1. 夜の運動会
なぜか夜になるとドタバタと、暴れる猫…。俗に言う「夜の運動会」です。日中エネルギーを発散できなかった猫が発散する為に、繰り広げると言います。比較的若い猫に、多いよう。
そう長時間続くものではありませんが、うるさくて寝れないなど、困る場合は猫を十分に遊ばせるようにすると良いでしょう。飼い主さんが寝る前におもちゃなどで猫をたくさん遊ばせておくと、疲れて寝るようです。室内も、たくさん遊べるような環境に整えてあげると、違うかもしれません。
2. トイレハイ
トイレハイとは、猫がトイレを済ませた後に興奮して、暴れだす行動のことを言います。なぜトイレ後に興奮するのか、その理由は良く分かっていませんが、猫が突如として暴れていたら、トイレをチェックしてみてください。もしかすると、トイレで用を足した後かもしれません。
トイレハイは、なる猫とならない猫がいます。筆者宅の猫では、3匹いるうち1匹だけが、トイレハイになります。猫って、不思議な生き物ですね。
3. 喧嘩
多頭飼いの場合、何かのきっかけで喧嘩が勃発する場合があります。ただ、それが喧嘩なのかじゃれあいなのか、良く分からないことがあります。もしケガをするまで攻撃していたら、仲裁に入りましょう。その後は、その猫たちを隔離することが必要になるかもしれません。
ただ、人からすると喧嘩のように思えても、じゃれあっているだけのことも良くあるようです。猫の関係にはあまり入り込まず、危険がある時だけ仲裁するようにするのが、良いでしょう。
4. 気になる音がする
猫は人よりもはるかに多くの音を、聞くことができます。その為、人には聞こえなくても、何かの音が聞こえているのでしょう。それが気になる音で暴れだすことも、考えられます。
暴れている猫には不用意に近づかず、落ち着くまで待つようにしてください。下手になだめようと手を出すと、ケガをする危険性があります。十分注意してください。
5. 病気
病気によって猫が体の不調を感じていて、それを訴える為に暴れる場合も。飼い主さんが痛みのある場所を触ろうとして、威嚇することもあるでしょう。
何か猫がいつもとは違う動きをしていたら、1度受診してみると良いでしょう。早めの対処を、オススメします。
まとめ
猫が暴れると、結構な破壊力になると、筆者は思います。暴れる猫に巻き込まれ、ケガをするハメにならないよう、十分注意しましょう。
言うまでもありませんが必要な場合は、それなりの対処をしてあげることも、大切です。猫がなるべく暴れなくて済むように、注意してあげたいですね。