猫が二度見しちゃう5つのシチュエーション

猫が二度見しちゃう5つのシチュエーション

「ん?」「あれ?」という風に、猫が二度見するシーンがよくあります。通りすがりの二度見や、振り返りの二度見などいろんなシーンがあります。あなたの猫はどんな時に二度見しますか?猫が二度見するシチュエーションと気持ちを一緒に紹介してみようと思います。

猫が二度見してしまう場面

キャットタワーに座って振り返る茶トラ猫

猫の二度見を見たことありますか?猫も人と同じように、見直すと言う行動をとることがあります。猫も二度見しちゃうような出来事に遭遇するシチュエーションを挙げてみましょう。

1 模様替えしたとき

環境の変化に敏感な猫は、部屋の模様替えをすると「あれ?」と不思議そうな顔をします。物が移動している、違う物に変わっているなど、細かい変化にも「こんなところにあったかにゃ?」と見直してしまいます。いつも通る場所には、特に変化に気づくようです。

2 飼い主と確信できない

猫は飼い主さんのことを理解しているようですが、忘れっぽいのが、たまに傷だったりします。飼い主さんを、一瞬誰だかわからなくなることもあります。猫の寝起きに飼い主さんを二度見したり、飼い主さんが帰宅すると「誰だにゃ?」と二度見されたりなんかもよくあります。少しの時間でリセットされては悲しい限りですね。

3 飼い主の行動に困惑

飼い主さんを見て二度見するシチュエーションには、飼い主の変化にも敏感なようです。例えば、飼い主さんが派手な格好をしていたり、美容院でイメチェンしたりすると、二度見されてしまいます。「別人になってるにゃ!?」と顔見知りの飼い主さんの行動に困惑してしまうこともあります。

4 視線を感じたから

猫が二度見するのは、視線を感じたときにもよくあります。「後ろから視線を感じるにゃ」「熱い視線を感じるにゃ」などと感じると、反射的にみてしまうようです。そこで目が合うと、猫も二度見してしまい危険と感じたり、構ってもらえると思ったりするようです。目が合わなければ「勘違いにゃ」と少し恥ずかしそうに平然を装います。

5 声をかけてもらいたい

二度見する猫は、声がかかるのを待っていると言うこともあります。猫の名前を呼ぶと、チラっと見てもう一度見るのは、気にしている証拠でしょう。声をかけられて「もしかして飼い主さんに呼ばれた?」と飼い主を見る「気のせい?」と二度見するように、相手に好意があるから見てしまうのでしょう。好きな人から呼ばれるのを待つ、健気な猫もいるようです。

猫が二度見しちゃうときの心理

首を傾げて座っている猫

猫が二度見するシチュエーションには、猫の気持ちがあっておこることです。シチュエーションから、二度見しちゃう猫の気持ちを探って見ましょう。

驚いている

模様替えなどの変化で二度見してしまうときは、純粋に驚いているのでしょう。猫は変化に敏感な性質から、ことあるごとに驚いてしまいます。思わぬハプニングには、心の準備がない状態なのでビックリしやすいのでしょう。驚いたら確かめるのが猫のやり方です。

緊張している

知らない人が目の前にいるとなると、緊張してしまうようです。それが、顔見知りの飼い主さんでも緊張するようです。猫が二度見して飼い主さんを見てしまうときは、一瞬知らない人かも?と思われているのかも知れません。

不安になる

いつもと違った飼い主さんを二度見するときは、不安に思っているのでしょう。二度見することで、見慣れようとしている、不安を取り除こうとしているのかも知れません。

愛情の確認

視線を感じたときに二度見するのは、安心を感じる場合と危険を感じる場合があるようです。冷たい視線や睨みつけるような視線を感じれば、猫も危険と思うでしょう。しかし、あたたかい眼差しで見つめてあげれば、猫も安心を感じているようです。

嬉しい

声をかけてあげると二度見する猫は、純粋に嬉しい気持ちなようです。嫌いな相手に声をかけられても、見返す行動をとらずに無視してしまうでしょう。猫が好意を持っている相手には、声が聞こえると喜んで見てしまうようです。

まとめ

もも

猫が二度見しちゃうシチュエーションと心理について紹介しました。猫が二度見するシーンは、よくご存じだと思います。猫の性格からも、二度見をしやすいと言えるかも知れません。

心配性や臆病な猫は、二度見してしまうことが多いように思います。また、何かの要求があるときも、反応を伺うかのように二度見する場合もあります。猫が二度見したときに、猫の目の大きさや動きを見てみると、気持ちもわかりやすいかも知れませんね。

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