猫を多頭飼いする時のおすすめケージ5選!選び方や使うメリットまで

猫を多頭飼いする時のおすすめケージ5選!選び方や使うメリットまで

猫の多頭飼いを検討している飼い主さんの中には、ケージを用意すべきかお悩みの方もいるかもしれません。飼っている猫が1匹の時は部屋の中で自由に過ごさせているという方もいますが、多頭飼いする場合はケージを用意した方が便利です。この記事では、猫の多頭飼いにケージがあるとよい理由やケージの選び方、使う際の注意点についてご紹介します。

猫を多頭飼いする時はケージがあるといい

喧嘩を防ぐ

喧嘩し合う猫

新たに子猫を迎え入れて多頭飼いを始めるときは、ケージがあった方がよいでしょう。子猫と先住猫を初めて対面させる際、いきなり合流させると餌や居場所を取り合って喧嘩に発展するかもしれません。慣れるまでは子猫をケージ入れて様子を見ることが大切です。

留守番

ケージの中でお留守番する猫

飼い主が家を留守にする時にもケージがあると便利です。新入り猫だけをケージに入れてもよいですし、先住猫も別のケージで留守番させればイタズラや怪我の予防にも繋がります。多頭飼いの猫同士が仲良くなれば、一緒のケージに入れて留守番させてもよいでしょう。

多頭飼いする時のケージの選び方

十分な高さや広さがあるか

大きいケージ

猫の多頭飼いでは、スペースに余裕のあるケージがおすすめです。猫は自分の居場所も大切にするため、多頭飼いの猫を同じケージに入れる場合はそれぞれが安心できる場所をケージ内に用意してあげることも大切になります。

猫は高い場所にジャンプすることが好きなので、上下運動ができるように高さがあるケージも必要でしょう。

3階建てや4階建てのケージを用意してあげると、運動不足の解消に繋がります。飼い主の外出などでケージの中で過ごす時間が多い場合も、自由に動き回れるようなケージであればストレスが溜まりにくいでしょう。

安全対策ができているか

ケージの中

多頭飼いのケージを選ぶ際には、安全対策にも気を配りましょう。子猫を迎えて多頭飼いを始める際、ケージの網目が粗いと隙間から脱走したり、先住猫に攻撃されたりする危険があります。扉も猫の力で簡単に開かないよう、複雑なカギが付けられているものを選ぶと安心ですね。

多頭飼いする猫に噛み癖がある場合、ケージの網を噛んで剥がれた塗装を飲み込んでしまう可能性があります。猫が噛んでも安全な材質か、剥がれにくい塗装かをあらかじめ確認しましょう。複数の猫が乗っても耐えられる頑丈なケージを選ぶこともポイントです。

メンテナンスがしやすいか

掃除機と猫

ケージを選ぶ時はメンテナンスのしやすさも重要です。多頭飼い用の猫のケージはサイズが大きくて重くなりがちですが、キャスター付きを選べば簡単に動かせて下に溜まった猫砂やホコリの掃除ができます。

プラスチック製のケージも、軽くてお手入れがしやすいでしょう。汚れたら丸洗いができるのでキレイ好きな猫のために、清潔な状態を維持してあげられます。

多頭飼いする時におすすめなケージ5選

タンスのゲン 3段キャットケージ

タンスのゲン 3段 キャットケージ キャスター付き

おすすめポイント

  • 中が広々
  • ドアが多く出入りしやすい

3段構造のケージで、内側にある3つのステップを行ったり来たりすることで、運動不足が解消できます。多頭飼いの猫は広々と使えるのも嬉しいポイントです。ステップの部分には、猫が爪とぎできるよう、麻素材のシートがついているため、壁や床での爪とぎ防止にもつながります。正面や側面に6つのドアがあることで、猫が出入りしやすく、餌やりや掃除の際も便利です。

水飲み皿や猫が喜ぶハンモックは、ケージの好きな場所に取り付け可能です。どちらも簡単に取り外せるので、こまめに洗って清潔に保つことができます。

【プレビューペット】3レベルプレミアムキャットホームケージ

PrevuePet 3レベルプレミアムキャットホームケージ

おすすめポイント

  • ハンモックつき
  • 横幅が広い

150年以上の歴史を持つシカゴのペットメーカーが、多頭飼いの猫のために設計したケージです。高さは114cmで十分な広さがあります。フェルトが敷かれた2箇所の休憩スペースとハンモックが1個ついているので、多頭飼いの猫もそれぞれの居場所を持つことができるでしょう。

