飼い主を驚かせる猫のポジティブな行動
猫はポジティブ思考の生き物なのかも知れません。猫を見ていると人間がちっぽけで、ネガティブ思考の生き物なのだと思わざるを得ないのでしょう。猫から学ぶことが多くあるようです。猫のポジティブな行動とはどんなものか見てみましょう。
1. 注意されても懲りない
猫は、飼い主さんに注意されても叱られても懲りません。叱られたときは、反省しているかのように辞めますが、5分も経たないうちに同じことをしようとします。飼い主さんの「何回言ったらわかるの!」と言う言葉も虚しく、気が済むまでやらせてほしいと言うポジティブな猫の行動です。
2. 失敗しても気にしない
人は失敗すると、恥ずかしい気持ちから穴に入りたくなるものです。猫の場合、失敗したら誤魔化していますが、いつまでも気にしません。ポジティブ思考だと、失敗しても「どんまい」と自分を励まして次に進もうとしますが、結構根に持ってしまいませんか?賢く生きるには、猫のように右から左に受け流すくらいの器が必要なのでしょうね。
3. 不自由でも負けない
生活していたら、猫も事故やケガをすることもあるでしょう。生まれつき体の弱い猫、障害のある猫もいるでしょう。もちろん高齢になると不自由なことも出てくると思います。しかし、猫はどんなに身体的に不自由になっても落ち込んだりしません。むしろ今ある身体で、できる能力を発揮しようとするのです。人間であれ猫であれ「不自由で可哀想」と思うのは失礼なのです。本人は常に前向きに生きています。
4. 何度も挑戦しようとする
猫の何度も挑戦する姿は、我々が見習うべき課題かも知れません。人は失敗すると、恐れてしまい恐怖心から逃げてしまいます。猫は違います。できないことは達成できるまで挑戦したり、危険な目にあっても立ち向かおうとしたりする精神があります。「失敗しても落ち込んでる暇はない」とポジティブな猫には頭が上がりません。
5. 飼い主に仲間意識をもつ
あなたは、猫を選んで飼いましたか?猫は飼い主さんに選ばれてお家に来たのです。そう、猫は飼い主を選べないのです。それが猫にとって、デメリットになるわけではありません。なぜなら、猫はどんな飼い主さんでも、文句を言わずに仲良くなれるからです。人との良い付き合い方を身につけ、仲間として幸せに暮らしたいと思える力があるようです。
6. 環境を選ばない
猫は与えられた環境、自分のいる環境に慣れようとすることができます。たとえその環境が、猫にとってマイナスでも、どうやって乗り切ろうか、居心地よくできないかと言うことを考えて行動します。猫は、住んでいる与えられた環境で快適になれるように努力しようとします。逆を言えば、寒くても暑くても日が当たらなくても、今いる場所を選べないこともあるのです。
7. 自分のペースを貫く
人は、味方がいなくなると消極的になったりしますよね。一人が怖いと思うのは、人に合わせて生きているからなのかも知れません。しかし、猫は自分のペースを崩さず、無理に背伸びをすることはありません。常に、マイペースに生きようと心がけているのでしょう。他人に合わせて生きるのは疲れる…重い荷物をほうり投げて、気楽に生きていきたいと猫を見て思ったりします。
まとめ
今日のねこちゃんより:鷹虎 / ♂ / 茶トラ / 0kg
飼い主が思う、猫のポジティブな行動を紹介してみました。猫が人間を癒すと言われているのも、猫そのものが、ポジティブな生き物だからなのではないでしょうか?これからも猫を見ていて、勇気や希望をもらうこともあるかも知れません。
猫に教わりながら、前向きな姿勢で生きていく知恵を勉強したいと思います。皆さんも、猫を見習ってポジティブに行きましょう!