「福ねこ弁当」食べてみました!!

「福ねこ弁当」食べてみました!!

「福ねこ弁当」をご存知でしょうか。可愛い猫型のお弁当箱に、1匹ずつ名前があることが特徴のお弁当です。お値段は駅弁並みと少々高価ですが、肝心の味はどうなのでしょうか。実際に食べた感想を正直に伝えさせていただきます。

とってもキュートな「福ねこ弁当」

福ねこ弁当

「福ねこ弁当」とは有限会社オリエンタルフーズが販売しているお弁当です。元々は法人向けのお弁当を販売している会社ですが、一般向けのお弁当を企画したようです。実はこの会社で働く社員は、社長も含め猫派揃いなのだそうです。そして、猫派の人々が企画した猫派のためのお弁当が福ねこ弁当でした。このお弁当の最大の特徴は、キュートな猫型の弁当箱です。

これは満場一致で決まったのだそうです。さすが猫派揃いの会社です。また、一つ一つ(1匹ずつ)に名前がある点も猫への愛情が感じられます。販売場所は主に東京近郊のデパ地下です。その他、猫関連のイベント会場で販売していることもあります。種類は全6種類。現在は「小春」、「風太」、「昴」の3種類が販売されているそうです。

場所やイベントの内容によっては、全種類が勢揃いすることもあります。値段は一つ1,500円(税込1620円)です。少々高価なように感じますが、この弁当箱は再利用が可能であることを考慮すると、良い記念になるかもしれません。

実際に食べてみました!!

福ねこ弁当(蘭丸)

福ねこ弁当を実際に食べてみました。筆者が食べたのはオムライス+おかず8品の「蘭丸(らんまる)」です。蘭丸は「元気いっぱいの男の子。タコウィンナーにミートボール、唐揚げなど定番のアイテムを揃えました。」と紹介されています。弁当箱のベルト部分には本物の鈴がついており、まるで本物の首輪のようなつくりになっていました。

猫好きにとっては愛着のわくひと品です。でも、これはお弁当。肝心なのはもちろん味です。値段に見合う味なのかは、正直食べてみるまで半信半疑でした。ここからは実際に食べて驚いた感想を正直に伝えさせていただきます。

中身も可愛い

蘭丸の中身

「蘭丸」のオムライスには猫の足跡付きの卵焼きが乗っています。ここも猫好きにとっては嬉しいポイントです。

見た目以上にボリューミー

ご飯もおかずも、見た目以上にボリュームがあります。標準的な食欲の方であれば十分満足できる量だと思います。

全体的にクオリティが高い味

この手の可愛らしいお弁当は、申し訳ないですが中身がイマイチということがよくあるように感じます。でも福ねこ弁当は違います。このお弁当の最も素晴らしい点は、ご飯・おかずともにクオリティが高い味に仕上がっていることです。洋食であるオムライスと和食のおかずは一見するとミスマッチではないかと思うでしょう。

しかし、互いに喧嘩することなく調和が取れていました。味付けも濃過ぎず、薄過ぎずとてもバランスが良かったです。そしてお弁当というと揚げ物がメインになりがちですが、揚げ物は唐揚げのみなので、揚げ物が苦手という方でも安心して食べられます。

「蘭丸」のメニュー

蘭丸は、先ほど紹介させていただいたように、オムライス+おかず8品という構成です。メニューの詳細をご紹介いたします。

  • 主食:オムライス
  • メイン:甘酢ミートボール、唐揚げ
  • 副菜:厚焼き玉子、タコウィンナー、海老しんじょと野菜を使った炊き合わせ、鴨スモークと温野菜、金平ごぼう、栗の渋皮煮

おかずは和食中心です。そして、定番メニューである唐揚げやミートボールなどの肉類も含まれていてバランスが取れています。オムライスのチキンライスも、主張し過ぎずに和食のおかずによく合います。

販売場所

販売は東京近郊がメインですが、リアルタイムの情報はTwitterをはじめとするSNSで確認することができます。

「福ねこ弁当」の詳細や現在販売している商品などは、ホームページにも掲載されています。気になる方はホームページもチェックしてみてください。

まとめ

今回は「福ねこ弁当」を紹介させていただきました。個人的な感想ではありますが、値段に見合う内容だと思います。また再利用できる弁当箱は、丈夫に作られているため、普段使いのお弁当として活用することができます。汚れてしまうのはもったいないと感じる場合でも、大切なものを入れる小物入れやお菓子入れとしても活躍すると思います。猫が大好きで、購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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