第5位 作業中に飼い主の邪魔をする
いま、これに頷けたあなたは愛猫家の上級者と言えます!勉強中や仕事の作業中など、プリントやパソコンの上、どこでも構わず乗って邪魔をしてきます。ペンを動かしていたらそのペンで遊んだり、転がして机の下に落としてみたり、パソコンのキーボードの上に乗って変な文字を押してみたりと、邪魔の仕方は猫それぞれ。
ついつい可愛くて手も止まってしまいますよね。猫がこのように飼い主の邪魔をするのには、構ってほしい、遊んでほしいという理由があります。日頃よりしっかりと猫の相手をしてあげられているか、少し見直してみるのもいいかもしれません。
第4位 体にスリスリとすり寄ってくる
帰宅したときやお腹が空いたときなど、足元にスリスリと近寄ってくるときはありませんか?「待ってたよー」「お腹が空いたよー」など、言葉を体で表現しているように見えます。この仕草は猫同士でも行われ、これは猫にとってのコミュニケーションの1つだそうです。
猫は、頬と顎からフェイシャルホルモンという匂いホルモンを分泌しているので、匂いでコミュニケーションをとっている、ということですね。実は、猫は人間の飼い主との生活を「大きくなりすぎた猫とシェアルームしている」と思っているそうです。「ご飯くれるし、ラッキー!」なんて思ってそうですね。なんとも猫らしい、可愛い発想です!
第3位 お腹を見せてゴロゴロする
基本的に猫はあまりお腹を見せたがりません。そんな猫がモフモフのお腹を見せてゴロゴロとしていたら、これはもう触らないという選択肢はありません。
猫がこのように仰向けで寝るのは、リラックスしている、遊びに誘っている、暑いから、などの理由があります。そのため、この姿をみせるのならば飼い主との信頼関係が築けている、ということです。しかし、あまり触りすぎると「調子にのるな!」と、足蹴りされるので要注意です。
第2位 ジーッと飼い主を見て、高い声で鳴く
視線を感じると思ったら、猫に見つめられていた。目が合ったら「にゃぁ~~~」と、何かを訴えるように鳴く、といったことはありませんか?猫は、甘えたいときや何か要求を訴えるときに、高い声で鳴くと言われています。
また、口を開けて鳴いている動作をするのに声が出ていないというときがあります。これは「サイレントニャー」といって、子猫が母親を呼ぶときや甘えるときにする鳴き方です。この鳴き方をするときは、飼い主を母親のように思っているのかもしれませんね。
第1位 前足でちょいちょいとタッチする
「ねぇねぇ、ちょっと」と言わんばかりに、腕や顔にタッチをする行為は、最強のおねだり仕草と言えるでしょう。何をしていても、中断せざるを得ない状況へと持ち込まれます。きっと、猫のタッチには「はい、強制終了ね」という意が込められているのだと思います。
ときどき、これの延長で噛む子がいますが、これは興奮してきたときや要求を聞いてもらえないときにこのような行動をとります。なんとワガママな性格だ!とも思いますが、二言目には「可愛いから許す」と言ってしまいます。
まとめ
今日のねこちゃんより:つくね&むぎ / ♀ / 雑種(ミックス) / 0kg
猫の可愛いおねだり仕草、「うんうん」と頷けていただけたでしょうか?順位をつけていますが、全て1位でも良いくらいですね。
おねだり仕草には、甘えたい、構ってほしい、要求を聞いてほしい、などの気持ちが込められています。しっかりと聞いてあげるのも大切ですが、甘やかしすぎると健康面や習慣に悪い影響を与えてしまうかもしれません。
おねだり仕草をされたら、悪影響を及ぼさない程度に応えてあげるのが良いでしょう。