等どう仕上がっているのか分からず、買ってやってみないと分からない…という結論に至ってしまいました。
ディアウォールを使ってキャットタワーを手作り
一番理想的だったのはこの方法です!安価でおしゃれですし、素人の手作りの域を超えた仕上がりです。キャットタワー以外の使いみちもあるので、もし遊んでくれなかった場合も他の方法に活用できるので困りません!
収納としても威力を発揮してくれるので、賃貸住みとしては願ったり叶ったりの一手でした。しかし、問題が浮上します。作成の要となる木材が家まで運べない…ということでした。
運転免許証は持っていますが、サンデードライバーの軽自動車保有者です。運転に自信がなく、ホームセンターでなんとか器具は購入できても、軽トラを借りて家まで運転して来れる自信がありませんでした。
家族は遠方で頼れず、同居人もサンデードライバーなのであえなく神の一手は断念でした。賃貸に住まれていて、大きい車も運転できる方ならぜひおすすめです。
手作りを諦めて・・・既製品のキャットタワーを検討
なんと…低価格のものは2000円程度から、しっかりしたものも4000円ほどから購入できるようでした!猫を飼い始めて5年目の私ですが、数年前に検索した時はこんなに安くなかった気がします!
もうこれはすぐに組み立てられて、手が出せる価格であることはもうこれでいいんじゃないかという結論に私を至らせました。
私が購入したキャットタワー
部屋が白い壁紙なので、ベージュのおもちゃ無しスリムタイプの突っ張り棒仕様のキャットタワーに決めました。リビングのソファー横のデッドスペースにちょうど入るので嬉しいサイズでした。
そしてうちの猫は気に入ってくれるのか
性格が少し神経質で臆病なうちの猫さんですが、気に入ってくれるのかドキドキでした。出来上がってすぐはやはり警戒して近づきません。
抱っこしてのせますが、その場で固まり、私が目を離すと逃げてしまいます。せ、せ、せっかく作ったのに…という気持ちがあったので、またたびを棚の部分にふりかけました。そうするとさすがは猫さんです。
次の日から一番下の段だけはたまに乗ってくれるようになりました。臆病なので、上の方の二段目、三段目は見向きもしませんし、全く乗ってくれません!少し悲しいですが、良い経験になりました。
手作りキャットタワーのまとめ
手作りキャットタワーの記事でしたが、我が家なりの議論を重ねた結果、最終的には既製品に行き着きました。その家、そのお家の猫ちゃんによって合うキャットタワーがあると思います。
うちの子は臆病だったので、あまり背が高いキャットタワーではなく低いものにすべきだったかなあと振り返ります。住まれている家のどこに置きたいか、猫の性格、予算などがキャットタワー選びの決め手になるのではないでしょうか。
女性 nami
当初はキャットタワーを買うのを私自身が楽しみにしていたのですが、猫が気に入らないことがあると知って、購入をやめました。キャットタワーは値段がそこそこしますから、使わなかったらショックですし…。
我が家の猫はまだ3歳で若いので、このまま様子をみて遊ばせていこうと思いますが、年をとってきたら、ディアウォールの段差を少なくしたりして、足腰に負担がかからないようにするつもりでいます。
40代 女性 かえで
自家製キャットタワーは、どうやって作ったかとゆうと、段差のステップは木を利用しました。ステップとステップの間には足を引っ掻けて楽しめるタイルを壁に張り付けました。
中間地点には、布製のハンモックを設置して休めるようにしたりしました!
またステップを上がると一番上には、窓から外を見渡せるように丈夫なハンモックにしました。
けっこう気に入って、よく遊ばせてもらっていました。
手作りもいいもんだなぁと思いました。
将来的に、また家に住んだら手作りを作ってやりたいと思っています。
30代 女性 はなこ
丈夫に作りたかったので、友人に手伝ってもらいまして窓の寸法に合わせて高さも考えました。猫ちゃんたちは喜んでずっと使っています、キャットウォークも壁に沿って作りました。段差を作り歩きやすいように考えて取り付けました。自分で作ると理想に近いかたちで作れるので、いいなぁと思いました。
材料を揃えることもまた、楽しいですし、ねじ一本までこだわったりして楽しかったです。
猫ちゃんの好きな場所に行けるようにするのがまた、飼い主の喜びです、出来上がると想像していた以上に猫ちゃんも、喜んで使ってくれました。