飼い主の感情を読んでいるらしい
同情かどうかははっきりと分かりませんが、猫が飼い主の感情を読んでいるのは確かです。ある実験では、飼い主の感情により、猫が微妙に行動を変えている、と言う事が判明しました。
なんと、飼い主が落ち込んでいる時は、いつもよりも、頭をスリスリする回数が増えるのだとか。もしかして、慰めているつもりなのでしょうか?となると、それは同情と思っても、良いのかもしれません。
猫がガツガツと頭を擦り付けてくれたら、落ち込んでても思わず、笑顔になってしまいそうです。物理的にも、くすぐったいですし。
猫の性格による?
猫の性格によっても、対応が異なります。猫が同情してくれるかどうかは別として、辛い事があった日は、柔らかくて温かい猫に、甘えたくなる時も、ありますよね?そんな時、猫に近づいて、それを受け止めてくれるかどうか…
筆者宅の猫は、1匹は抱っこさせてくれて甘えさせてくれるのですが、もう2匹は嫌がるか、スルッとそっけなくすり抜けて行ってしまいます。寂しい…その冷たさったら、同情も何もあったものではありません。
個人的な意見ですが、猫の性格により、同情してくれるのかどうかが、違ってくると思います。ま、猫が本当に同情してくれるかどうかは、はっきりと分かりませんが。
同情と言うよりかは…
同情と言うよりか、猫の爪やキバが当たって痛い時、「痛い!」と言うとヤメてくれます。これは、猫が手加減を覚えてくれる為に必要な事で、特に子猫の時は、きちんと覚えて貰うのが良いでしょう。
同情と言えるかどうかは疑問ですが、「こうすると相手は痛いんだな」と言うのが分かるのは、大事な事です。手加減が分からないと、成猫で力が強くなってから、飼い主さんが大変な思いをするでしょう。
加減の分からない猫に噛まれ、ケガをしてしまう可能性も、ゼロではありません。子猫のウチにしっかりと、力加減を覚えて貰いましょう!
まとめ
今日のねこちゃんより:ぴー / ♂ / 5歳 / 雑種(ミックス) / 4.1kg
猫は気ままな生き物なので、「同情して貰いたい!」と思って接しても、あっさり裏切られてしまうかもしれません。ですので、期待しない方が、精神衛生上には良いでしょう。その方が、猫が優しさを示した時、嬉しさが倍増します。猫とはあまり期待をせずに接するのが、オススメです!