布製ペットケージを、ふかふかソファー付き2階建て猫アパートへ!
我が家には、緊急避難用の折りたたみ式布製ペットケージがあります。
ベッド類を準備しなければならないのですが、なかなか良いサイズのベッドがありませんでした。そこで数年前、処分予定の敷き布団をカットして、ピッタリサイズのベッドを作ろうと思い立ちました。
とは言っても、切りっぱなしだしサイズはちゃんと計っていないしで、実際は少々はみ出したり足りなかったり。それでも、猫たちはご機嫌で使ってくれています。
今回、冬用にバージョンアップさせてみました。
材料
- 捨てようと思っている、古い敷き布団
- 布用のハサミ(紙用はNG!)
作り方
①お布団をカットする
マジックで線を引いて、カットします。
少し力は要りますが、布用のハサミなら、敷き布団だって楽に切れますよ。
②ケージに入れる
切ったものを、ケージに押し込みます。
縦幅は少し大きめに切って、背もたれにしました。
③背もたれと脇を強化
後は好きなように、厚みを強化します。
今回、背もたれと肘置きを置き、今まで使っていた床用お布団も乗せました。
前と左側は出入り口なので、そのままにしてあります。
④カバーをかける
暖かさ強化のためと、汚れ防止のためにカバーを乗せました。
(うちの猫はしょっちゅう吐くのです!)
このカバーも、人間用毛布を4分の1にカットしたものです。
⑤2階部分に毛布を置く
このケージは丈夫なので、上にも乗れます。
2階部分も色々かき集めて暖かさ強化です。
使い心地は?
この2階建て猫アパートは、本来日向ぼっこ用なのですが、日差しがなくても寝ていたりするので、結構気に入ってくれているようです。
お布団利用の応用編
オレンジの花柄は、キャリーバッグ専用の敷きパッドです。
最初は、冬に病院へ行く時の寒さ対策として作りました。現在は、病院へ行くたびなぜかキャリーバッグの中で用を足す、18歳長男猫のペットシーツとしての役割も果たしてくれています。
これ1枚では役に立ちませんが、何枚か重ねて使い、帰りは予備と交換します。
四隅と真ん中を糸で固定して中綿がずれないようにし、うちに帰れば即、洗濯機で洗えるようにしてあります。
黒い方は、薄手の掛け布団を半分にカットしたものです。病院に行く時などにキャリーバッグの上から掛け、主に防寒用として使っています。
使いすぎてペッタンコですが、かえって使いやすく重宝してます。
まとめ
お布団はポリエステル製なら気楽に洗えますし、サイズが小さいので乾くのも早いです。乾燥機もOKですので、ノミダニ対策もバッチリです。
綿のお布団は洗うとダマになるのであまりお勧めできませんが、羊毛布団なら使えます。
我が家のように切りっぱなしでも全然大丈夫ですし、猫たちがご機嫌になるだけでなく、残ったお布団の処分が少し楽になる、というオマケ付きです。
処分したいお布団があったら、是非試してみてくださいね。