猫の5つの安心行動
猫はこんな時に安心します。
1. 飼い主さんが笑った時
猫は変わらない毎日に「安心」と思います。飼い主さんの、いつもと違う雰囲気に猫は勘づいてしまいます。「あれ?いつもと様子が違う」と気づいて不安になってしまうのです。飼い主さんがしょんぼりして元気がない時や、怖い顔をして怒っていると猫の表情も強ばってしまいます。
猫が安心になれるのは、いつも見る飼い主さんの笑顔です。笑った表情で「いつも通りだ」と思えるのでしょう。猫は飼い主さんの雰囲気にとても敏感なところがあります。
2. 飼い主が出掛けると勘違いした時
飼い主さんがそわそわしだしたり、うろうろすると猫が不安を感じ様子を伺います。「どこかへ行くのかな?」と思ってしまうようです。何処にも行かないとわかれば安心します。飼い主さんの後ろをついてまわり、飼い主さんが腰をおろすと「勘違いか」とほっとした態度に戻るのです。飼い主を引き止めるように鳴いたり、邪魔をしてくるのもきっと寂しからなのでしょう。
3. 愛情をたくさんもらった時
愛情を感じないと不安になり、愛情をたくさんもらうと安心するようです。「飼い主さんの態度が最近変わったな…」と不安を感じてしまったけど、愛情を感じられれば嬉しくてたまらないのです。遊んでもらえた時、撫でてもらえた時などに猫も心を開いてくれます。猫とのスキンシップは安心感を与える大切な時間なのです。
4. 病院で診察された後
猫にとって病院は、不安で不安でたまらない場所です。知らない人に触られて怖い思いでいっぱいです。診察が終わった瞬間の猫の態度で安心感がわかります。飼い主さんに飛びつくような仕草や、飼い主さんの顔を見て「怖かった」と言うような声をだします。猫は飼い主をちゃんとわかっているんだと思う瞬間です。
5. いつもの環境に戻った時
家の中に、猫の見慣れない人がいれば不安になってしまいます。危険を感じ、部屋の隅に隠れたり、落ち着ける環境ではありません。飼い主さんにとっては知り合いでも、猫にはテリトリーを荒らしにきたと思ってしまうようです。いつもの環境に戻った時に猫は安心できるのです。「やっと落ち着ける」「トイレ我慢してたんだ」とほっとした気持ちに変わるのでしょう。
まとめ
今日のねこちゃんより:ちょんのすけ / ♂ / 12歳 / 茶トラ / 0kg
猫の不安が安心に変わることについて紹介してみました。猫の感情は、行動を見ると何となくわかると思いませんか?猫が不安に思ってしまうのは、飼い主さんといるのが好きだからなのでしょう。
猫が不安になることを、安心にしてあげられるようにしていきたいですね。