猫のハーネスの付け方
- ①前足を穴に通す
- ②付属のマジックテープなどでハーネスを猫に装着する
猫用ハーネスの付け方は、まず前足を穴に通します。次にハーネスについているマジックテープやバックルを止めて、ハーネスを猫に装着します。
基本的にハーネスの付け方はこの手順で完了しますが、猫が嫌がる場合や、スムーズに装着ができない時は無理につけてしまうと、ハーネスに対して猫が恐怖心を抱いてしまう可能性があるため、無理につけることはやめましょう。
猫用ハーネスのサイズを選んだ付け方
また、多くのハーネスはサイズの調節ができるようになっており、体のサイズに合わせて緩くしたり絞ったりする付け方ができます。猫の体のサイズに対して、苦しすぎず緩すぎないちょうど良いサイズに設定した付け方をしてあげましょう。
特に、緩く設定してしまうと、散歩中に体がハーネスから抜ける危険性があります。目安としては、ハーネスが動かない程度のきつさで固定すると良いでしょう。
猫のハーネスの慣らし方
初めてハーネスをつける猫の場合、ハーネスを嫌がる場合もあります。なので、猫を散歩に出す前にまずは家の中でハーネスをつけて慣らしてあげましょう。
家の中でハーネスを慣らすことによって、先述したハーネスの緩さについても確認することができるので、おすすめです。家の中でハーネスを付けてみて問題なく動けるようになった状態で、散歩デビューをしましょう。
猫にハーネスを付けて一緒に散歩を楽しもう
ハーネスやリードをつけて散歩をするというと、犬を思い浮かべる方がほとんどですが、実は猫も散歩できる生き物なのです。
ハーネスをつけて猫と散歩する時の注意点
もちろん、猫によって散歩の好き嫌いはありますし、嫌がっているのに無理に外へ引っ張り出す必要はありません。外の世界に恐怖心を抱く猫もいますし、猫にとって散歩は必須ではないです。
しかし、外の世界に興味津々な猫や、ダイエット目的で散歩することを取り入れられそうな猫には、ハーネスをつけて散歩に出してみても良いでしょう。
猫用ハーネスとリード
そもそも、ハーネスとはペットの胴体につける胴輪のことです。ハーネスだけでは猫をつないでおくことはできないので、ハーネスとは別にリードと呼ばれる紐のような道具を用意する必要があります。
ハーネスとリードを固定することによって、初めて猫をつないでおくことができるのです。散歩といえば犬なので、昔は小型犬用のハーネスを猫のハーネスとして用いている人も多くいました。
しかし、最近では猫用のハーネスも売られています。犬用と猫用では違いがあり、体の大きさや構造も違うので、猫のためにハーネスを購入する際は猫用ハーネスをおすすめします。
猫のリードの付け方
- ①猫にハーネスを付ける
- ②ハーネスとリードを繋げる
リードの付け方は非常に簡単で、猫にハーネスを付けた状態で、ハーネスとリードを繋げる部分の場所に固定するだけです。基本的にリードの先端はフックのようになっており、ワンタッチでハーネスに付けられるようになっています。
猫用ハーネスの種類
猫用ハーネスには紐タイプと洋服タイプの2種類があります。
紐タイプのハーネス
紐タイプは、基本的に紐のような素材で猫の上半身全体に装着する仕様になっています。かさばりにくく、持ち運びに便利というメリットがありますが、猫の体には負担が多くかかるので、猫によっては嫌がる場合があります。
洋服タイプのハーネス
洋服タイプのハーネスの場合、猫用の服のように猫の上半身全体を布で覆うような使用になっています。そのため、紐タイプに比べて猫に負担がかかりにくいというメリットがあります。ただし、紐タイプに比べてかさばりやすいといった点や価格が高い傾向にあるといったデメリットがあります。
おすすめのハーネス紹介
猫用ハーネスにはさまざまな種類がありますが、特におすすめのハーネスについて以下2点紹介します。
ペティオ キャットハーネス
こちらは紐タイプのハーネスです。シンプルな作りになっており、価格も比較的安いため、もし紐タイプを嫌がらない猫にはおすすめのハーネスです。今の所、カラーはブルーのみになっています。
Momugs Akira 猫用ハーネス
こちらは洋服タイプのハーネスです。蝶ネクタイがついているおしゃれなデザインとなっており、紐タイプが苦手な猫や、デザイン性の高いハーネスを付けたい場合はこちらの商品がおすすめです。
まとめ
猫用ハーネスにはさまざまな種類があり、猫によって心地の良いハーネスは違ってきます。
猫の散歩を検討している場合は、ハーネスがからだに合っているかどうかしっかりと確認をし、猫がハーネスに慣れた状態で散歩デビューを迎えましょう。
30代 女性 さち
完全室内飼育の猫ちゃんは、外に出ることに慣れないので、外を怖がることが多いです。
万が一に備え、ハーネスと首輪と両方つけて、ダブルリードにすることをオススメします。
首輪もハーネスも、子猫のうちから慣らさないと、付けただけでパニックになり、外そうとして自分の爪で身体を引っ掻いて怪我をすることもあります。
無理をせず、慎重に様子を見ながら装着の練習をして、外出する練習も、まずはハーネスを装着していてもキャリーケースなどに入れたまま連れ出し、猫ちゃんの様子をよく見ながら外に出すようにするといいと思います。
無理強いすると、逃げられて迷子になってしまいます。
パニックって逃げた猫ちゃんを探して捕まえるのは、飼い主であっても至難の技です。
大事な愛猫が行方不明になることのないよう万全の体制でとにかく無理しないように気をつけてほしいです。