錆に強いアルミニウム製で、キャスターが付いているため移動も簡単です。キャスターはロック付きなので、置きたい場所にしっかりと固定できます。

猫用ケージ エクステリア ワゴン DX

猫用ケージ エクステリア ワゴン DX

おすすめポイント

  • ステップが5段あって上下運動が楽しい
  • 横幅が広い
  • 安心の日本製

多頭飼いの方におすすめの大型猫用ケージです。高さが約149cmあるので、多頭飼いでも猫たちがストレスなく過ごせるでしょう。ケージと底の部分はクリップで簡単に取り外せるので、猫砂などの掃除も楽にこなせます。大型で頑丈なケージですが、キャスターが付いているため、移動が簡単なことも嬉しいポイントですね。

ねこっとハウスⅢ

ねこっとハウスⅢ (キャットタワーがすっぽり入る 大型 猫ゲージ))

おすすめポイント

  • 高さがある
  • 中が広く仕切りが無いので解放感がある
  • キャットタワーを入れられる

少し大きめなキャットタワーがすっぽり入るケージです。圧迫感もないので猫のいるスペースをそのままケージとして使うようなイメージで使えますね。高さが最大で2mまであり、奥行きもあるので広々と使ってもらえます。高さがあるので猫が喜ぶ!と好評のようです。

木製 ハイタイプ 185cm キャットケージ 3段

ハピネコ 木製 ハイタイプ 185cm キャットケージ 3段

おすすめポイント

  • 木目調でおしゃれ
  • 十分な高さと広さがある
  • 組み立てしやすい

木目調なのがとってもおしゃれなこちらのケージは、高さが185cmあり、中が3段になっています。組み立てもとっても簡単で、格段を開きパーツを付けながら組み立てていくだけなので一人で組み立てできちゃいます。しかもこちらは3段としてだけではなく、1段のサークルのように使う事も可能!また、入口が大きいデザインなのでケージから出してあげる時もとっても楽なのです。多頭飼いで一緒に入ってもらう時もストレスにならない丁度いいサイズ感でとてもおすすめです!

猫の多頭飼いでケージを使う時の注意点

長時間ケージに入れたままにしない

開いたケージと猫

猫の多頭飼いでケージを使う時は、長時間猫たちを入れたままにすることは避けましょう。ケージ内に長時間いることで、運動不足に陥り、ストレスから喧嘩をしてしまうこともあるかもしれません。仕事などの都合でやむを得ず留守にする場合でも、ケージ内で過ごす時間は数時間にしてあげてください。

ケージ内の環境を整える

ケージの中で寝る猫

猫がリラックスして過ごせるように、ケージ内の環境を整えてあげることが大切です。1つのケージに入れて多頭飼いをする場合は、ケージ内にそれぞれの居場所を確保してあげましょう。

小さめの猫用ハウスを2つ入れたり、それぞれのお気に入りのクッションなどを入れたりすることも有効です。猫はキレイ好きで神経質な一面を持つため、こまめに掃除をして清潔にしておきましょう。

子猫の頃から慣れさせる

ケージに居る子猫

猫の多頭飼いでケージを使う時は、子猫の頃からケージに慣れさせておくことも重要です。子猫の頃からケージに慣れておかないと、災害時などいざという時にケージに入ってくれないという問題もあります。猫たちの安全を確保するためにも、普段からケージに慣れさせることをしておきましょう。

なかなかケージに入ってくれない場合は、猫が好きなおやつやお気に入りのおもちゃを中に置いてみることも効果的です。ケージに入っている時に、大きな音を立てたり急に動かしたりすると、猫が怖がってしまうかもしれません。猫がケージに対して嫌な印象を持たないように飼い主さんは注意を払いましょう。

まとめ

猫を多頭飼いする際におすすめのケージをいくつかご紹介しました。多頭飼いではパーソナルスペースを大切にする猫たちのために、十分な広さや高さのあるケージを用意してあげましょう。

喧嘩ばかりしている猫たちの場合、同じケージ内で過ごさせるのではなく、一方をケージに入れ、もう一方を部屋の中で過ごさせるという方法が効果的です。相性の良い猫同士を同じケージに入れてあげてもよいでしょう。愛猫たちの様子に合わせて、最適なケージを選んであげてくださいね。

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